ちょこっと鎌倉へ(続き) 2月25日(火) [鎌倉の寺社]
今日から最高気温が二桁になり暖かくなる予報です。
残った雪も一気に融けるでしょう。
本格的な春が待ち遠しいですね。
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前回の記事の続きです。
2月18日に九品寺、海臧寺と廻り、北鎌倉の浄智寺に向かいました。
この時はまだ雪がかなり残っていました。
浄智寺の入り口の光景はいつ行っても心が惹かれるものがあります。
まず総門を通ります。
「寶所在近」とは寶は近くにあるということではありません。
「彼岸はすぐ近くにある、立派な僧侶になるためにもっと修行せよ」という意味だそうです。
総門をくぐり、前へ進みます。
浄智寺があるところは日当たりが悪く、雪がかなり残っています。
大勢の人々が通った階段はすり減っています。
先に見える門は山門で、鎌倉では珍しい、鐘楼門になっています。
階段を上がり、拝観料を払い、中に入ります。
私が散歩する近所ではほとんど終わってしまった蝋梅が、ここではまだ咲いていました。
後ろの建物は仏殿で、曇華殿(どんげでん)と呼ばれています。
中には木造三世仏坐像が安置されています。
左から、阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒菩薩。
蝋梅の横にはしだれ梅が咲いていました。
仏殿の裏には、庫裏があり広い庭が広がっています。
茅葺屋根の風情のある建物です。
すぐ近くに槇の木があり、石像が立っています。
子供を抱いた観音様?の像でした。
仏殿の横には小さな門があり、三椏の花が咲きかけています。
もうすぐ一斉に開くでしょう。
何の建物か知りませんが、まだ雪が沢山残っていました。
椿も今が盛りでした。
蝋梅はもう終わりです。
朱印帳を持っていたのでご朱印をいただきます。
浄智寺は鎌倉三十三観音第三十一番札所です。
山号は「金宝山」です。(金と宝の山?)
臨済宗円覚寺派の禅寺で鎌倉五山第四位です。
また鎌倉七福神の布袋尊もあります。
いい顔してますね。
蝋梅の向こうに山門を見ながら浄智寺を出ました。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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ちょこっと鎌倉へ 2月23日(日) [鎌倉の寺社]
路肩の雪も融け、歩くことに不自由しない週末になりました。
とはいえ、細い路地に入るとまだ雪は残っています。
今週の天気予報はおおむね晴れ、気温も上がりやっと春らしくなりそうです。
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昨年の暮れに鎌倉33観音巡りで材木座付近の九品寺にお参りしました
年末のためご朱印を頂けませんでしたので、2月18日午後に出直しました。
今度はバイクで行きました。
雪が少し残っています。
梅が咲いていました。
ご朱印をいただきます。
九品寺は鎌倉三十三観音十六番札所です。
なんと! ご朱印はゴム印でした。
ありがたみがないですね~
しだれ梅の花を見ながら、九品寺を後にしました。
次に向かったのは海蔵寺です。
海蔵寺も鎌倉三十三観音のお寺ですが、2月5日にお参りしています。
境内にはまだ雪がだいぶ残っています。
本堂も寒々しいです。
こちらは仏殿です。
中には釈迦如来坐像、左右に月光菩薩、日光菩薩があります。
庫裏の横にはモミジの木があり、枯葉が光っていました。
下には雪の上に枯葉が落ちています。
紅梅も前回来た時より勢いを増しています。
白梅もきれいい咲いていました。
後ろはピンク色の椿です。
苔庭は白い雪に埋まっていますが、中から福寿草が顔を出しています。
白い雪と黄色い花の対比がきれいです。
鐘楼の向こうにも梅が咲いています。
門の屋根にはわずかに残った雪があります。
向こうにはピンクの椿が咲いています。
ここの白梅もきれいでした。
入り口にある小さな竹藪を見ながら海蔵寺を出ました。
この後、北鎌倉の浄智寺へ向かいます。
