伊豆へ小旅行(2) 12月18日(水) [旅行]
寒い日が続きます。
関東地方でも今日は雪模様になるところがありそうです。
少しお湿りが欲しい所ですが、寒いのは嫌ですね。
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前回の続きです
翌日(12月13日)の朝です。
< 例年、箱根の金時山(1213m)に登る日ですが、今年は5月に登っているので止めました。 >
6時50分ごろ、駿河湾から陽が上ってきました。
朝陽の上るのも、夕日が沈むのも速いですね。
30秒後にはもうこんなに上ってしまいました。
数分後にはきれいな空と伊豆大島が綺麗に見えてきました。
前日のような強風ではないので、比較的静かな海でした。
日の出から10分ぐらいですっかり明るくなりました。
南の方を見ます。
伊豆急の電車が走っています。
海ぎりぎりのところを走っています。
朝食に向かいます。
この辺りは年が明けると、河津桜、稲取の吊るし雛でにぎわいます。
館内にはひな祭りにちなんだ装飾が多いです。
朝食です。
前夜の伊勢えびの殻を使った味噌汁、出汁がよく出ていました。
普段はパン食ですが、こういう時は食が進みます。
ご飯のおかわりをしてしまいました。
この旅館は食事は、多からず少なからずの量で、味も良かったです。
但し部屋の暖房が利かず余り快適ではありませんでした。
チャックアウト後、出発します。
海岸の足湯の近くに猫二匹。
気持ちよさそうに寝ていました。
その後、近くの観光施設に立ち寄りました。
これは八朔でしょうか、沢山生っています。
お土産物屋さんを覗いて、孫のお土産などを探します。
今は、ピーク前の静かな時だったので、どこも空いていました。
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そして、伊豆半島を海岸線に沿って北上します。
熱海の近くの来宮神社に立ち寄りました。
数日前、テレビで樹齢二千年の大楠を紹介していましたので寄ってみました。
まずは手を清め。
お参りします。
本殿の裏に天然記念物の大楠があります。
小さな祠がありました。
ここでお祈りする人も結構いました。
この木はパワースポットであると言われ、人も次から次へとやってきました。
周囲を一周回ると寿命が一年延びるという言い伝えがあるそうです。
何回も回るわけにはいかないので私は一回だけ回りました。
周囲は20mあります。
上の方は補修してありましたが、根元はすごい迫力でした。
再び本殿に戻って、
横の小さな池を見て
一泊二日の小旅行は終了しました。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon D600
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伊豆へ小旅行(1) 12月16日(月) [旅行]
しばらく晴天が続いています。
しかし気温は下がり、行きかう人達の服装も真冬の装いになりました。
今度の冬は寒い冬になる予感がします。
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12月12日、温泉にでも浸かって暖まろうと、伊豆の温泉でも出かけようということになりました。
たまたま前日の夕刊に、韮山の反射炉の記事が載っていました。
ついでに寄り道していくことにしました。
箱根を越えて、三島から南下します。
午後1時半ごろ着きました。
韮山反射炉は国指定史跡で、幕末の溶解炉で大砲などを作ったと言われています。
高い煙突が二本あります。
鉄骨は昭和32年に保存のためつけられたものです。
反射炉とは炉の天井で、炎と熱を反射させ、鉄を溶かす高温を実現するので反射炉と言われるそうです。
パンフレットにあった略図です。
興味のある方は こちらへ
出来たのは、安政4年(1857)です。
この中が炉だと思います。
こちらは銑鉄が出てくるところです。
横には大砲の一部が展示してありました。
日本の近代化産業遺産に指定されています。
長崎の軍艦島などと共に、近代化産業遺産群として世界遺産を目指しているとか・・
次々と見学に来る人がいました。
横の土産物屋さんの二階で、早々と吊るし雛と雛人形の展示がしてありました。
吊るし雛は稲取が有名なので、ここにあるとは思いませんでした。
色んな種類がありますね。
綺麗ですね。
こんなものもあります。
これは売り物でした。
来年は午年なので、これもあります。
ひな人形も一緒に飾ってあります。
これは伊豆の名物金目鯛かな・
ちょっとした目の保養でした。
これが幕末に出来たとは驚きで、実際に鉄を作っていた炉としては世界でも稀だそうです。
この後、天城峠を越えます。
天城峠の道の駅で食べたわさびソフトはとても美味でした。
写真を撮るのを忘れましたが、本わさびをその場で擦ってソフトクリームにつけてくれます。
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着いたところはこんなところです。
正面は伊豆大島ですので、夕焼けではありません。
こちらは利島、右端には新島が見えます。
強い風がふいいて寒い日でした。
ゆっくりと温泉に浸かり、夕食です。
この伊勢海老は小さいですが本物でした。
金目鯛は二人で十分な大きさでした。
アワビも美味しくいただきました。
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その後は ・ 早寝の私は zzz
二日目の記事に続きます。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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松江帰省最終回 7月30日(火) [旅行]
このところあちこちで記録的豪雨が降っています。
皆様のところは大丈夫でしょうか。
明日で7月は終わりですね、例年より早い梅雨明け、猛暑、戻り梅雨、雷雨など変な天気の7月でした。
暑いのは嫌ですが安定した夏空になってほしいですね。
7月19日に帰省から帰ってきてすぐに風邪をひいてしまいましたがやっと回復しました
夏風邪って長引きますね。
皆様もお気を付けください。
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前回の続きです。
7月19日(金)の朝は、宍道湖のシジミ採りの風景を撮影後、ホテルに戻りました。
帰りは昼すぎの飛行機なのでしばらく時間があります。
チャックアウト後、荷物をホテルに預け再度外に出てぶらつきます。
この字はなんと読むでしょうか?
