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日光街道を歩く 〆 5月2日(木) [街道歩き]

5月になりましたね。
ところがまたまた寒くなりました。
一体どうなっているんでしょうね。

4月16日(火)昼前に神橋まで歩き終了しました。(4月28日の記事)
街道歩きは神橋で終了としました。

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その後日光の社寺の見学を急ぎ足でしてきました。
私自身は一回、東照宮へ行っただけでほとんど知りません。

神橋を渡ると大きな石がありました。

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そういえば富士山が世界遺産になるのがほぼ確実になりましたね。
一方鎌倉は「その価値なし」とされました。
鎌倉の近くにいる私としては本音はホッとしています。
(これ以上人が増えたら狭い鎌倉はパンクすると思うのは私だけでしょうか)

最初に行ったのは輪王寺の三佛堂ですが修復工事のためこんな姿でした。

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東照宮の方へ行きましょう。

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表門を通り

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三猿を見あげて

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有名な陽明門に着きました。

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陽明門をくぐると唐門と回廊があります。

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その向こうには拝殿、本殿の屋根が見えます。
最近修復工事が終わったところで、光り方が違います。

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この時もう13時です。
お昼も食べてないし、この後横浜まで帰らなければなりません。
先を急ぎます。
二荒山神社へ寄りました。
私は東照宮しか行ったことがないので後はわかりません。

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社殿の横には桜が少し残っていました。

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外国の観光客もたくさんいました。
リュックを担いだ人が外国人のガイドです。
ラテン系の言葉のようでした。

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二荒山神社を出て輪王寺の大猷院へ向かいました

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急な階段を上りいくつかの門をくぐり本殿に着きました。

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徳川家光の廟所がありますが入れません。
帰ります。
境内のあちこちに三椏が咲いていました。
横浜辺りと一か月ぐらい違いますね。

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ここは標高634mです。

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駅へ引き返すために再び神橋の近くまで来ました。

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二荒山神社の弥生祭の家体が集まっていました。

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各町内で出しているようです。

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家体の中にはお囃子がいます。

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カメラを向けるとポーズをとってくれました。

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続いて集まってきます。

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ここでもポーズ

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ちょっと疲れたかな。

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全部が神橋の近くに集まり何か儀式があるようですが駅に向かいました。

日光街道の旅は日本橋のべったら市で始まり、日光弥生祭で終了となりました。

駅の近くには鯉のぼりが上がっていました。

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駅前のレストランでビールと昼食で今回の旅の〆としました。

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そのあと東武電車でのんびりと帰りました。

これで昨年から続いた延べ9日間の日光街道の旅は終了です。
最初から最後まで同行してくれた I さんに感謝。

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次回から普通の記事に戻ります。

ネタがないので探さないと・・・

今朝はソネブロの調子が悪く記事アップが遅くなりました。

本日もご訪問ありがとうございました。

Nikon 1 V2 /1 NIKOR  10-30mm f3.5-5.6


日光街道を歩く⑨ 4月28日(日) [街道歩き]

昨日からゴールデンウィーク前半が始まりました。
昨日から5月6日まで休みの方もいらっしゃるでしょう。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
天気もやっと春が来たという感じです。
どこかへ行きたくなりますね。

++++++++++++++++++++++++++++++++

前回の続きです。
日光街道最終行程になりました。
前日は宇都宮駅東口にできたばかりのホテルに泊まり快適でした。
ぐっすり眠り、前日の疲れも吹っ飛び最終日出発です。

ホテルを出て駅はすぐです。
駅前には餃子の仮設店舗みたいな店が数軒並んでいました。
こんなマスコット像がありました。

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宇都宮駅から日光線に乗って昨日の終了地点今市へ向かいます。
電車のボデイはこんなマークが、

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宇都宮から約40分で今市に着きました。

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今市は日光街道と例幣使街道の合流地点です。
江戸時代、朝廷は日光東照宮へ毎年例幣使を遣わしたと言われています。
例幣使は京都から中山道を通り、倉賀野宿(高崎)まで来て、今市まで向かう道を通りました。
その道が日光例幣使街道と言われています。

ちょっと回り道して例幣使街道に行ってみました。
日光街道と同じような杉並木です。
この先で日光街道に合流します。

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合流地点には追分地蔵尊があります。
ここは前日に前を通ったのですが、雨が降っているし、薄暗かったのでよく見ませんでした。

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ここから日光街道をゴール目指して進みます。
ここは今市の市街地の通りです。

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造り酒屋もありました。

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この辺りが今市宿の中心地だったと思われます。
二宮尊徳翁終焉の地と表されています。

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昔の商家だったのかもしれませんがよくわかりません。
フクロウの石像が立っていました。

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市街地の外れに神社がありました。
滝尾神社という神社でした。

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ちょっと中に入ってみました。
この神社は今市宿の総社だったそうです。

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元に戻ります。
ここから皆さんがよく知っている杉並木に入ります。

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横に杉並木公園があり、大きな重連水車がありました。

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自動車も来ないのでゆったり歩けます。
散歩の人も歩いています。

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時々石畳が出てきます。

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杉の根がむき出しになったところが苔むしています。

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こんな立札が立っていました。

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この凹んだところのようです。

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小さな薬師堂がありました。
後ろの枝垂れ桜が咲いていたら・・・と思いました。

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ゆっくりした杉並木が終わり、車に注意しながら進みます。
緩い上り坂が続きます。

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また看板です。
杉並木の中で一番大きな杉の木だそうです。

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街道にはこういう所もよくあります。

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もうすぐ日光の町です。

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こんなポスターが貼ってあります。
翌日が日光二荒山神社のお祭りのようです。

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最後の杉並木に入ります。

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杉並木が終わりしばらくして、JRの日光駅に出ました。
立派な駅ですね。

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華やかな着物を着た子供たちがいました。

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先ほどのポスターのお祭りがあるようです。
この日は宵祭りで家体が出るそうです。
家体とは初めて聞く(見た)言葉でした。

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そのまま進むと東武日光駅前に来ました。

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針石宿の緩い上り坂を進みます。

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この建物は日光市総合支所で市役所の一部です。

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やっと日光街道終点神橋(しんきょう)に着きました。

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この後東照宮などに行ったり、お祭りを見たりしましたが後日掲載します。

今回の旅の概略まとめです。
歩数は寄り道、道間違いも含みます。

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この本その他ネット情報を参考に歩きました。
(上の表の距離はこの本から引用)

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今回はこの靴で歩きました。
この靴では東海道500kmも歩きました。
その他の普段のWalkngでも履いていますので、1000km近く歩いていると思います。
さすがに底が劣化してきました。

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本日もご訪問ありがとうございました。


Nikon 1 V2 /1 NIKOR  10-30mm f3.5-5.6


日光街道を歩く⑧-後 4月26日(金) [街道歩き]

昨日は久しぶりに晴天でしたが、時々暗い雲が出て変な天気でした。
今日は急な雷雨になるらしいです。
お出かけ予定の方は傘は必携です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