バイクは機動力があります。
続きは次回に ・
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本日もご訪問ありがとうございました。
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やっと初詣に行きました 1月8日(水) [鎌倉の寺社]
元旦から続いた晴天も、今日は雨が降るようです。
忙しかった正月も6日(月)から、静かな生活になりました。
しかし、部屋の片づけとか、掃除をしたり、年賀状のチェックなどですることが残っていました。
しかも、正月の最中に、奥歯の詰め物が外れてしまい、朝から歯医者へ駆け込みました。
まだ治りきっていない五十肩のリハビリもあり、6日午前は医者通いで終わってしまいました。
午後から鶴岡八幡宮へ初詣に行こうと、出かけました。
正月のピークは過ぎているので、道路もそれほど混雑していないだろうと思い、車で出かけました。
甘い考えでした。
北鎌倉駅辺りから、車が全く動かなくなりました。
結局、円覚寺の前でUターンして帰りました。
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7日(火)に出直しです。
今度は電車で行きました。
朝9時半ごろに鎌倉駅に着きました。
いつもは、1月2日か3日の早朝に車で行くため、駅から歩いてお参りするのは久しぶりです。
まず二の鳥居です。
段葛を正月に歩くのも久しぶりです。
まだ人が少ないです。
人力車も暇そうです。
段蔓を最後まで歩くと、三の鳥居で、ここから境内に入ります。
本殿は突き当りの階段の上にあります。
広い参道はまだ人が少ないですね。
三が日は人で埋まります。
25年ぐらい前、横浜に住み始めた頃、2日の午後に行きましたが、大変な目にあいました。
それ以来、2日か3日の早朝に行くことが多くなりました。
手水舎で手を清めます。
舞殿では御判行事が行われています。
御判行事とは舞殿にお参りした人に御神印を額に当てる行事のようです。
「御神印」は普段は本殿の奥に収めてあるそうです。
階段下の狛犬もゆっくり見たのは初めてでした。
三が日のように、上り一方通行ではありません。
お参りを済ませ、お札と破魔矢をいただきます。
絵馬も沢山並んでいます。
おみくじは、私が小吉、家内が吉だったので、十分です。
帰りに舞殿の横を通ると、御判行事の印を押してもらっている人がいました。
源平池に行くと、オナガガモが沢山いました。
池の中央には、旗上げ弁財天があります。
行ってみましょう。
旗揚げ弁財天は鎌倉七福神の一つなので、次々に訪れる人が沢山いました。
<本当の弁財天の像は鎌倉国宝館にあります>
白いハトが沢山います。
木の上にも群がっています。
神苑牡丹庭園の前には「見頃です」の表示がありました。
中に入ったら表示通り、咲き始めの瑞々しい花が沢山ありました。
神苑牡丹庭園の様子は、次回アップします。
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皆様への訪問が滞りがちになっています。
今日あたりで普段のペースに戻りたいと思います。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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宝戒寺の白萩 10月11日(金) [鎌倉の寺社]
相変わらず暑い日が続いています。
散歩していても、半袖、半パンの姿が見えます。
横浜の今朝は小雨が降っていますが、9時ごろからは晴れて最高気温は29度の予報です。
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前回の記事でお知らせしていましたが、小町通へ行く前に宝戒寺へ立ち寄りました。
宝戒寺は八幡宮前の通りを東の方へ曲がり突き当りにあります。
1335年に建立されたお寺です。
鎌倉33観音、二番札所でもあります。
境内に入ると本堂につながる小道には白い萩がかぶさるように咲いていました。
