日光街道を歩く⑨ 4月28日(日) [街道歩き]
昨日からゴールデンウィーク前半が始まりました。
昨日から5月6日まで休みの方もいらっしゃるでしょう。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
天気もやっと春が来たという感じです。
どこかへ行きたくなりますね。
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前回の続きです。
日光街道最終行程になりました。
前日は宇都宮駅東口にできたばかりのホテルに泊まり快適でした。
ぐっすり眠り、前日の疲れも吹っ飛び最終日出発です。
ホテルを出て駅はすぐです。
駅前には餃子の仮設店舗みたいな店が数軒並んでいました。
こんなマスコット像がありました。
宇都宮駅から日光線に乗って昨日の終了地点今市へ向かいます。
電車のボデイはこんなマークが、
宇都宮から約40分で今市に着きました。
今市は日光街道と例幣使街道の合流地点です。
江戸時代、朝廷は日光東照宮へ毎年例幣使を遣わしたと言われています。
例幣使は京都から中山道を通り、倉賀野宿(高崎)まで来て、今市まで向かう道を通りました。
その道が日光例幣使街道と言われています。
ちょっと回り道して例幣使街道に行ってみました。
日光街道と同じような杉並木です。
この先で日光街道に合流します。
合流地点には追分地蔵尊があります。
ここは前日に前を通ったのですが、雨が降っているし、薄暗かったのでよく見ませんでした。
ここから日光街道をゴール目指して進みます。
ここは今市の市街地の通りです。
造り酒屋もありました。
この辺りが今市宿の中心地だったと思われます。
二宮尊徳翁終焉の地と表されています。
昔の商家だったのかもしれませんがよくわかりません。
フクロウの石像が立っていました。
市街地の外れに神社がありました。
滝尾神社という神社でした。
ちょっと中に入ってみました。
この神社は今市宿の総社だったそうです。
元に戻ります。
ここから皆さんがよく知っている杉並木に入ります。
横に杉並木公園があり、大きな重連水車がありました。
自動車も来ないのでゆったり歩けます。
散歩の人も歩いています。
時々石畳が出てきます。
杉の根がむき出しになったところが苔むしています。
こんな立札が立っていました。
この凹んだところのようです。
小さな薬師堂がありました。
後ろの枝垂れ桜が咲いていたら・・・と思いました。
ゆっくりした杉並木が終わり、車に注意しながら進みます。
緩い上り坂が続きます。
また看板です。
杉並木の中で一番大きな杉の木だそうです。
街道にはこういう所もよくあります。
もうすぐ日光の町です。
こんなポスターが貼ってあります。
翌日が日光二荒山神社のお祭りのようです。
最後の杉並木に入ります。
杉並木が終わりしばらくして、JRの日光駅に出ました。
立派な駅ですね。
華やかな着物を着た子供たちがいました。
先ほどのポスターのお祭りがあるようです。
この日は宵祭りで家体が出るそうです。
家体とは初めて聞く(見た)言葉でした。
そのまま進むと東武日光駅前に来ました。
針石宿の緩い上り坂を進みます。
この建物は日光市総合支所で市役所の一部です。
やっと日光街道終点神橋(しんきょう)に着きました。
この後東照宮などに行ったり、お祭りを見たりしましたが後日掲載します。
今回の旅の概略まとめです。
歩数は寄り道、道間違いも含みます。
この本その他ネット情報を参考に歩きました。
(上の表の距離はこの本から引用)
今回はこの靴で歩きました。
この靴では東海道500kmも歩きました。
その他の普段のWalkngでも履いていますので、1000km近く歩いていると思います。
さすがに底が劣化してきました。
本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon 1 V2 /1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6