松江市内にはいくつかこのような建物があります。
「どう」と読みます。
秋には鼕行列と言うお祭りがあり、市内は大きな太鼓の音が鳴り響きます。
<ネットから引用写真ですがこんなお祭りです>
松江は松平不昧公が広めた抹茶が盛んな処です。
当然和菓子屋さんも多いです。
彩雲堂のお菓子です。
松江のお菓子で有名なのは山川、若草ですが夏には合わないので買いませんでした。
そのまま歩いていくとまた宍道湖畔に出ました。
湖畔を歩きます。
やっぱり心が落ち着きます。
アオサギがどこかを見つめています。
シジミ採りの時間は限られています。
船が引き揚げています。
沢山出ていた
船もほとんど見えなくなりました。
宍道湖大橋の上から東の方を見ます。
人が横たわっているように見えますね。
昔は手前の建物が低かったのでもっと全体が見えました。
橋のたもとの酒屋さんです。
松江は酒処でもあります。
松江城の方へ行って見ました。
ここの堀も綺麗です。
石垣、櫓、塀などは私の子供の頃とは違い、ずいぶん整備されました。
お城は何回も行ってますので、今回はここで引き返します。
堀川めぐりの時、通った辺りに来ました。
旧日銀松江支店(昭和13年築)のカラコロ工房です。
この建物の正面にこういう場所があります。
子供の頃よく遊んだ場所です。
照明ライトは後でつけられたものです。
同じ場所ですが、こんな写真がありました。
顔は加工しています。
おそらく昭和24、5年の写真ではないかと思います。
向かいの川岸には昔からの染物屋さんが残っていました。
こちらのお菓子屋さんも有名であちこちに売店があります。
そしてこの近くに昔からあるお菓子屋さんです。
ここは家が近かったので子供の頃、よく使いに行かされました。
建物もそのままです。
ここではこれを購入。
帰省した時にはいつも買います。
大量生産しないのでこのお店しかありません。
午後に行くと売り切れの時もあります。
買い物を済ませホテルに戻り、松江駅から空港バスに乗り出雲空港に向かいました。
出雲空港はこんな名前になったようです。
ちなみにお隣の米子空港は米子鬼太郎空港と言います。
松江からは、どちらの空港もバスで約30分、羽田行きはどちらも一日5便出ていますので非常に便利です。
(米子はANA、出雲はJAL)
天井には雲が ・ ・ ・
おそらく八つの雲(八雲)
島根のマスコットキャラクターしまねっこの紹介モニュメントがありました。
最後に皆様にお土産を。
往きは11時間かけてサンライズ出雲で行き 、帰りは出雲空港から1時間25分で羽田に着いた旅でした。
7月20日から6回続けて松江シリーズを掲載しました。
お付き合い、ありがとうございました。
お茶でも一服どうぞ
簡単な茶道具は持っていますが、私の我流の点てかたです。
<お菓子の写真と上の写真は自宅で撮影したものです>
本日もご訪問ありがとうございました。
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宍道湖畔の風景 7月28日(日) [旅行]
近隣の公園での夏祭り、隅田川の花火大会など突然の雷雨で中止になったりしていますね。
昨日、近くの公園でも夏祭りをしていましたが、雨が降り出しあわてて帰宅する子供たちの姿がありました。
出かけるときは傘必携ですね。
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7月26日の記事の続きです。
宍道湖温泉駅に着いたのは15時頃でした。
ホテルに戻るため松江大橋を渡ります。
ホテルで少し休憩してまた出かけました。
宍道湖畔に出ました。
この日は一日中風が強い日で、湖面は波立っていました。
後ろを振り返ると松江城が見えます。
昔と比べ、周辺に高い建物が多くなりお城の存在が薄れてきました。
県立美術館の庭に着きました。
ここの庭には宍道湖うさぎと呼ばれるうさぎのブロンズ像があります。
全部で12体あり2番目のうさぎに触れると幸福が訪れると言ううわさが広まり、人気スポットになっています。
またシジミを供えると効果が増すとやらで、シジミの貝殻が沢山あります。
夕焼けがきれいなところですが、この空では期待できません。
夕焼けになれば言うことなしですが・ ・
元気よく飛び跳ねているように見えます。
後ろの建物は県立美術館です。
宍道湖にある唯一の島、嫁が島です。
小さな鳥居と祠があります。
美術館に夕陽が当たってきました。
美術館は夕陽を見るために日没時刻まで開いています。
結局この程度の夕焼けとなりました。
宍道湖の夕焼けは秋が最高です。
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翌朝(7月19日)の散歩です。
6時前です。
ホテル近くの大橋川を船が全速で宍道湖に向かっています。
対岸に渡って、宍道湖の方へ行きます。
この船も急いでますね。
すでに多くの船が出ています。
こちらでは朝日を受けて漁は始まっています。
自分で決めた場所なのか、広い範囲に多くの船が広がっています。
東を向くと朝陽のシルエットになります。
良い天気で暑くなりそうです。
この辺りは浅いので宍道湖に入って鋤簾(じょれん)を使います。
小学生の頃にはこの辺りで泳いだ記憶があります。
遊歩道もあり、ジョギングや、散歩の人が沢山来ます。
後ろの建物は県立美術館です。
橋を渡って移動します。
橋の下でシジミを獲っている人がいました。
西の方を見ると宍道湖温泉の旅館街が見えます。
鉄塔の建物はNHKの松江放送局です。
右の湖岸へ行きます。
前日と違って鏡のような湖面でした。
いい風景です。
資源保護のため、操業時間は決められています。
また日にちも決まっているようですので、この景色を毎日見ることは出来ません。
今日の収穫はいかがでしたか?