萩をかき分けるように進みます。
ちょうど見頃でした。
さわやかな白です。
ほとんど白い萩ですが、赤い萩もあります。
赤い彼岸花もまだ少し残っていました。
白い彼岸花もピークぐらいでした。
酔芙蓉も咲いてます。
白い萩とツーショット。
足元にはいろいろな花も咲いています。
ヒメジソもここまで伸びるとはすごいですね。
やっぱりこれが落ち着きます。
そしてホトトギス。
白い彼岸花と言ってもクリーム色です。
お地蔵様の前にきれいな風車がありました。
この風車は竹で作った立派なものでした。
セミの抜け殻が葉に付いたままでした。
本堂の方へ進みます。
本堂の前の睡蓮鉢に花が萎んだところでしょうか、眠っているようです。
白萩も
白い彼岸花も
丁度良いタイミングでした。
帰るのが惜しいような花の寺でした。
お地蔵様にご挨拶して、宝戒寺を後にしました。
9月30日の宝戒寺でした。
冬の梅の花もいいようです。
次は来春にでも訪れたいと思います。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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光明寺から本覚寺へ 6月3日(月) [鎌倉の寺社]
昨日の日曜日も良い天気になりましたね。
昨日は5月31日よりも気温は低めでしたがさわやかな天気でした。
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前回の続きです。
材木座海岸から離れるとすぐに光明寺があります。
大きな蘇鉄のある総門から入ります。
続いて大きな山門があります。
浄土宗大本山で山号は天照山です。
山門を通ります。
大きな本堂です。
本堂に近づきます。
線香のにおいが流れてきます。
本堂に上がってみました。
あまりの煌びやかさに驚きました。
本尊は阿弥陀如来です。
山門の方を振り返ります。
本堂の横には三尊五祖の石庭がありました。
石庭と反対側です。
こちらは記主庭園です。
7月には蓮の花が咲くらしいですので、機会があれば訪れてみたいと思います。
正面の建物は書院です。
右奥には大聖閣と言う建物がありました。
二階は八角形になっています。
この庭は小堀遠州作と言われています。
池には亀がのんびり浮いていました。
きれいなところでした。
境内にはいくつか建物があります。
鐘楼もあり年末には除夜の鐘が撞かれます。
再び山門を通って光明寺を後にしました。
鎌倉駅に向かいます。
たまたま通ったところに丸いポストがありました。
妙長寺(日蓮宗)と言うお寺でした。
駅に近づいて本覚寺に来ました。
前の魚屋さんでは干物を作っています。
楼門前の川です。
きれいな水が流れています。
楼門は修復工事中でした。
横の門から入ります。
こちらが本堂ですが、本堂も何か工事の最中でした。
本覚寺は東身延と言われ日蓮宗のお寺です。
楼門の柱の付け替えをしています。
古い木の部材なので、分解して組み立てているようです。
本覚寺は鎌倉七福神のえびす様があります。
工事中で夷堂に近づけませんでした。
小さなお地蔵様がありました。
祖師分骨堂の横では紫陽花がきれいに咲いていました。
裏門から出ると鎌倉駅はすぐです。
本日もご訪問ありがとうございました。
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ちょっと早いですが(明月院) 5月30日(木) [鎌倉の寺社]
昨日関東地方も梅雨入りしました。
いよいよ紫陽花の季節になりました。
昨日も散歩途中で咲始めの紫陽花をあちこちで見かけました。
鎌倉にはアジサイで有名なお寺がいくつかあります。
紫陽花寺と言われる明月院
海の見える成就院
四季いつでも賑わう長谷寺
紫陽花シーズンにはどこも行列覚悟でないとみることが出来ません。
近所の紫陽花が色づき始めた27日(月)に明月院へ行ってきました。
バイクで行き、お寺の前に置きました。
この時期だからできますが、紫陽花が咲くと、とてもバイクで行けるような状態ではありません。
明月院は円覚寺の近くにありますが、ほとんど行ったことがありません。