4月22日の記事に続きます。
4月15日(月)は天気も良く気持ちの良い街道歩きでした。
前回昼前までの行程を掲載しましたが今回はその続きです。

智賀津神社の大きなケヤキを見た後先へ進みます。

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寒くもなくいい日和でした。

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にのみやぜき公園の看板がありました。
にのみやとは二宮尊徳のことです。
二宮尊徳は小田原藩で名前が知られましたが、その後この地で治水事業などの功績があります。

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ちょっと寄り道をしました。

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元の道に戻り進みます。

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ところどころ、歩道がなく車道の端を歩かねばなりません。
ここまでの道は北に向かっていましたが徐々にカーブして、西向きに変わっていきます。

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六本木(石那田)の一里塚です。
30番目の一里塚です。
本来は木が立っているはずです。

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お昼頃ですが、食事をするところも、コンビニもありません。

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同じような道が続きます。

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リンゴ畑も所々にありました。

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第五号接合井です。
この先今市までの間に四、参、弐、壱と同じような建物が残っています。

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田川という小さな川を渡りました。

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どこの家にも大谷石の立派な蔵があります。

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水が入った水田に家が映りこんでいます。

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日光宇都宮道路沿いの桜も映っています。

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この農家も大きく立派ですね。

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相変わらず同じような道が続きます。

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道の向こうにイチゴの直売所があったので、1パック買ってきて食べました。
のどが渇いていたので美味しかったけれども食事にはなりません。

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このまま進みますが昼食が摂れるところはありません。

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山吹の花が咲いていました。
ひたすら歩いている時には心が和みます。

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道の左側に「うらない仏」と言われる石像がありました。
この時13時過ぎです。

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やっと見つけたそば屋で昼食を摂ることが出来ました。
休憩もそこそこに出発します。
上小池の一里塚があるはずですが見当たりません。
すぐに日光市に入りました。

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この辺りから杉並木になりました。
車の道路は横にあります。

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大沢の交差点で道を間違えて、20分ぐらいのロスをしてしまいました。
この辺りが大沢宿だったところでしょうか。
ここだけ杉並木がなくなります。
ここら辺りから、空の色があやしくなってきました。

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ここを過ぎると再び杉並木になります。

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雨が降ると大変なので先を急ぎます。
この先まだ10kmぐらいあります。
大沢(水無)の一里塚に着きました。
近くで雷の音が聞こえてきました。
今にも雨が降りそうです。

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たまたま廃業したそば屋があったので、軒下に駆け込みました。
すぐに雨が降り出し、ヒョウも混じっていました。

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30分以上の雨宿りになってしまいました。
小降りになり歩き出すと、すぐそばにコンビニがありました。
しばらく休憩し、結局1時間ぐらいのロスになってしまいました。
雨は小降りになったものの、止みそうにありません。
コンビニで買った傘を差しながら歩き始めました。

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しっとりした道で歩きやすいのですが、弱い雨が引き続き降り続いています。

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こんな道にも入ります。
降った雨が強い流れになっています。

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ここの杉並木は特別保護地域と保護地域の指定がされています。
保護地域は多少人家がありますが、特別保護地域は杉並木の両側には何もありません。

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17時40分ごろに今市駅に到着しました。
ここまで雨は止むことはありませんでした。
ここから電車で宇都宮に戻ります。
今市にホテルは無いだろうと思っていたので宇都宮のホテルを予約していました。
着いてみれば数件ホテルはありました。
事前調査が必要でした。

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宇都宮に着いたら19時過ぎでした。

この日の歩行は約26km(宇都宮上戸祭~今市駅) 43,000歩でした。

反省会(夕食)は簡単に済ませゆっくりと休養です。

本日もご訪問ありがとうございました。

次回はいよいよ最終行程です。

Nikon 1 V2 /1 NIKOR  10-30mm f3.5-5.6


日光街道を歩く⑧-前 4月22日(月) [街道歩き]

先週の週末は寒い2日間でしたね。
特に昨日は寒くてエアコンをつけました。
今日から天気は回復するようですが、例年並みの天気になって欲しいですね。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

前回に続き日光街道を進みます。
日光街道歩き最終工程2泊3日の2日目です。(4月15日)
2日目は少し長いので2回に分けて掲載します。

朝食の後、7時半ごろホテルを出ます。
バスで前日終了した場所(上戸祭小学校入口)まで戻ります。
宇都宮環状線を越えて119号線を日光方面へ歩き出しました。
日光街道というと杉並木を連想しますが、桜並木から始まりました。
(杉並木はまだまだ先です)

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残念ながら桜は散った後ですがところどころに花が見られました。

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通勤時間帯で車が多いですが、歩道はこういう道なので歩きやすい道です。

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桜はほとんど散っていましたが、新緑のモミジもたくさんありました。

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宇都宮から先は一里塚の跡がわかるようになりました。
上戸祭の一里塚(江戸から28番目)です。

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場所によってはこういう所を歩かなくてはいけません。

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光明寺というお寺がありました。
山門と鐘楼が一緒になっています。

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鐘楼の部分に観音様が立っています。

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ちょっと門をくぐって境内を覗いてみました。
門をくぐったらセンサー感知で読経が流れてきてびっくりしました。

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お寺の前にはまたもや屋根の高い家がありました。
この地方の独特な建て方でしょうか。

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再び進みます。
まだ杉並木とは言えませんが少しずつ杉の木も見えてきました。

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桜はすっかり葉桜になりました。

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このあたりから道の両側は開けてきます。
栗園が広がっています。

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竹林もあります。
竹の子の看板も出ていました。

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この交差点を左に曲がると東北自動車道の宇都宮インターチェンジです。

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水を引いた水田が広がりました。

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遠くに観覧車が見えたので遊園地でもあるかなと思っていたら宇都宮動物園でした。

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トラクターの轍に桜の花びらが積もっています。

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次の一里塚がありました。
高谷林の一里塚(29番目)です。
このあたりから徳次郎(とくじら)宿に入ります。

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一里塚から少し歩くと道沿いにこんな建物がありました。

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第六号接合井という水道施設です。
今市浄水場から上戸祭浄水場の間を結ぶ送水管の水圧を調整するために設けられたものです。
この間は距離が26km 標高差は240mあるそうです。
<この日の歩行予定と同じです>
この先にも1号から5号までありますが、建造時の姿が残っているのはこれだけということです。
登録有形文化財と土木遺産に指定されています。

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街道を歩いていると時々面白いものに出合います。
食堂?の看板だったでしょうか。

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ところどころに満開の桜があります。
午前十時半ごろです。
気持ちの良い街道歩きです。

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道の両側には建物は少なくなり農地が多くなりました。
遠くの山は山桜と新緑で色とりどりです。

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道路の反対側には同じような歩道があります。
同行者ではなく同好者です。

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この山もきれいですね。

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大谷石の蔵はたくさんありましたが、住居は初めて見ました。

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のんびりと歩きます。

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大きな木が二本見えてきました。

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徳次郎智賀津神社の長寿乃夫婦欅です。
二本とも樹齢700年 高さ40mです。

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幹の周囲は8mです。

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ここの参道には杉が並んでいました。

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神社を横目に見て出発しました。

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再びこの日の目的地、今市に向かいます。
この時点でまだ11時過ぎでした。
ここまでは順調に来ましたが・・・・・??