この後ホテルに戻り、朝食を摂りました。
もちろんしじみ汁をいただきました。
次回は松江帰省シリーズ最終回となります。
本日もご訪問ありがとうございました。
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一畑電車の旅 7月26日(金) [旅行]
梅雨みたいな天気が続き不快ですね。
梅雨入りが早く、梅雨明けも早く猛暑になり、今度は戻り梅雨。
先週末にひいた風邪がなかなか治りません。
熱は無いので体を動かすのは普通ですが、咳が止まりません。
体調管理が大変です。
皆様もお気を付けください
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本日の記事で鉄分を補給しましょう。
前回の記事では出雲大社へ行きましたが、松江からの往復は一畑電車を利用しました。
一畑電車の路線はJRの出雲駅と松江、支線で出雲大社に伸びています。
路線図は下記の通りです。
子供の頃は電車と言えば一畑電車の事で、国鉄山陰本線(JR)は汽車と言ってました。
宍道湖の北岸を通り、のんびりした電車です。
ホテルからバスで松江しんじ湖温泉駅に向かいます。
宍道湖温泉は1970年ごろに出来たため、(昔は温泉は出ていませんでした)「北松江駅」と言う駅名でした。
出雲大社の往復は一日フリー切符の方が安いと表示してあったので、フリー切符を買いました。
乗った電車はこの電車ですが、元は京王電鉄の電車です。
この電車は途中駅までの電車ですが、フリー切符なので先に行って、そこで次の電車を待つことにしました。
電車は出発してしばらく宍道湖畔を走ります。
こんな駅に着きました。
秋鹿町(あいかまち)です。
私が高校生の頃、毎年、宍道湖一周マラソンの行事がありました。
宍道湖の周囲は約46Kmありますが、当時の周回道路は約55kmありました。
先ほどの路線図にコースを入れてみました。(緑の線です)
朝8時にスタートして18時までに帰らなければなりません。
途中2か所に関門があり制限時間が決まっています。
駅前のこの道路も通ったはずです。
タイムはともかく、3回とも完走しましたよ。
のんびりした駅ですね。
次の電車が来たので乗ります。
秋鹿町から五つ目の駅、一畑口で松江行きの電車とすれ違います。
この駅は坂でもないのにスイッチバックです。(理由は後述)
この電車は元南海電車です。
松江を離れ関西にいたころには難波駅で和歌山行き急行の姿を見たことがあります。
川跡(かわと)駅で出雲大社行きに乗り換えます。
車内アナウンスで案内があり、神社の赤い鳥居が並んでいました。
沿線には変わった駅名があります。
遥堪 (ようかん)
その他
美談 (みだみ)
旅伏 (たぶし)
など
出雲大社前駅に着きました。
駅の明かり窓はステンドグラスになっています。
2010年に公開された中井喜一主演の映画「Railways」で使われた電車が駅の横に展示してありました。
この電車は昭和3年に製作されたものです。
映画にもよく出てきた運転席
非常に狭いです。
床は板張りです。
車掌用の非常ブレーキです。
こういう物を見て懐かしい方は相当なお歳の方です。
この後は前回の記事になりますが、旧大社駅、出雲大社へ向かいます。
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13時過ぎに、出雲大社前駅に戻って来て、松江へ向かいます。
川跡駅で乗り換えます。
横は青々とした水田が広がってます。
一畑口に戻りましたが、一駅先に行きます。
映画でもよく出てきた伊野灘駅です。
再度一畑口駅に引き返します。
一畑口駅に戻り、下車しました。
この駅は映画ではラストシーンに使われました。
この奥に一畑薬師と言うお寺があります。
一畑薬師は「目の薬師様」として昔から賑わっていました。
一畑電車は出雲市から一畑薬師までの鉄道として造られたものです。
後で松江まで延長されたのでこういう駅になったと言われてます。
昔はお寺の下まで鉄道が行っていたということですが、昭和十年代の終わりに廃線になったそうです。
私の記憶ではこの駅からバスで一畑薬師に行ってました。
反対を見ると ・ ・
右の線路が出雲大社方面、左が松江方面です。
この暑い中線路の工事をしていました。
電車は運転方向を変えて、それぞれの行先に向かいます。
次の写真は鉄道写真家の中井精也の「一日一鉄!」の7月7日 (色の違う部分をクリック)の記事と同じ場所です。
ほとんど人がいない所なのでこういう子供がいるかどうか???
