日光街道を歩く ⑤-2 4月10日(水) [街道歩き]
先週末の嵐の後月曜日は穏やかな天気になりました。
カメラを持って出歩くにはよい季節になりました。
と、思っていたら昨日の午後から急に風が強くなり散歩していても帽子が飛ばされそうになりました。
日本海側は雨か雪、天気は中々安定しませんね。
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前回の記事の続きです。
(4月4日の午後です)
スーパーマーケットで買った弁当で昼食を済ませて再び歩き出します。
すぐに野木神社の入口がありました。
本殿は500m先にありますので通過します。
野木というと、栃木県に入った様です。
野木宿の説明板がありました。
元は小さな宿場だったようです。
しばらく行くと満願寺と言うお寺がありました。
この辺りが野木宿の中心だったと言われています。
ここの桜も見事でした。
江戸から十七里ほど来ました。
こんな道を進みます。
しばらく行くと道標がありました。
日光方面へ行く裏道の案内です。
「是より大平山道」と彫られています。
近くに小さな観音堂がありました。
ここが野木宿の北出口だったところです。
のどかな景色を見ながら進みます。
突然大きな長屋門のある家がありました。
あまりにも長いのでカメラの視野に入りません。
歩いている道路は国道4号線なのですが、バイパスが出来ているために交通量は少ないです。
昔はこんなドライブインが沢山ありましたね。
今は駐車場もガラガラで立ち寄る人もいません。
また大きな長屋門の家がありました。
これは門で、母屋ではないですよ。
普通の家の2軒分ぐらいあります。
法音寺というお寺がありました。
山門には最近出来たと思われるブロンズの仁王がガラス張りの中にありました。
この車は何に使う物かはわかりません。
中にもう一つ門があり芭蕉の像、句碑があります。
しばらく歩くと小山市に入りました。
横には綺麗な白い花が咲いていました。
果物のようです。
農家の人に聞いてみたら梨の木でした。
乙女一里塚跡です。
18番目です。
後ろには梨畑が広がっています。
佛光寺というお寺がありました。
神社、お寺の桜はどこも綺麗でした。
歩いていると懐かしい光景に出会います。
タバコ屋さんの窓口です。
中にどんな看板娘がいたのでしょう?
幹線道路で今のようにコンビニがなかったので売れたでしょうね。
小山市立「車屋美術館」がありました。
江戸時代から明治時代にかけての肥料問屋、豪商小川家の家があります。
この建物は明治時代に移築された物であるそうです。
(ここはJR間々田駅の近くです。
2、3分のところに逢いの榎があります。
横の案内板には間々田宿は日光街道の中間点と記されていました。
18番目の一里塚と次の一里塚の中間あたりです。
それを読んで「やっと真ん中・・・」、急に疲れが出てきました。
江戸まで18里、日光まで18里です。
しっかり売り物になっています。
これは、山門なのか鐘楼なのか????
間々田宿は過ぎて小山に近づいてきます。
大きな造り酒屋がありました。
蔵の中にショップがありましたが、残念ながら試飲はありませんでした。
17時近くになり少し暗くなり始めました。
伝書鳩のショップです。
珍しいですね。
また大きな長屋門の家がありました。
もうすぐ小山駅ですが、須賀神社の入口に来ました。
少々疲れ気味なので中に入らずに通過しました。
(後で聞いたらけっこう有名な神社らしいです。)
18時、この日の終着点の小山駅に到着しました。
朝9時から歩いたので約9時間歩きました。(休憩込み)
この日の歩数は約 39,000歩でした。
駅近くのホテルに向かいます。
この後の夕食のビールは最高でした。
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翌日の道中記は次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon 1 V2 /1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6