本日はここまでとします。
続きは後日に

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日光街道を歩く ⑦ 4月20日(土) [街道歩き]

昨日は曇り空で強い風の一日でした。
この週末は気温も下がり、雨になりそうです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
14日(日)から日光街道歩きの残り約50km歩いてきました。
今回はスタート以来延べ7日目になります。
その都度往復はできなくなったので2泊3日の予定です。
まず前回の最終地点まで行かなければなりません。
宇都宮の二つ手前の駅、石橋まで行きます。
大船発7:17発湘南新宿ライン宇都宮行きです。
所要時間2時間半、各駅停車の旅です。

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9:48石橋駅に到着しました。

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駅から数分で日光街道に入りました。
すぐに開雲寺(真言宗)というお寺がありました。(石橋山阿弥陀院開雲寺)
最初からゆっくりするわけにはいかないので中には入りませんでした。

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こんな道を進んでいきます。

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道路の反対側の家には八重桜がきれいに咲いていました。

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廃業したそば屋でしょうか。
もともと兜をかぶった侍の顔だったような気がします。

この通りは国道4号線ですが、今はバイパスが出来ており、客は減少したでしょう。
今までにもコンビニの閉鎖跡はたくさんありました。

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歩きだして1時間、宇都宮市に入りました。

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日光街道もここでは東京街道というのでしょうか。

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陸上自衛隊宇都宮駐屯地の入り口です。

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出発して約2時間、雀宮宿に来ました。

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雀宮神社もすぐ近くにあります。

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日本橋から100km来ました。

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お昼ごろになったので、通りがかりの吉野家で簡単に昼食を済ませ、先に進みます。
大谷(おおや)石の蔵が目立ってきました。

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一里塚があったところの地名が「一里」でした。

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二階建ての民家なのですが、3階ぐらいの高さがあります。
こんな家はこの先にもいくつかありました。

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JR日光線の上を通り、市の中心地に入っていきます。

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大きなケヤキの木がありました。
「新町のケヤキ」で天然記念物でした。

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周囲は約8mあります。(手を広げているのは同行した I さんです)

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高さは43m 樹齢800年です。

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ここらあたりからお寺がたくさんあります。
台陽寺(曹洞宗)です。

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一向寺です。

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一向寺の近くに、茅葺の山門が見えました。

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報恩時(臨済宗)です。

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なかなか良いお寺でした。

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石橋を出てから初めての曲がり角です。
突き当りを右へ曲がります。

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東武宇都宮駅の近くのホテルに荷物を置き、先へ進みます。
奥州街道と日光街道は同じ道でしたが宇都宮で分かれます。
古い家が残っています。

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歩道もなく狭い道で歩きにくいです。

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この辺りもお寺、神社がいくつかあります。
桂林寺というお寺がありました。
曹洞宗のお寺で立派な門構えで、中に入るとさらに門がありました。

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この門から中を見てみました。

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進んでいくと道は広くなりました。
歩道があるので安心して歩けます。

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ホテルを出てから1時間歩きました。
道路沿いに小さなお堂があり、この日はここで終了としました。

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ここからバスで引き返しました。
夜は東武宇都宮駅周辺の居酒屋で反省会。
〆はやっぱりこれです。
宇都宮名物餃子です。

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この日は約32,000歩でした。

この続きは次回掲載予定です。

本日もご訪問ありがとうございました。




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日光街道を歩く ⑥  4月12日(金) [街道歩き]

昨日は又冬に戻ったような寒い日になりました。
少し厚着に戻りました。
関東北部では霜とか雪の予報が出ているところがあります。
今年は変な天気で安定しません。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
前回の記事の続きです。

4月4日は夕食後、ホテルの部屋へ戻るとシャワーを浴び、ベッドに横になるとすぐ寝てしまいました。

4月5日の朝は7時に出発です。
小山駅の方へ行き、前日の終点まで戻ります。
綺麗な桜の街路樹です。
これも10年も経てば立派な桜の駅前になるでしょうね。

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街道に戻り、進む前に近くに桜の名所があるようなので寄り道していくことにしました。
小山にはお城があったので城山公園と言う公園です。

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ここの桜は色の濃い桜でした。

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あまりゆっくりするわけにはいきませんので街道に戻ります。
戻る途中にあった大きな門です。お寺の門のようですが、一般の家の門でした。
前日の長屋門も立派でしたが、これも立派な門でした。

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街道に戻り歩き出すとすぐに綺麗なお寺がありました。
参道の両側には桜の木があり花が散って花びらが積もっています。

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興法寺というお寺でした。
踏むのもためらうような花びらの道を通り、中へ入ってみました。

中には枝垂桜もあります。

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立派な鐘楼もありました。
赤く塗った鐘楼は初めて見ました。

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あまりゆっくり出来ません。
先を急ぎます。
しばらく進むと、JR両毛線の踏切を渡ります。
左方向は足利、桐生方面、右は小山駅です。

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踏切から1kmぐらい進むと大きなケヤキの木がありました。
案内板がありそれによると木の高さは32mあるそうです。
(人の背丈と比べてください)

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ずっと奥に見える神社は日枝神社です。
ここにも桜がありました。

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しばらく進むと車の通る広い通りからはずれ静かな道になります。
盛り土したようなところがありました。
喜沢の一里塚です。

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静かな道で時々犬の散歩の人が通ります。
とんがり屋根が見えるので小奇麗なCafeでもあると期待しましたが、爺二人には無縁のホテルでした。

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気持ちのよい道は終わり新幹線の高架下を進みます。

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新幹線の向こうには在来線の線路があります。
その向こうに乗馬クラブがあり、練習していました。
遠方に満開の桜並木が見えます。

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再び国道4号線に入り、進みます。
道路の反対側に神社が見えました。
橿原神社です。

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この付近が新田宿の中心だったようです。

こういう石仏があちこちにあります。
ここから本来の道に入る予定が道を間違えました。
石仏の向こうの道は間違いで、手前の道を行くべきでした。

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結局こんな空き地を横切ることになってしまいました。

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いったん車が走っているところに入り、再び静かな道を進むと小金井の一里塚に着きました。

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小金井と言っても中央線の武蔵小金井ではありませんよ。
22番目の一里塚です。

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一里塚の横にあったマクドナルドで休憩しました。
10:30ごろですので、ここまで3時間半歩いています。
30分ぐらい休憩して出発です。

すぐに大きな布袋さんの石像があります。
(袋はないので布袋さんかどうかわかりませんが風貌から見ると布袋さんですね)

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奥には慈眼寺というお寺がありました。

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中へ入ってみると立派なお寺でした。
灯篭?には三つ葉葵の紋が表記されています。