真実は知りません。
なお7月21日(日)にBS-TBSで放送していた「にっぽん鉄道写真の旅」にも出て来ました。
次に来た電車で松江に向かいます。
一畑電車はほとんど無人駅でワンマン運転ですが、この駅には駅員さんがいました。
電車によっては案内の女性がいます。
電車が揺れるのでぶれてしまいました。
窓の外には宍道湖が見えてきて、そろそろ終点の松江宍道湖温泉駅です。
駅前には足湯がありますが、暑くてそれどころではありません。
本日の記事はこれまでです。
鉄分補給で貧血予防になったでしょうか(笑)
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本日もご訪問ありがとうございました。
次回は宍道湖畔散歩です。
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出雲大社 7月24日(水) [旅行]
昨日午後、東京では大雨になり退社時に重なった方は大変でしたね。
お疲れ様でした。
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帰省二日目(7月18日)は平成の大遷宮が終わったばかりの出雲大社へ行くことにしました。
宍道湖北岸を走る一畑電車に乗って行きました。
一畑電車については次回の記事に掲載します。
午前10時ごろに出雲大社前駅に着きました。
すぐに出雲大社に向かわずに、反対方向へ歩きます。
10分ぐらい歩くとこんなところに出ました。
旧国鉄大社駅です。
昔は山陰本線出雲駅から分かれて大社線と言う支線があり、その終着駅でした。
大社線は1990年に廃線となり、大社駅も廃駅となりました。
そのまま保存され、国の重要文化財に指定されています。
中へ入って見ましょう。
出札窓口です。
木製の改札口も渋いですね。
線路に降りてみました。
この構図はJRのポスター(三姉妹の夏旅行)に利用されたはずです。
D51機関車が保存されています。
機関車から煙が出ていると何とも言えませんが ・ ・ しょうがないですね。
私自身はこの駅を利用したことがありません。
出雲大社の方を見ると、大きな鳥居が見えています。
引き返して出雲大社に向かいます。
旧大社駅から見えていた鳥居です。
この鳥居も平成の大遷宮に合わせて化粧直しをしたようですね。
中央の額は畳6畳ぐらいの大きさです。
あちこちにこの幟がかけてありました。
一畑電車の駅まで戻ってきました。
出雲大社に向かって進みます。
緩い坂道になります。
途中にあった旅館を覗くと、玄関の中に大黒様の木像が見えました。
この鳥居から境内に入ります。
参道が続きますが、下り坂になります。
参道の途中に小さな橋があり、また鳥居があります。
ここから松並木と玉砂利の道が続きます。
この先に手水舎があり、さらに鳥居があります。
ツアー、自家用車などで来た人は、この辺りから入るので、ここまでの道は知らないでしょう。
これは拝殿です。
5月10日の遷宮までは仮殿でした。
拝殿の注連縄です。
これは1トンぐらいあります。
この拝殿の後ろに本殿があります。
左の八足門の前からお参りします。
周囲を回って見ます。
これが本殿の建物です。
屋根が葺き替えられきれいですね。
檜の皮が何層にも貼ってあります。
これは東十九社と言い10月の神有月には全国の神様の宿舎となります。
この屋根は60年前に葺き替えられたそうで、これらの周囲の建物もこれから修復が始まるようです。
昔は左の斜めの階段が高さ40mぐらいまで伸びていて、その上に本殿があったと言われています。
推定模型が、出雲大社の横にある、古代出雲歴史博物館に展示してあります。
周囲の木々の根元には苔が生しています。
本殿のご神体は、西を向いていると言われており、こちら側になります。
中を見ると隙間から、特別参拝の方?が見えます。
綺麗になりました。
これは西十九社です。
平成28年まで修造工事は続くようです。
庁舎の横の池に睡蓮が咲いていました。
正面の建物は、拝殿が仮本殿だった間は仮拝殿として使われていました。
本殿の一角の隣には神楽殿があります。
出雲大社で結婚式をすると、ここで行われます。
ここの注連縄は日本一大きいものです。
長さ13.5m 重さ4.4トンあるそうです。
この注連縄は数年に一度付け替えられます。
現在のものは昨年の春に付け替えられたそうです。
神楽殿の横にこんな石碑がありました。
この歌を知っている人はそこそこのお歳の人かと ・ ・
数代前の出雲大社の宮司さんの歌だそうです。
駐車場は相変わらず観光バスが沢山並んでいました。
鉄道が廃線になるのもわかります。
次回はまだ元気な一畑電車の記事を掲載予定です。
本日もご訪問ありがとうございました。
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ぐるっと松江堀川めぐり 7月22日(月) [旅行]
20日は非常に涼しくて、軽い風邪をひいてしまいました。
急激な温度変化に体がついていきません。
皆様もお気を付けください。
昨日は参議院選挙でした、この先の日本は、安心して暮らせる世の中になって欲しいものです。
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前回の記事の続きです。
松江駅に到着後、駅前のホテルに荷物を預け、貸自転車を借りて墓参りです。
電動自転車だったので、暑い中でも楽に移動できました。
旧市街地の外れにある臨済宗のお寺に父母の墓があります。
墓参りを済ませ、昼食に移動します。
松江城の内堀沿いに出ました。
白いむくげが咲いています。
お堀には堀川めぐりの船が進んでいます。
ここは武家屋敷があった所です。
この並びにある八雲庵と言う蕎麦屋に入りました。
注文するのは当然、割子そばです。
蕎麦の味を楽しむそばです。
薬味を上にのせて、だし汁はかけて食べます。
昼食後、どこへ行こうか?
