日光街道を歩く ⑤-1 4月8日(月) [街道歩き]
先週の木曜日(4月4日9、金曜日(4月5日)に日光街道歩きの5回目をして来ました。
昨年10月に東京日本橋をスタートして、延べ4日間で埼玉県北部の栗橋まで歩きました。
今回は2日間かけて宇都宮まで歩くという計画でしたが・・・・・・
まず栗橋まで行かなければなりません。
大船から湘南新宿ラインがあるので乗り換えなしで行けます。
7時過ぎの電車に乗りました。
大船から2時間かかります。
通勤時間帯で込み合うので一寸贅沢してグリーン車(950円)に乗りました。
はじめは満席でしたが渋谷、新宿を過ぎると上の写真のようにガラガラになります。
二階建て車両なのでゆっくりと景色を眺めながら栗橋に到着です。
準備運動をしてスタートです。
駅を出てすぐに、静御前の墓がありました。
静御前はこの先の古河で亡くなったと言われているそうです。
綺麗な石で作ってあるので、同行した I さんが写ってしまいました。
栗橋駅は街道から少し離れているので、街道まで行き、あらためて日光街道歩きのスタートです。
歩き始めるとすぐに古い家があります。
すぐ横には川の土手があり関所跡の石碑がありました。
箱根のような厳重な関所だったようです。
向かいにある八坂神社は桜が満開でした。
川の土手は菜の花が一面に咲いています。
川を渡り茨城県に入ります。
説明書きに寄れば、徳川家慶一行は船を並べて舟橋を作って通ったそうです。
利根川を渡るとすぐに左折し国道4号線から離れて静かな道になります。
鶴峯八幡神社いう神社です。
どこも桜が満開です。
この辺りが中田宿の中心と思われます。
道を進むとJR宇都宮線(東北本線)の踏切を渡ります。
歩道が広く、歩きやすい道になります。
時折、横にはこんな雑木林があります。
道路をトラクターが走りのどかな光景です。
いよいよ古河宿に入ります。
古河は城下町でもあり、宿場町でもあります。
江戸から9番目の宿場町です。
古河には奈良、鎌倉と並ぶ長谷寺があるようですが行きませんでした。
古河城御茶屋口門跡の碑です。
古河市は宿場町ムードを盛り上げているようです。
少し街道から離れて横丁を覗いてみました。
観光地らしい雰囲気です。
古い家をカフェやレストランなどにしています。
街道に戻ります。
こちらは八萬石最中ですが・・
通りの向こうには拾六萬石最中があります。
古河藩は城主が変わるたびに変わったそうで、どちらも正しいようです。
少し行くと、「よこまち柳通り」という商店街に入りました。
古い家を利用したうなぎ屋さんでした。
建物は国登録有形文化財です。
街道沿いにはお寺や神社が沢山あります。
どこにも桜の木がありますね。
古河宿も出口に近づきました。
再び普通tの道へ戻り進みます。
昼を過ぎたので空腹になりました。
食事休憩の場所がない道路になってしまったので、スーパーマーケットの弁当で昼食です。
午後の部は次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon 1 V2 /1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6