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慈眼寺のすぐ隣には金井神社と言う神社がありました。
ここも桜がきれいです。
このあたりの神社は赤い灯篭(?)があるところが多いですね。

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ここら辺りが小金井宿の本陣があった所のようです。
本陣の門ではありません、これは普通の家の門です。


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道路の反対側には・・・・
どう見ても傾いているようですが、2年前になったのでしょうか。
道路もゆるい坂道なので本当の水平がわかりません。

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国道4号線と言ってもバイパスがあるので自動車はそれほど多くありません。

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自治医大駅の近くで4号線から離れのどかな道に入りました。

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畑の中の広々した景色の中を進みます。

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空も綺麗でした。

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こういう道ばかりだといいですが、又4号線に戻ります。

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これは売り物ですよ。
¥11,571,000です。

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また石仏がありました。

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石橋宿の本陣跡です。(普通の家です)
日本橋から93kmです。

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ここでこの日の行程は終了することにしました。
最初の予定では宇都宮まで行く予定でしたが、のんびり歩いた為、往きつきませんでした。
石橋の駅に向かいます。

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石橋の町はドイツのグリム童話発祥の町と姉妹都市だそうです。
駅前で遅めの昼食を摂り、14時ごろの電車で帰宅しました。
17時半には家に着きました。
湘南新宿ラインは便利で速いです。

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この日は約28,000歩でした。
二日間で67,000歩、約26km(36kmの誤りでした)歩きました。
前回の記事で、健脚とのお言葉をいただきました。
20年ぐらい前から10年間、毎週のように丹沢など山登りをしましたので足は強くなりました。
東海道を歩いた時は日本橋~横浜、三島~富士いずれも一日で歩き43,000歩、30kmでした。
他のブロガーさんでも、もっと健脚の方は沢山いますよ。

歩くことは老化防止、健康維持の薬と思っています。


この調子だと、残りは、2泊3日の道中になりそうです。
何とか新緑の日光にたどり着きたいと思っています。

本日もご訪問ありがとうございました。

次回は普通の記事に戻ります。

Nikon 1 V2 /1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6


日光街道を歩く ⑤-2  4月10日(水) [街道歩き]

先週末の嵐の後月曜日は穏やかな天気になりました。
カメラを持って出歩くにはよい季節になりました。

と、思っていたら昨日の午後から急に風が強くなり散歩していても帽子が飛ばされそうになりました。
日本海側は雨か雪、天気は中々安定しませんね。

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前回の記事の続きです。

(4月4日の午後です)
スーパーマーケットで買った弁当で昼食を済ませて再び歩き出します。
すぐに野木神社の入口がありました。
本殿は500m先にありますので通過します。

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野木というと、栃木県に入った様です。
野木宿の説明板がありました。
元は小さな宿場だったようです。

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しばらく行くと満願寺と言うお寺がありました。
この辺りが野木宿の中心だったと言われています。
ここの桜も見事でした。

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江戸から十七里ほど来ました。

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こんな道を進みます。

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しばらく行くと道標がありました。
日光方面へ行く裏道の案内です。
「是より大平山道」と彫られています。

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近くに小さな観音堂がありました。
ここが野木宿の北出口だったところです。

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のどかな景色を見ながら進みます。

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突然大きな長屋門のある家がありました。
あまりにも長いのでカメラの視野に入りません。

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歩いている道路は国道4号線なのですが、バイパスが出来ているために交通量は少ないです。
昔はこんなドライブインが沢山ありましたね。
今は駐車場もガラガラで立ち寄る人もいません。

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また大きな長屋門の家がありました。
これは門で、母屋ではないですよ。
普通の家の2軒分ぐらいあります。

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法音寺というお寺がありました。
山門には最近出来たと思われるブロンズの仁王がガラス張りの中にありました。
この車は何に使う物かはわかりません。

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中にもう一つ門があり芭蕉の像、句碑があります。

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しばらく歩くと小山市に入りました。

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横には綺麗な白い花が咲いていました。

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果物のようです。
農家の人に聞いてみたら梨の木でした。

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乙女一里塚跡です。
18番目です。
後ろには梨畑が広がっています。

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佛光寺というお寺がありました。
神社、お寺の桜はどこも綺麗でした。

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歩いていると懐かしい光景に出会います。
タバコ屋さんの窓口です。
中にどんな看板娘がいたのでしょう?
幹線道路で今のようにコンビニがなかったので売れたでしょうね。

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小山市立「車屋美術館」がありました。
江戸時代から明治時代にかけての肥料問屋、豪商小川家の家があります。
この建物は明治時代に移築された物であるそうです。
(ここはJR間々田駅の近くです。

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2、3分のところに逢いの榎があります。
横の案内板には間々田宿は日光街道の中間点と記されていました。
18番目の一里塚と次の一里塚の中間あたりです。
それを読んで「やっと真ん中・・・」、急に疲れが出てきました。

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江戸まで18里、日光まで18里です。
しっかり売り物になっています。

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これは、山門なのか鐘楼なのか????

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間々田宿は過ぎて小山に近づいてきます。
大きな造り酒屋がありました。

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蔵の中にショップがありましたが、残念ながら試飲はありませんでした。

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17時近くになり少し暗くなり始めました。
伝書鳩のショップです。
珍しいですね。

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また大きな長屋門の家がありました。

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もうすぐ小山駅ですが、須賀神社の入口に来ました。

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少々疲れ気味なので中に入らずに通過しました。
(後で聞いたらけっこう有名な神社らしいです。)

18時、この日の終着点の小山駅に到着しました。
朝9時から歩いたので約9時間歩きました。(休憩込み)
この日の歩数は約 39,000歩でした。

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駅近くのホテルに向かいます。
この後の夕食のビールは最高でした。

翌日の道中記は次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。


Nikon 1 V2 /1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6


日光街道を歩く ⑤-1   4月8日(月) [街道歩き]

先週の木曜日(4月4日9、金曜日(4月5日)に日光街道歩きの5回目をして来ました。
昨年10月に東京日本橋をスタートして、延べ4日間で埼玉県北部の栗橋まで歩きました。
今回は2日間かけて宇都宮まで歩くという計画でしたが・・・・・・

まず栗橋まで行かなければなりません。
大船から湘南新宿ラインがあるので乗り換えなしで行けます。
7時過ぎの電車に乗りました。
大船から2時間かかります。
通勤時間帯で込み合うので一寸贅沢してグリーン車(950円)に乗りました。

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はじめは満席でしたが渋谷、新宿を過ぎると上の写真のようにガラガラになります。

二階建て車両なのでゆっくりと景色を眺めながら栗橋に到着です。

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準備運動をしてスタートです。
駅を出てすぐに、静御前の墓がありました。
静御前はこの先の古河で亡くなったと言われているそうです。
綺麗な石で作ってあるので、同行した I さんが写ってしまいました。

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栗橋駅は街道から少し離れているので、街道まで行き、
あらためて日光街道歩きのスタートです。
歩き始めるとすぐに古い家があります。