陽射しは強いけれど比較的涼しい風が吹いています。
お堀巡りの船は涼しそうですね。
久しぶりに乗ってみることにしました。
数年前に一度乗ったことがありますが、季節も違うので新鮮な景色を見られるかもしれません。
屋根があるので暑くはなさそうです。
ただしこの屋根に仕掛けがあるのです。
松江城の外堀、内堀をめぐる約50分のコースです。
途中に2か所、乗降場があります。
真夏のお昼過ぎなので、乗船客は私一人でした。
まず内堀を行きます。
横からの木がお堀に覆いかぶさっています。
橋の左の建物は島根県庁です。
カバーに覆われていて工事中でした。
ここら辺りは官庁街です。
この橋のツタは秋には赤く紅葉してきれいだそうです。
この橋の向こうにもう一つ橋があります。
とても低いので屋根が下がってきます。
ほとんど土下座スタイルにならないといけません。
ここを抜けると外堀になります。
昔と比べるとずいぶん川岸がきれいになりました。
この道は中学生の時の通学路です。
乗った船は女船頭さんでした。
石造りの建物が見えてきました。
元日銀松江支店の建物です。
現在はカラコロ工房と言います。
私の生家はこの近所なので、この辺りも遊び場の一つでした。
夜になるとライトアップされます。
< これは夜に撮影しました >
ここを過ぎると最初の乗降場ですが乗ってくるお客さんはいませんので通過します。
またまた来ました。
下に~
こんなところが数か所あります。
のどかな風景です。
ここは外堀と内堀を結ぶお堀です。
アオサギもいました。
内堀に入りました。
松江城の東面が見えます。
松江城は正面から見る方がいいですが船からは正面は見えません。
武家屋敷前の塩見縄手に近づきました。
後ろからも船が続いています。
船の屋根には風鈴が付いていて涼しさを感じます。
結局途中の乗降客はなく、女船頭さんとの貸切堀川めぐりでした。
一日乗船券1,200円で何回でも乗り降り自由です。
写真を撮る人は,何周もする人もいるとか。
冬は雪景色になることもあります。
冬は船内にコタツが設置されます。
次回の墓参りの時期にまた乗ってみることにします。
・
前回の記事(サンライズ出雲の旅)に皆さん興味を持たれた方も多かったようですので補足
部屋のタイプはいくつかあり、ツインの部屋もあります。
車内販売、食堂車はありませんので車内で飲食するものは持ち込む必要があります。
朝食は岡山駅の停車時間に買えると思いますが時間はわずかです。
私はコンビニおにぎりを持っていきました。
上り列車は夜19時ごろ出て、東京には朝7時ごろ着きます。
値段は、横浜~松江で21.840円でした。
飛行機の羽田~出雲は季節によって違いますが普通に買えば32,000円位
早く買えば18,000円ぐらいです。
好みですね。
・
次回は出雲大社です。
本日もご訪問ありがとうございました。
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サンライズ出雲の旅 7月20日(土) [旅行]
昨日墓参りの旅から帰ってきました。
16日、18日の記事でも触れていましたが、16日の夜横浜を発ち、帰省してきました。
帰省するのには一番速いのは飛行機なんですが、サンライズ出雲に乗ってみたかったと言うだけです。
横浜駅22時24分発車です。
ホームに入ってくるのを写真撮ろうと準備していましたが、この時間はまだ通勤の人で一杯です。
この人が並んでしかも新聞を広げてしまって ・・・・ ム・・・
早速乗り込みます。
サンライズ出雲はほとんどが個室になっています。
東京から乗った人がほとんどで、すでにドアが閉まった部屋が多いです。
私の部屋はドアが開いていました。
中へ入ります。
この写真は翌朝撮ったものですが、荷物を置くスペースがあります。
昔の三段寝台と違い、高さは十分あります。
トイレに行ったりするときは部屋のカギをかけます。
暗証番号をセットします。
こんなテーブルもあります。
ワインと水は最初からあるわけではありません。
私が持ち込んだものです。
病院の検査着のような寝間着もあります。
ワインを飲みながら、夜の車窓を楽しみます。
列車が揺れてもカップのホルダーがあるので倒れません。
横浜を発車して約1時間、熱海停車の後、丹那トンネルに入ります。
窓のシェードを下し、室内灯を消すと部屋の中は完全に真っ暗になります。
23:20頃です。
普段の私ならば、完全に夢の中ですので、横になるとすぐ寝てしまいました。
沼津に停車しているはずですが気づきませんでした。
23:54富士駅です。
その後、列車ダイヤでは、0:19に静岡、1:11に停車しているはずですが、夢の中です。
名古屋、京都、大阪も停車しません。
目が覚めると、神戸の辺りを走っていました。
5:00に、つい先日見たばかりの明石海峡大橋を見ながら電車は快走しています。
5:25姫路駅に着きました。
6:27に岡山に到着です。
東京~岡山の区間は、サンライズ出雲と、サンライズ瀬戸の併結で運行しています。
岡山駅で切り離しです。
私はサンライズ出雲の先頭車でしたので作業を見に行きました。
連結部の通路を閉じて、
電車の先頭部分を閉じると終わりです。
撮り鉄の人が写真を撮っています。
(私もそのうちの一人ですが ・ )
サンライズ瀬戸は前の部分ですので、先に発車しました。