入口の横には咲き始めの紫陽花が ・
中に入ると小さな橋を渡ります。
なぜかウサギとカメの石像があります。
中は静かです。
北条時頼の墓所があります。
横にも紫陽花がポツンと咲いていました。
来月になるとこんな状況ではなくなるでしょう。
茶処がありました。
赤い傘と毛氈が緑に映えますね。
奥の方へ進みます。
紫陽花はまだほとんど咲いていないのは承知で訪れました。
人の姿が見えない写真を撮ることが出来るのも今のうちですね。
正面の山門入口には花が生けてあります。
こちらにも
本堂の前もこのぐらいの人がいるだけです。
ここに来たからにはこの光景を見なければなりません。
この先に見える裏庭には菖蒲が咲きますが、6月から開放ということで入れませんでした。
本堂の前には、枯山水庭園があります。
瓶井戸という井戸がありました。
釣瓶の桶が花器になっています。
横には茅葺の開山堂があります。
開山堂横の岩肌には大きな洞窟があります。
鎌倉にはよくある、「やぐら」と言われる墓です。
洞窟の壁に仏像のようなものが彫ってあります。
そのほかにいろいろな石像がありました。
こちらも ・
もう少し境内をぶらつきます。
紫陽花はこの程度でした。
このように色づいた花も少しはあります。
竹林もお寺には欠かせないものですね。
竹林を背景に
この横に「夏蠟梅」という札がかかった木がありました。
こんな花です。
これは初めて見ました。
紫陽花は、ほとんどがこのくらいの咲き具合でした。
このくらいの初々しい色はいいですね~
出口近くには色づき始めた他の紫陽花も咲き始めていました。
まだこれからでしょう。
鉢植えの山紫陽花(藍姫)を見て門を出ました。
嵐の前の静けさのような明月院でした。
花はまだでしたが、それなりに紫陽花寺の雰囲気を味わうことが出来ました。
本日もご訪問ありがとうございました。
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報国寺(竹の庭) 5月12日(日) [鎌倉の寺社]
昨日、関東地方は雨になりました。
しっとりした一日でした。
今朝は雨も上がり、今日は良い天気になりそうです。
お出かけ予定の方は一安心ですね。
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前回の続きです。
報国寺はきれいな竹の庭で有名です。
竹の庭に入ると別世界に入ったように感じます。
石像が並んで、花が供えてあります。
これは今しか見る事が出来ません。
takenokoとしては食べられてしまうより、見てもらう方がいいですね。
上を見上げるのもいいですね。
みんな同じことをしますね。
伸びろ、伸びろ!
あまり密集すると切ってしまわれます。
静かに見ていると、7~8名の妙齢のご婦人集団が入ってきました。
<普段はこんな上品な表現はしません・>
この人たちは大きな声で世間話をしています。
静かな竹林の中に響き渡っています。
拝観マナーは守って欲しいですね。
「うるさい!」と喉まで来ているのを抑えてじっと我慢で写真を撮っていました。
庭から出て、やっと静かになりました。
竹の皮がはがれていく途中です。
竹の皮に包んだおむすびが懐かしいです。
こういう光景も今だけですね。
竹林の奥に休耕庵というお茶席があります。
お茶をいただくには拝観券の他に500円の抹茶券を買う必要があります。
お茶をいただきながら竹林をゆっくり見ることが出来ます。
私もお茶をいただきました。
お菓子は小さな落雁でした。
懐紙は持ち帰りです。
周囲から伸びているもみじも新緑の緑です。
茶席の横には竹の少ない所もあり、落ちた竹の葉が一面に広がっています。
お茶をいただいた後、もう少し竹林を回ります。
また石像がありました。
奥の崖に大きな穴が開いています。
これは足利氏のお墓です。
3か所ありました。
鎌倉には、このような横穴式お墓が沢山あります。
「やぐら」と言います。
これも木洩れ日というのでしょうか。
竹林の中には灯篭もあります。
夜に火が入ったら幻想的でしょうね。
(そういうことはしていないと思います)
ここから竹林を出ると
本堂の裏に出ます。