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すぐ横には川の土手があり関所跡の石碑がありました。
箱根のような厳重な関所だったようです。

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向かいにある八坂神社は桜が満開でした。

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川の土手は菜の花が一面に咲いています。

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川を渡り茨城県に入ります。
説明書きに寄れば、徳川家慶一行は船を並べて舟橋を作って通ったそうです。

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利根川を渡るとすぐに左折し国道4号線から離れて静かな道になります。
鶴峯八幡神社いう神社です。
どこも桜が満開です。
この辺りが中田宿の中心と思われます。

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道を進むとJR宇都宮線(東北本線)の踏切を渡ります。

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歩道が広く、歩きやすい道になります。

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時折、横にはこんな雑木林があります。

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道路をトラクターが走りのどかな光景です。

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いよいよ古河宿に入ります。
古河は城下町でもあり、宿場町でもあります。
江戸から9番目の宿場町です。

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古河には奈良、鎌倉と並ぶ長谷寺があるようですが行きませんでした。

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古河城御茶屋口門跡の
碑です。

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古河市は宿場町ムードを盛り上げているようです。

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少し街道から離れて横丁を覗いてみました。
観光地らしい雰囲気です。

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古い家をカフェやレストランなどにしています。

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街道に戻ります。
こちらは八萬石最中ですが・・

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通りの向こうには拾六萬石最中があります。

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古河藩は城主が変わるたびに変わったそうで、どちらも正しいようです。

少し行くと、「よこまち柳通り」という商店街に入りました。

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古い家を利用したうなぎ屋さんでした。
建物は国登録有形文化財です。

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街道沿いにはお寺や神社が沢山あります。
どこにも桜の木がありますね。

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古河宿も出口に近づきました。

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再び普通tの道へ戻り進みます。
昼を過ぎたので空腹になりました。
食事休憩の場所がない道路になってしまったので、スーパーマーケットの弁当で昼食です。

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午後の部は次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。


Nikon 1 V2 /1 NIKOR  10-30mm f3.5-5.6


日光街道を歩く④-2  3月19日(火) [街道歩き]

昨日近所の桜が開花しました。 
ところが春の嵐のような天気で、強風と雨の大変な天気になりました。
モクレンの花が散っていないかと心配です。

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15日の記事の続きです。

歩いたのは3月13日(水)です。

うどん屋さんで簡単な昼食を済ませた後、再び日光街道を進みます。
すぐに幸手(さって)市に入りました。

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反対側に見えたマクドナルドです。
最近出来たところでしょうか、外装が新しいですね。

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国道4号線から外れて旧道を進んでいきます。
東武伊勢崎線の踏み切りで特急が通過しています。

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横には畑が広がって来ました。
畑ではなく水を入れる前の水田かもしれません
午後からは風が強くなりましたので、土埃が飛んできて大変でした。

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賑やかになり、幸手の市街地に入ってきました。
街路灯の上は桜の絵が描いてあります。

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ここら辺りから幸手宿の中心地になると思われます。
この交差点を左に行くと幸手駅(東武線)です。
信号が変わるのを待っていると、右の建物方向が変な雰囲気です。

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なんと火災現場の跡でした。
前の写真の角の家の隣です。
少し焦げ臭いにおいも残っていました。
火元は左の家のようです。
(帰ってから調べてみると3月8日に火災があったとの事でした)

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進みます。
電柱の横に永文商店という看板が見えます。

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 ここは酒屋でした。
そして家の壁には芭蕉の絵が描いてありました。

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古い家が残っていますが木戸が閉まっている家も時々あります。
こういう穴があると覗きたくなりますね。

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幸手宿の本陣跡の案内がありました。
後ろの建物は、和食の食事処でした。

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旧家の古い家が所々に続きます。

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どうやら幸手宿の中心は通り過ぎたようです。
再びこんな道を進みます。

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また石材店がありました。
飾りか、犬のお墓用なのかわかりませんが可愛いですね。

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しばらく行くと右手の方に長い土手が見えてきます。
権現堂堤の桜並木です。

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少し日光街道から離れますが寄り道をしてみました。
残念ながらまだ桜は咲いていませんでしたが開花したらすごい桜並木になりますね。
今回のスケジュールは、もう少し後にすればよかったと反省(涙)
これで幸手の街路灯の意味がわかりました。

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ぼんぼりも付いていましたが、強い風で横になっています。

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ここを抜けると日光街道と合流します。

行幸(みゆき)橋という橋を渡ります。

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橋を渡ると通行量の多い4号線から離れ静かな道になります。

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やっと街道歩きらしい雰囲気になってきました。
しかし風はさらに強くなり竹が大きくしなっています。

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それでも足元には可愛い花もあり心が和みます。

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道しるべがありました。
右つくば道、左日光道と彫ってあります。

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こういう道をのんびり歩くと気持ちがよいです。
しかし強風は耐えられません。

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神社が姿を見せました。
雷電神社と表示されていました。

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小右衛門の一里塚(日本橋から10番目)に来ました。

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東北新幹線のガードです。
列車が来るとよかったのですが東海道新幹線のようには本数がありません。

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行幸橋を渡ってからずっと4号線に沿った細い静かな道を来ましたが、ここで終わりです。

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4号線に合流すると目の前にこんなものがありました。
劇場といっても映画館ではないし・・・・?
なんかいかがわしい雰囲気ですね。
興味がある方はこっそり調べてください。

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再び4号線から離れて静かな道に入ります。
入口に川通神社というお社が建っていました。

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いくつかの小さな祠がありました。

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これは焙烙地蔵です。

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栗橋の中心部へ向かって進みます。

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この後、この道から離れJR栗橋駅へ向かいました。
この日は春日部から約20km歩き、約35,000歩でした。
これで約40%終了したことになります。
気の向くまま、足の向くまま出かけますので次の行程は未定です。
いつになったら日光に到達できるやら。


栗橋から横浜までは乗り換えなしで帰れます。
風の影響で電車のダイヤは大幅に乱れていましたが何とか19時ごろには帰宅できました。



本日もご訪問ありがとうございました。



Nikon 1 V2 / NIKOR  10-30mm f3.5-5.6


日光街道を歩く④-1 3月15日(金) [街道歩き]

昨日は冬に逆戻りしたような寒い曇天の一日でした。
今日からは晴天の良い天気が続きそうです。

3月13日(水)に日光街道の続きを歩きました。

前回は冷たい強風で粕壁宿で終了しました。

春日部駅からスタートです。

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粕壁宿の中心地を出て新町橋を渡ります。

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こういう道から始まります。
おそらくこれが昔の4号線だったと思われます。

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しばらく進むと大きな白壁があります。
史跡ではなさそうです。

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その横に道標がありました。
左日光道の文字が見えます。

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この先で現在の4号線と合流します。

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この先の16号線の交差点を直進しさらに進むと左手に古いお寺がありました。
小渕山観音院正賢寺です。

大きな山門がありました。

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2年前の地震で被害を受けたようでくぐりぬけることは出来ません。
門には仁王像があります。