サンライズ出雲に戻らないと大変なことになるので、急いで戻ります。
岡山駅発車6:34です。
松江には9:30着なので、まだ3時間あります。
倉敷を出て、高梁川に沿って中国山地を上って行きます。
この辺りは川の流れは後方に流れています。
7:42に中国山地の真ん中あたりの新見駅に着きました。
この辺りは学生時代に、帰省するたびに通っていたところなので、見覚えのある景色です。
新見を出てしばらくすると、分水嶺を越えます。
川の流れが、列車の進行方向に変わります。
列車内探検です。
いわゆる雑魚寝の車両があるはずですが、みんなカーテンが閉まっていました。
ここは、乗車券と特急料金だけで乗れるはずです。
サロンスペースがあり、ソフトドリンクの自動販売機もあります。
この二人はずっとしゃべり続けていました。
そろそろ大山(だいせん)が見えるはずですが、雲に覆われて見ることはできません。
間もなく米子に着くはずです。
9:03に米子に到着です。
鬼太郎のラッピングした列車が止まっています。
米子を発車すると、ゲゲゲの女房の生家がある安来に停車した後、松江に到着しました。
横浜から11時間の旅です。
飛行機ならば、空港までの移動時間を含めても3時間です。
物好きでなければやりませんね。
でもほぼ満席でしたよ。
最終駅までもう少し走り続けます。
とても良い天気でしたが、猛烈な暑さが待っていました。
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
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松江にいます 7月18日(木) [旅行]
16日の夜に横浜を出て翌朝松江に着きました。
中々快適な旅でした。
ほぼ定刻に昨日の朝9時半に松江駅に着きました。
サンライズ出雲はかっこいいですね。
16日の記事のコメントの返事が出来ませんので帰ってからさせていただきます。
旅の途中なので旅の記事は帰宅してからアップします。
本日も御訪問ありがとうございました。
一泊関西(伊丹にて) 7月16日(火) [旅行]
14日には場所によっては結構雨が降ったようですね。
昨日の横浜は相変わらず猛暑でした。
今朝は一転して涼しい朝です。
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13日(土)に用事があって、神戸の西の端、舞子にある舞子ビラへ行ってきました。
後ろの橋は明石海峡大橋です。
大安吉日で結婚式も沢山行われていました。
<結婚式で、ここに来たのではありません>
13日(土)は伊丹の家内の実家に一泊しました。
40年ぐらい前には私も伊丹市民でした。
どこへ行っても早起きなので、自転車に乗って阪急電車の伊丹駅の周辺に行って見ました。
この高架は山陽新幹線です。
昔の伊丹の中心地です。
ここ数年の間にずいぶん変わって、よくわかりません。
あまり来たことがない地域なので、初めて訪れるのと変わりません。
伊丹は清酒発祥の地とあり、石碑なども立っていますが、奈良にも発祥の地があるそうです。
一時は三十を超す造り酒屋があったそうです。
その後、神戸の灘、京都の伏見の酒が栄えるにつれ今はこの三銘柄だけが残っているようです。
酒蔵の跡が保存され資料館になっています。
<旧岡田屋住宅>
朝早いので開いていません。
すぐ近くに白雪(小西酒造)の酒蔵があります。
横にはショップがあり白雪などの販売もしています。
ここもまだ開店前です。
この建物は元酒蔵で、中はレストランになっています。
白い塀の上から小猫が覗いていました。
餌をやっている人がいました。
餌をやっている方の話では、これはお母さんで塀の中に子猫が二匹いると言ってました。
私がカメラを向けると警戒しています。
いろいろなポーズをしてくれます。
もう一匹いました。
酒蔵の隣に街並みにマッチするような建物がありましたが美容院でした。
宮の前地区に行きます。
この通りも最近できたと思われます。
突き当りはこの辺りの神社としては有名な猪名野神社があります。
ここの狛犬は立派な前垂れをしていますね。
境内は小さな神社としては広いです。
酒処伊丹の神社なので手水は酒樽から出ますが、普通の水です。
この神社は次男、三男の七五三で来たはずですがほとんど忘れてしまいました。
本殿にお参りしました。
帰り道、ここにも猫がたむろしていました。
この付近にはいくつかお寺もありました。
阪急電車の伊丹駅です。
この駅は昭和40年前半に高架駅となりました。
自動改札機の実験が行われていました。
その駅も阪神大震災の時には崩れてしまって、建て替えたものです。
昔住んでいた町と言えども、勤務地は大阪だったので、行ったことはほとんどない所ばかりで新鮮な気分でした。
昼前に大阪駅へ出て帰宅しました。
何回見てもこの大屋根はすごいですね。
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帰ってきたばかりですが、今晩から墓参りに帰省します。
いつもは飛行機ですが、興味本位で寝台列車(サンライズ出雲)にしました。
次回更新は18日の予定です。
出来るかどうかわかりませんが、覗いてください。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon D600
