放射線と医療 10月15日(土) [独り言その他]
今日は天気がはっきりせずブログネタの写真を撮りに出かけることも無く時間が過ぎてしまいました。昨日は結局検査が終わったのがお昼頃でした。昨日は造影剤CTと核医学検査(RI)による脳血流検査でした。
CTは当然X線を外から体に当てる検査方法です。一方RIは微量の放射線を出す薬剤を注射で体内に入れてその放射線を測る事による検査方法です。この検査はいろいろな検査が出来て目的によって、検査方法、検査薬が違うそうです。昨年の入院以来CTは10回以上、RIは5回ぐらい、そのほかにX線を使うカテーテルを利用した、血管造影検査(治療)を何回か受けました。
さて今年の原子力発電所の事故以来急激に放射能に対する意識が高まりました。エネルギー源としての原子力利用は事故が起こると手におえないものであるという事を実感させられました。「ベクレル」など強さの尺度の例えとしてCT1回分などと報告されていましたが、どれだけ受けたでしょうね。
一方放射線のお陰で私の体は検査、治療が出来て回復に向かってると思うと複雑な気持ちです。
昨年12月と今年の夏に入院していた病院です。
この建物の4階(最上階)にいました。
4階の一番右側の部屋が救急で入院した人、手術直後の人が入るSCUです。
容態が安定すると同じフロアの左の一般病室に変わります。
この病院の前は銀杏の並木道で、毎年晩秋になるときれいな黄色の道になります。
下の写真は2005年のものです。
昨年の冬に枝を剪定したので今年はあまり期待できません。