DSC_0286.jpgDSC_0287.jpg

補強の金具が片方外れています。
(調べていたら以前の写真はXのように金具が付いていました)
(正面から見た写真を拡大してみたら下に落ちていました)

この山門は石の土台に置いてあるだけなんですね。
元は中心に乗っていたと思いますが、ずれているのがわかります。

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こちらが本堂です。

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本堂の中です。
本尊は聖観音で「こぶとり観音」と呼ばれているようです。

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お参りして先へ進みます。 

杉戸町に入ります。

道路の上に「すきすきすぎーと36」という表示が見えます。

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こんな物がありました。
北緯36度線のモニュメントだそうです。
ちょっとした休憩スペースがあり、暑くなったので一枚着ているものを脱ぎました。

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さらに進むと九品寺というお寺があります。

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傍らに道標がありました。
日光街道にはこんな道標がたくさんあります。
これは移設した物のようですが、正確には、左が江戸です。
今はこれを頼りに歩く人がいるわけではないので問題ないでしょうが、少し気遣いが必要です。

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古い家が残っています。
軒下に昔の農機具が置いてありました。
何年もそのままでしょうね。

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所々にお寺があります。
馬頭院というお寺でした。

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石材店もいくつかありました。

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再びメイン道路からはずれて静かな道路になります。

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三本木の一里塚跡に着きました。
日本橋から10番目の一里塚です。

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道端に早咲きの桜が咲いていました。
花があるとほっとします。

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杉戸宿の中心地へ入って行きます。
杉戸宿は江戸から5番目の宿場町で本陣1つ、脇本陣2つ、旅籠屋が46軒の宿場町です。

古い作り酒屋がありました。
文政5年(1822年)創業の関口酒造です。

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杉戸宿という銘柄のようです。

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こちらは銭湯です。
午前中だったのでまだ開いてはいませんでしたが、奥のほうでは薪の準備をしていました。

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本陣跡地前
という交差点名です。
左へ行くと東武動物公園駅です。

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所々に古い家が残っています。

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立派な蔵付きの家もありますね。

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いったいどいうわけでこんな名前にしたでしょうね。
実際にお店はありました。

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これは渡辺家という立派な家でした。
奥のほうにも大きな蔵がありいます。

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再び広い道になり、進みます。
神社も街道沿いにはよくあります。
稲荷神社横の建物は現在地域の集会所として使われています。
昔は「恭倹舎」という心学を学んだところがあったようです。

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そのまま進むと茨島の一里塚跡の表示があります。
日本橋から11番目の一里塚です。
約43km歩きました。

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ちょうど昼前になったので写真の「やまだうどん」で昼食にしました。

午後の記事は後日掲載します。

本日もご訪問ありがとうございました。


Nikon 1 V2 / NIKOR  10-30mm f3.5-5.6


日光街道を歩く ③-2  3月5日(火) [街道歩き]


今週後半から暖かくなるといっていましたが、昨日はまだ冷たい風が吹いていました。
それでも昨日の散歩中に今年になってはじめて鶯の鳴き声を聞くことが出来ました。

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前回の続きです。
撮影は2月25日(月)です。
前回の最後の写真と同じですが、この川が越谷市と春日部市の境になります。

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橋を渡って春日部市に入りました。

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お昼になったので昼食休憩を摂りました。

約1時間の休憩の後再び歩き出します。
北へ向かって歩いているので冷たい北風を受けて歩き続けます。
歓喜院というお寺がありました。
いくつかお寺がありましたがほとんどコンクリートで立て直した物で歴史を感じることは出来ません。
ここもそうでした。

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日本橋を出発してから道の両側はずっと建物がありましたが、やっと畑が見えるようになりました。

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日本橋から32kmほど来ました。
まだ20%程度です。

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何かわかりませんが、こういう石像は街道沿いにはよく見かけます。

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急に広くなりました。

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これは個人の家のようでした。

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道の両側はまだ何らかの建物が続いています。
これはガソリンスタンドの跡地ですね。

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備後の一里塚跡です。
特に説明もなく、これしかありませんでした。

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東武野田線のガードを通ると、粕壁宿はもうすぐです。

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この交差点を左に曲がると粕壁宿に入っていきます。

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粕壁宿は綺麗に町並みが整備されており、電柱もありません。
宿場名は「粕壁」ですが市の名前は春日部市です。
市の名前は鎌倉時に住んでいた武家春日部氏に因んでついたそうです。
それ以前は粕壁町だったようです。(春日部市粕壁という地名もあります)

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芭蕉が泊まったといわれる東陽寺の門です。

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粕壁宿は江戸から4つ目の宿場で1616年にできたと言われてます。
これはベンチです。

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郷土資料館に行ってみましたが休館日で見ることはできませんでした。

こちらの店も定休日のようです。
左の店はkids shopとなっていますが右の店は和菓子屋さんです。
お店が閉まっていると、こういう絵を見ることができます。

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これは変電ボックスに描いてあります。

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日光、江戸、岩槻の三方向を示した道しるべです。

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その後ろには旧商家田村本店が建っています。

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今はあまり見かけなくなった郵便ポストも健在でした。

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日光道中粕壁宿の案内板がありました。
1716年に日光街道と言わずに日光道中と言うようにお触れが出たとの事です。

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古い大きな家があります。

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又シャッターの絵がありました。

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粕壁宿は米や麦の集散地だったようです。
これは江戸時代から営業している米穀商の永嶋庄兵衛商店です。
創業は慶長年間なので江戸時代初期から営んでいるようです。
現在では工場も別にあり大きな米問屋のようです。

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店の前に看板が立ててありました。
昔の建物写真ですね。

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屋根の上にはあるのは魔よけの鍾馗(しようき)様です。
瓦は新しくなっていますが、これは昔の物でしょう。

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これは違う家の蔵のですが、きちんと玄関がありました。
ここに住んでいるのでしょうか?、
それとも後ろの建物と繋がっているのか知りたくなります。

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これは屋号でしょうか「濱」の字があります。
これは上の写真の蔵の鬼瓦です。

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ここまでが粕壁宿の中心地と思われます。
当初の予定では次の杉戸宿まで行くつもりでした。
まだ三時過ぎでしたが、非常に
冷たい強風が吹いていたのでここまでとしました。

この日は少なめで約12km 24,000歩でした。

春日部駅から電車に乗り錦糸町でちょっと寄り道。
飲み始めたところでグラグラ揺れて、一瞬めまいがしたかと思いましたが地震でした。
(震源地日光の、かなり大きな地震でした)

本日もご訪問ありがとうございました。







Nikon D90 / AF-S DX NIKKOR 18-105mmf3.5-5.6G ED VR
 



日光街道を歩く ③-1  3月3日(日) [街道歩き]

せっかく暖かくなったのに昨日夜から寒さが戻って来ました。
昨日は出かけてきて9時ごろ帰リましたが、とても冷たい風が吹いていました。
今日は3月3日でひな祭りですね。