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
近江八幡も行きました 12月3日(月) [旅行]
滋賀の旅最終回です。
11月23日はあいにく雨降りで、朝はゆっくりしてから息子の運転で出かけました。
この日は孫と一緒です。
雨も降るし、子供連れなので、とりあえず観光の中心である日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)周辺に行きました。
車を駐車場に入れ、八幡掘の方へ行きます。
この堀は昭和30年代には、ヘドロがたまり、ごみが捨てられ、埋め立て計画も進んでいたそうです。
しかし保存運動の結果今のような姿になったそうです。
琵琶湖の水質汚染が問題になっていた頃の話です。
この橋を渡ると日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)に行きます。
川沿いに細い小路があります。
ここでは時代劇のロケが時々行われるようです。
川沿いの木はきれいに紅葉していました。
神社の方へ行ってみました。
何かが始まるところでしたが、聞いて見ると左の積んである緑の木に火がつけられるようです。
神社の入り口の方を見ると、洋館が見えます。
白雲館という建物ですが、明治10年に学校として建てられたもので、今は観光案内所になっています。
この鳥居は変わった形ですね。(屋根があります)
水郷めぐりの船が運航されています。
昼食にします。
うどん屋さんがあったので入りました。
私は肉うどんを注文しました。
関西風のうどんでなかなか美味でした。
どんぶりの左端に見える三角の赤いものはこんにゃくです。
近江八幡でこんにゃくといえば赤いこんにゃくだそうです。
派手好きの織田信長が作らせたと伝えられている様です。
これはスーパーで買ったものです。
赤いのはトウガラシでなく、三二酸化鉄という食品添加物です。
食べてみるとただのコンニャクでした。
こんな板塀の家とか古い家がたくさんあるようです。
またヴォーリズ設計の建物がいくつかあるようです。
今回は駆け足でしたが、ゆっくりと歩いてみたい街ですね。
すぐ前にはメンターム資料館がありました。
近江兄弟社は近江八幡が発祥の地なんですね。
今年の秋は病院通いが続いたため、旅行にも行かず我慢していました。
今回、鶏足寺等ですばらしい紅葉にめぐり合い、楽しい旅が出来ました。
今回で滋賀の旅シリーズは終了です。
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鎌倉の紅葉も見頃になってきたようです。
昨日午前中天気が良かったので、私の散歩コースの紅葉状況を探りに行って来ました。
6月17日と11月13日の記事に掲載しておりますが瀬上池の紅葉のチェックです。
これは6月15日の撮影です。
これは11月12日撮影です。
この時は少しだけ赤くなり始めていました。
どうなったでしょう。
きれいな紅葉が見られましたよ。
次回のお楽しみです。
本日もご訪問ありがとうございました。
長浜の町 12月1日(土) [旅行]
今日から12月になりました。
今年も後一ヶ月になりましたね。
そろそろ年賀状も考えないと・・・・
まだ前回の続きです。
11月17日の新聞(日経の土曜版・・・NIKKEIプラス1)にたまたま長浜の記事が載っていました。
というわけで通り道でもあるので、鶏足寺の紅葉を見た後に長浜の町に寄りました。
長浜は秀吉がまだ羽柴秀吉の頃、お城を作ったといわれています
長浜の町を南北に貫く北国街道は、かつて江戸日本橋を起点とした五街道に次ぐ重要な道です。
多くの武将や旅人の往来、荷物の運搬でにぎわったといわれています。
少し川越に似た雰囲気でもありました。
朝から鶏足寺を歩いていたので昼食にします。
長浜の郷土料理である焼き鯖素麺を頂きました。
これが焼き鯖素麺です。
焼き鯖はしょうゆ味で煮てあり、素麺は煮汁で絡めてあり温かい素麺です。
他に焼き鯖すしと吸い物、豆腐がついていました。
昼食後少しぶらついてみました。
すぐ近くに黒壁ガラス館という建物がありましたので入ってみました。
元々百十三銀行の長浜支店だったところです。
小樽にも似たようなところがありますね。
クリスマスムードが始まっていました。
こんな商品もありました。
窓の外には紅葉した木が
買うものもないので外へ出てぶらつきます。
古い店や、新しい店が混在しています。
こんなハタキは見られなくなりましたね。
これはCafeです。
こんな古風な油屋さんがありました。
油の量り売りをしているそうです。
吊るし雛を売っています。
長浜縮緬を使っている?かどうか知りません。
これは開知学校といい、滋賀県で初めて出来た、小学校です。
今は中にCafeや地ビールなどが飲めるバーもあるようです。
(残念ながら、車なので飲めません)
駅の近くに車を止めていたので駅に戻って近くにあった長浜鉄道スクエアへ行ってみました。
この建物は初代長浜駅を移築した物だそうです。
(現存する駅舎としては日本最古)
ちょっと入ってみました。
右から横書きで改札口と書いてあります。
昔はこんな信号もありましたね。
最初に敦賀長浜間の鉄道が出来たため、長浜駅から大津までは船で渡ったそうです。
ちょっと外を見てみました。
昔の柳行李のトランク?
