日光街道を歩く⑧-前 4月22日(月) [街道歩き]
先週の週末は寒い2日間でしたね。
特に昨日は寒くてエアコンをつけました。
今日から天気は回復するようですが、例年並みの天気になって欲しいですね。
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前回に続き日光街道を進みます。
日光街道歩き最終工程2泊3日の2日目です。(4月15日)
2日目は少し長いので2回に分けて掲載します。
朝食の後、7時半ごろホテルを出ます。
バスで前日終了した場所(上戸祭小学校入口)まで戻ります。
宇都宮環状線を越えて119号線を日光方面へ歩き出しました。
日光街道というと杉並木を連想しますが、桜並木から始まりました。
(杉並木はまだまだ先です)
残念ながら桜は散った後ですがところどころに花が見られました。
通勤時間帯で車が多いですが、歩道はこういう道なので歩きやすい道です。
桜はほとんど散っていましたが、新緑のモミジもたくさんありました。
宇都宮から先は一里塚の跡がわかるようになりました。
上戸祭の一里塚(江戸から28番目)です。
場所によってはこういう所を歩かなくてはいけません。
光明寺というお寺がありました。
山門と鐘楼が一緒になっています。
鐘楼の部分に観音様が立っています。
ちょっと門をくぐって境内を覗いてみました。
門をくぐったらセンサー感知で読経が流れてきてびっくりしました。
お寺の前にはまたもや屋根の高い家がありました。
この地方の独特な建て方でしょうか。
再び進みます。
まだ杉並木とは言えませんが少しずつ杉の木も見えてきました。
桜はすっかり葉桜になりました。
このあたりから道の両側は開けてきます。
栗園が広がっています。
竹林もあります。
竹の子の看板も出ていました。
この交差点を左に曲がると東北自動車道の宇都宮インターチェンジです。
水を引いた水田が広がりました。
遠くに観覧車が見えたので遊園地でもあるかなと思っていたら宇都宮動物園でした。
トラクターの轍に桜の花びらが積もっています。
次の一里塚がありました。
高谷林の一里塚(29番目)です。
このあたりから徳次郎(とくじら)宿に入ります。
一里塚から少し歩くと道沿いにこんな建物がありました。
第六号接合井という水道施設です。
今市浄水場から上戸祭浄水場の間を結ぶ送水管の水圧を調整するために設けられたものです。
この間は距離が26km 標高差は240mあるそうです。
<この日の歩行予定と同じです>
この先にも1号から5号までありますが、建造時の姿が残っているのはこれだけということです。
登録有形文化財と土木遺産に指定されています。
街道を歩いていると時々面白いものに出合います。
食堂?の看板だったでしょうか。
ところどころに満開の桜があります。
午前十時半ごろです。
気持ちの良い街道歩きです。
道の両側には建物は少なくなり農地が多くなりました。
遠くの山は山桜と新緑で色とりどりです。
道路の反対側には同じような歩道があります。
同行者ではなく同好者です。
この山もきれいですね。
大谷石の蔵はたくさんありましたが、住居は初めて見ました。
のんびりと歩きます。
大きな木が二本見えてきました。
徳次郎智賀津神社の長寿乃夫婦欅です。
二本とも樹齢700年 高さ40mです。
幹の周囲は8mです。
ここの参道には杉が並んでいました。
神社を横目に見て出発しました。
再びこの日の目的地、今市に向かいます。
この時点でまだ11時過ぎでした。
ここまでは順調に来ましたが・・・・・??
本日はここまでとします。
続きは後日に
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Nikon 1 V2 /1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6