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2回ほど雛人形の記事が続きましたので今日は街道歩きです。

歩いたのは2月の25日です。
快晴の空でしたがとても冷たい風が吹いていました。

前回は1月23日に北千住から南越谷まで歩きました。
1月26日と28日の記事に掲載しております。

今回は南越谷からスタートです。
今回も Iさん と一緒です。
9時に待ち合わせしてスタートしました。

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しばらく行くと立派なお寺がありました。
照蓮院というお寺でした。

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昔ながらの細い道を進んで行きます。
歩道はなく車も多いので歩きにくいです。
この辺りから越谷宿に入っていきますが、明治時代の大火で町はほとんど焼失したという事です。

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昔のお医者さんはなぜかこんな感じの建物が多かったですね。

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この辺りからもっと古い家が増えてきます。

塗師屋(小泉市右衛門宅)という旧家です。

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先祖は漆を扱っていたらしいけど、その後は呉服屋だったということです。

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すごい土蔵ですね。

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金物屋さんです。
今も営業中です。

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乾物屋さんです。
このお店も営業はしていると思いますが、朝なので開店前かもしれません。

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こういう木戸は最近見ませんね。

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この建物の横はこんな状態です。
越谷宿は本陣1軒脇本陣4軒の宿場で、各家の間口は4間、奥行きは40間に区割りされていました。
したがって奥がこんなに長いです。

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しばらく歩くと橋を渡ります。
狭い道を歩いていたので広い景色にはほっとします。

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といっても又細い道が続きます。
北越谷駅周辺です。

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しばらく進むと先ほど渡った川(元荒川)が蛇行していて、また川に出会いました。
土手には桜並木がありましたので後一月も経てば綺麗に咲くでしょう。

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道標かと思いましたが違うようです。

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しばらく行くと砂利を敷いた奥に門が見えました。

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奥まで行って見ました。
立派な門がありました。

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宮内庁埼玉鴨場でした。
行事としての鴨猟が行われているそうです。

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日本橋から初めての踏み切りだと思います。
東武伊勢崎線(スカイツリー線)です。

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単調な道が続きます。

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由緒ありそうな名前ですね。

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ポツンと残った古い民家です。
洗濯物が干してあるので、人が住んでいるようです。

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鴨場から約1時間大きな道に合流しました。
歩道があって安心して歩けますが、うるさいです。

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せんげん台駅の近くまで来ました。

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この川を渡ると春日部市に入ります。

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春日部市は粕壁宿の町です。
続きは次回に掲載します。

本日もご訪問ありがとうございました。

Nikon D90 / AF-S DX NIKKOR 18-105mmf3.5-5.6G ED VR


日光街道を歩く②-2 1月28日(月) [街道歩き]

前回の続きです。
1月23日(水)の撮影です。

前回は千住宿から草加宿の入口まで掲載しました。
「今様草加宿」となっています。

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調べてみました。
東京のベッドタウン化した草加市では昔の宿場保存を含めた街づくりプロジェクトを推進されているとの事です。

さて、道は相変わらず北を向いて進んでいきます。

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しばらく行くと草加市役所の一角に地蔵堂がありました。

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その隣には浅古正三家の母屋があります。
明治末期の建物らしいです。
上の地蔵堂を含め、市役所(後ろの建物)の用地は浅古家の所有であったと言われてます。

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通りから横を見ると神社があります。
街道沿いには大小様々な神社、寺院があります。

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明治初期の建築。町屋建築として貴重な建物である藤城家の建物です。
国の登録有形文化財に指定されています。

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本陣跡に近づきました。
セブンイレブンの前辺りです。

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本陣跡の表示があります。

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本題とは関係ありませんがこんな自動車がありました。
きちんとしたナンバープレートが付いていましたので走ることが出来るのでしょう。

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この通りにも草加せんべい屋さんがいくつかありました。

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東福寺というお寺がありましたが、入らずに通りから写真を撮るだけにしました。
あとで調べたら由緒あるお寺で入ってみるべきでした。

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また草加せんべい屋さんがあったので入ってみました。
明治34年創業とありました。

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昔使っていた道具が展示してありました。
右の道具はせんべいの抜き型です。

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家で食べる分を買って店を出ます。
少し歩くと昔風の家がありました。
無料休憩所になっていました。

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温かいお茶をいただきました。

少し休憩して出発します。
芭蕉は奥の細道の旅では始めは日光街道を歩きました。

曾良の像が建っていました。

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向かいはおせん公園という小さな広場があり、草加せんべい発祥の地の石碑がありました。
こんな看板も立っています。

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国道49号線を横断し綾瀬側の川岸に入ります。
入口には芭蕉の像があります。

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ここから街中を離れて気持ちの良い道になります。
右の川は綾瀬川です。

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この橋は矢立橋という横断歩道橋です。

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橋のスロープにはこんなタイルが埋め込んであります。

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この辺りは松並木があったところと思いますが、綺麗に復元されています。

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ずっと狭い街中を歩いてきたので、川の水を見ると気持ちが和みます。

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もう一つの歩道橋で百代橋という橋です。
リュックを背負った後姿は同行した「Iさん」です

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 遊歩道になっていますので歩きやすい道です。

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ここで遊歩道は終了です。

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馬頭観音があります。

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東京外環自動車道の下をとおり、進みます。
ガード下に奥の細道のタイル画がありました。

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再び綾瀬川に沿って進みます。

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いよいよ草加市が終わりに近づきました。
正面の橋は蒲生大橋で、これを渡ると越谷市です。
橋の右にある大きな木は蒲生の一里塚跡です。

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蒲生大橋を渡り、越谷を目指します。
こんな道になります。

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やはり旧街道なのでこういうものがあります。

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しばらく行くと清蔵院というお寺がありました。
1534年の開山です。

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関係者以外立ち入り不可なので中に入りませんでした。

外へ出て進むと49号線と合流します。

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これは寺院ではなく銭湯です。(営業中)
入口だけ昔の部分を残して後ろの部分は新築したと思われます。

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南越谷の駅の近くに来ました。

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この先の越谷まで行く予定でしたがこの日はここで終了しました。
「Iさん」と反省会をして横浜へ帰ったのは9時過ぎになっていました。

この日の歩数 約25,000歩
距離は約15Kmでした。

この先の行程は未定です。
気の向くまま進めていきます。

本日は最後までお付き合いありがとうございました。


日光街道を歩く ②-1 1月26日(土) [街道歩き]

昨年10月にスタートした日光街道の続きを歩きました。

1回目は日本橋から千住宿まで歩きました。
1回目の記録は下記をご覧ください。

日光街道を歩く ①-1

日光街道を歩く ①-2

今回は北千住の駅からスタートです。
歩いたのは1月23日(水)
写真が多いですがご容赦願います。

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前回も同行した「Iさん」と待ち合わせて午前10時にスタートです。
前回の最終地点まで北千住の商店街を歩きます。

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この通りは前回も歩いていますが、その時新築工事中だった「かどや」のお店が新装されていました。