持ち手がついて立派なものですね。
ここも窓の外の紅葉が綺麗でした。
ざっと歩いただけで、他に見所はあったかもしれませんが、孫の迎えがあるので息子の家へ帰りました。
竹生島にも行ってみたかったのですが、またの機会にします。
本日もご訪問ありがとうございました。
まほろばの己高(鶏足寺の帰り) 11月29日(木) [旅行]
前回の続きです。
11月22日(木)の撮影です。
鶏足寺の紅葉を十分楽しんだ後、車を置いた駐車場に戻ります。
観光客はまだまだ続いていました。
帰り道にもところどころにモミジの木が見られます。
黄色い葉が多いように感じました。
しばらく歩くと小さな湿原があり、その先に小さな茶畑が広がっていました。
お茶の花も咲いていました。
臨時のお店も出て、みたらし団子なども売っていました。
そのすぐ横には落ちた葉で綺麗な絨毯でした。
縁石には一枚の葉がポツンと落ちています。
畑の横では農産物の販売をしています。
この辺りはトウガラシもよく取れるようです。(畑にも沢山生っていました)
小高い丘の上に与志漏(よしろ)神社という神社がありました。
境内には己高閣(ここうかく)という建物があり、そこが鶏足寺の仏像などが保管されているところでした。
この一帯もきれいな紅葉でした。
奥の院に行く階段が続いています。
ちょっと幻想的な雰囲気でした。
すぐ横には小さなお寺もあり、鐘楼もありました。
小高い丘の上なので、赤いモミジの向こうに集落の屋根瓦が光ってます。
この辺りの人が、鶏足寺周辺の手入などをしているのかもしれません。
落ち葉の中に黄色い小さな花が咲いていました。
鳥居の向こうにも赤いもみじがあります。
帰りましょう。
この辺りは今が一番の賑わいなのでしょう。
己高とは近くに己高山(こだかみやま)という山があるのでついた名前なのでしょう。(私の推測です)
約3時間の散策でしたが、今まで見たこともなかったすばらしい紅葉を満喫することが出来ました。
東京とか大阪からは遠いところですが、そのためにあふれかえるような観光客はなく、静かな紅葉狩りでした。
この光景をいつまでも残して欲しいと感じました。
本日もご訪問ありがとうございました。
鶏足寺の紅葉(滋賀県)-② 11月27日(火) [旅行]
前回に続き鶏足寺の紅葉です。
撮影日は11月22日です。
いよいよ紅葉のトンネルを進みます。
約200mぐらいの小路の周囲にもみじが広がっています。
周囲を見ながら進みます。
道は緩やかな坂になっています。
両側は1段高くなっています。
閻魔堂跡のようです。
続きます
小さな池がありました。
緩やかな坂の先に急な階段があります。
階段の上には小さなお堂がありました。
以前はもっと古い朽ちたような建物だったそうですが建て替えられた様です。
(近くにいた人の会話より)
無人のお寺で、元々あった仏像などは近隣の保存館に保存されているようです。
どこを見ても黄色、赤が一杯です。
来た道を振り返ると・・・
引き返します。
黄色と赤のコントラストが綺麗です。
大分人が増えて来ました。
三脚を立てて写真を撮る人も増えて来ました。
ここには一番奥のお堂の他に一つ建物がありましたが、その他には建物はありませんでした。
入り口周辺をぶらついてみました。
黄色から紅くなる途中の葉が印象的でした。
赤い葉のアップです。
背景に黄色い葉入れてみました。
ここだけにピンクの山茶花が咲いていました。
ここの紅葉は今まで見たことなかった光景でした。
次回は帰りに寄ったところをアップの予定です。
本日もご訪問ありがとうございました。
鶏足寺の紅葉(滋賀県)-① 11月25日(日) [旅行]
前回の記事をご覧になった方、ありがとうございました。
22日(木)に長浜の北にある、鶏足寺の紅葉を見に行って来ました。
息子の車を借りて、北陸道木の本インターチェンジで降りてこんなところに着きました。
朝の9時ごろ着いたのでまだ駐車場はガラガラで楽にとめることが出来ました。
集落の中を進んでいくと赤い紅葉が見えて来ました。
小さな川を渡ります。
水車がありました。
川は下にあるのにどう使うのでしょう。
少し山道になって来ました。
道の中心部は石畳になっています。
こんな表示もあります。
周囲の景色がだんだん赤くなって来ました。
もうすぐです。
黄色が赤く変わっていきます。
どこを見ても綺麗です。
歩いていると何か動物の声が聞こえましたが、野生のサルでした。
さらに前へ進みます。
上を見上げると真っ赤です。
あいにく曇り空でした。
人の姿が見えるようになりました。
着きました。
元々の名前は「飯福寺」というようです。
ここから階段があり奥にお寺があります。
そこまでの道は紅葉のトンネルです。
こういう紅葉が続きます。
次回はこの階段を進んでみましょう。
本日もご訪問ありがとうございました。
次回の更新は27日(火)の予定です。