昔のお店は、こういう状況だったようです。
(ネットから借用していますので周辺も変わっているかもしれません)

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こんな店になっていました。

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みたらし団子のような「やきだんご」と餡がついた「あんだんご」の二種類ありました(1本90円)。

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前回の終了地点はここです。
水戸街道の分岐点です。
日光街道は直進します。

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しばらく行くと荒川土手の手前に名倉医院があります。
江戸時代から骨つぎと言えば名倉と関東一円に知られた骨つぎであったといわれています。
この建物は江戸時代から昭和中期まで使われていた建物だそうです。

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荒川の土手に上がります。
千住新橋が見えます。
昔、ここは川ではなく、湿地帯であったと言われています。
大正時代から、昭和初期にかけて作られた川です。
昔の日光街道は斜めにこの場所から横断するように続いていたと言われています。

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橋を渡ります。
国道4号線です。

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橋を渡って左に曲がりしばらく行くと善立寺と言う近代的なビルのような建物がありました。
先ほどの名倉医院の辺りから、ここまでがまっすぐつながっていたそうです。

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ここで北へ曲がりここからほとんど一直線の道が5kmぐらい続きます。

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石不動尊と言われる小さな祠があり、お地蔵さんがありました。
このお地蔵さんは青い布が掛けてあります。

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道は続きます。
所々に道標があります。

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東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の梅島駅まで来ました。

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まだまだ続きます。
島根交差点です。

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直進し、しばらく行くと

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ここを曲がったところに国土安穏寺と言うお寺があるので寄ってみました。

立派な仁王門があります。

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国土安穏寺(日蓮宗)は、天下長久山と号します。
応永17年(1410)に創建したといいます。
将軍徳川秀忠・家光が、当所巡遊の折の御善所となりました。
寛永元年(1624)現寺号を賜り、徳川家祈願所位牌安置所となったと言われています。

そのためか門には徳川家の葵紋がついていました。

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こちらは本堂です。

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ここにも葵紋が

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日光街道とは関係ありませんが・・・・墓所は綺麗にしましょう。

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戻って再び北上します。

しばらく歩くと「鷲神社」と言う神社がありました。

ここにも寄ってみました。

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さらに進むとこんな道標がありました。
増田橋跡 北へ日光道中と彫ってあります。
日光街道ではなく日光道中と言うみたいです。

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同じような道が続きます。
昔は何もない湿地だったそうです。

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足立区の清掃工場の前まで来ました。

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その先に法華寺というお寺がありました。
江戸時代に小塚原刑場の死刑囚の菩提を弔う寺であったと言われています。
小塚原刑場は現在の南千住にありました。
前回に通っています。

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しばらく行くと毛長(けなが)川という川を渡ります。
正面の煙突は先ほど通った清掃工場の煙突です。

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川を渡るとここから埼玉県草加市に入ります。
国道49号線です。

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丁度昼時になったので、横のジョナサンで昼食休憩としました。

昼食後、歩き出すと草加せんべいのお店が目立つようになりました。

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歩いていくと火あぶり地蔵という地蔵堂がありました。

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草加せんべい屋さんが沢山あります。

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またありました。

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しばらく行くと道が分かれます。
ここから草加宿の中心地に入っていきます。

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次回は草加宿に入って行きます。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。


日光街道を歩く ①-2 10月24日(水) [街道歩き]

前回の続きです。
日光街道歩き1日目のその2です。
その1はこちらです。
10月19日の撮影です。

吾妻橋でしばらく休憩した後、日光街道最初の宿場町千住宿へ向かいます。
松屋の横を通り進みます。
ここは東武伊勢崎線の駅でもあります。
日光、鬼怒川方面にはここから電車でいけます。


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今度は履物問屋が目立つようになって来ました。

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小売しませんの表示が見えます。

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言問橋(ことといばし)西の交差点をわたるとすぐに待乳山聖天(まつちやましょうでん)があります。
ここは浅草寺の子院です。

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聖天(大聖歓喜天)を祀り、夫婦和合と金運に御利益が あります。

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このあたりはどこからでもスカイツリーが見えます。

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こんな写真を撮っていて、本堂の写真を撮るのを忘れました。
このすぐ近くに作家の池波正太郎が住んでいたとのことです。

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先に進みます。
グループホームなごみという施設に、こんなバスがありました。

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まだ進みます。
南千住の駅に近づいてきました。
このあたりに来ると、車も多くはありません。
このあたりは地名は変わっていますが、昔、山谷と言っていたドヤ街の近くです。

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J Rの貨物線の陸橋を超えると、小塚原の首切地蔵があります。
ここは江戸の三大刑場(鈴ヶ森、大和田、小塚原)のひとつです。

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南千住の駅のすぐそばです。

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そのまままっすぐ進むと、千住大橋があります。
下は隅田川です。

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いよいよ千住宿の入り口です。
石像は松尾芭蕉です。
芭蕉は住んでいた深川から千住まで船で来て、ここから奥の細道の旅へ出発しました。

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こういう細い通りになります。

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この道の両側には青果問屋があり、昭和の初めまで続いたといわれてます。

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今でもこんな看板が掛けてあります。
東海道でもこんなところはたくさんありました。

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ここは将軍が鷹狩りに来たときの茶店跡です。

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だんだんと賑やかな商店街に入っていきます。

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宿場には問屋場(といやば)というものがあり、人足、馬を用意しておき、次の宿場までの運搬手配をするところです。

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いよいよ宿場の中心地へ来ました。
この辺りに本陣があったと言われてます。
北千住駅の近くです。

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宿場町を町のシンボルとしているでしょうか。

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ここはどんなところでしょうか。
入ってみたらパンフレットが置いてあり、観光案内所のようなところでした。

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店のシャッターにはこんな絵が描いてあります。
東海道にもいくつかありましたが、お店が閉まっている時
しかわかりません。

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この家は紙問屋だった「松屋」の横山家の建物で、江戸後期の建物だということです。

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その向かいには、絵馬屋の吉田家があります。
代々、絵馬、凧、行灯などを作ってきた際物問屋です。

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この2軒の建物だけが、昔の名残がある建物でした。
ここで賑やかな商店街は終わり、水戸街道の分岐点につきました。
ここでこの日の行程は終了にしました。

この日の歩行距離は、約9km、歩数は約17,000歩でした。
この日は午後の出発だったためあまり長い区間を歩きませんでしたが、次は朝から歩くつもりです。

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この後北千住の駅の方へ引き返します。
鉢石宿は日光街道の最後の宿場です。
まだ34里もあります。

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北千住は電車の乗り換え、通過だけで、降りたことはありませんでした。
初めてこの町を歩くことが出来ました。

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千住宿の次は、草加、越谷と続きますがこの先のスケジュールはまだ決めておりません。

冬になる前にもう少し行きたいと思っていますが、寒風の中の北関東はパスします。

次の区間を歩いたときにはまたレポートをアップします。

桜の日光までには終了したいと思っています。


本日はご訪問ありがとうございました。


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