ここには枝垂れ梅、さんしゅ、などが植えてあります。
今はオオデマリが咲いていました。
本堂の横から覗いた表の方です。
きれいな庭を堪能して竹の庭を後にしました。
入るときには気づきませんでしたが、出口には竹の一輪挿しに花が。
再び鐘楼の前に出てきました。
報国寺とはこんなお寺です。
大型バスは近くまで入れないので団体客は来ません。
比較的静かなお寺です。
鎌倉駅からは路線バスか徒歩で行くことになります。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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報国寺 5月10日(金) [鎌倉の寺社]
しばらく天候が安定し、晴れの日が続いていました。
しかし週末は天気が悪くなりそうですね。
5月8日にネタがなくなり鎌倉の報国寺へ行ってきました。
天気も良いのでバイクで行きました。
我が家から20分ぐらいです。
駐車場の傍らには観光地ではおなじみの人力車が止まっています。
報国寺は鎌倉駅から少し離れているので、ここまで人力車で来れば楽なのでしょう。
バイクを置いた横にはこんなものが・・・
報国寺は1334年に建立された臨済宗の寺院です。
山門から入ります。
この山門は平成19年に再建されたものです。
開基は足利家時と言われています。
山門の瓦には足利氏の紋が入っています。
山門をくぐると庭園の中を進みます。
左側はこんな庭です。
右には本堂から下りてくる階段があります。
階段は苔生しています。
階段を上らずにそのまま進むと右手には一体のお地蔵様が立っています。
その足元には石像が立っています。
この花だけが目立っていました。
懸樋から水が出ています。
本堂の方へ向かいます。
上の写真の茅葺屋根は鐘楼です。
鐘楼の付近には・・・ これはなんと言うんでしょうね。
こちらが本堂です。
本堂の横には迦葉堂という禅堂があります。
もみじの季節もいいかもしれません。
少しハイキーにして。
さわやかな緑です。
このまま進むと苔むした階段を下って行きます。
このまま帰ったわけではありません。
報国寺は竹の庭が有名です。
報国寺に来る方はほとんど竹の庭へ行きます。
拝観券を買う所は鐘楼の横です。
ここまでは拝観券がなくても入れます。
竹の庭に入るには200円の拝観料が必要です。
竹の庭の様子は次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
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鎌倉 長谷寺 1月12日(土) [鎌倉の寺社]
昨日の朝は冷え込みましたがよい天気になりました。
しばらく行ってなかった鎌倉の長谷寺に行って来ました。
この大きな提灯は浅草寺を思い起こしてしまいますがここは鎌倉です。
10時ごろ着きました。
鎌倉駅からは少し離れているのでまだ静かでした。
新年の賑わいは終わり、静かな境内です。
階段を上がると地蔵堂があり、前には沢山のお地蔵様があります。
さらに階段を上がると、観音堂があります。
長谷寺は「長谷観音」、「長谷の観音様」と呼ぶ人もいます。
坂東三十三観音四番札所です。
お参りしていきます。
中は撮影禁止なので写真はありません。
観音堂の全景です。
中には本尊の十一面観音菩薩像があります。
高さが9mぐらいありますので見上げるほどです。
関東大震災では大きな被害が出たので現在は鉄筋コンクリートで再建されたとのことです。
観音堂横では蠟梅が咲き始めていました。
「わ~もう桜が咲いている」などの声が聞こえましたが、いくらなんでも早すぎます。
きちんと見れば「十月桜」と札が提げてあります。
アジサイの時期には行列になる散策路がありますが、この日はガラガラでした。
上に上がると眺めがよいので上がってみました。
こちらは、逗子マリーナの方です。
階段を下りる途中に侘助が咲いていました。
少し痛んだ花でしたが撮ってみました。
長谷寺では境内のあちこちに、この像があります。
可愛いのでつい写真を撮りますが、現代的なので少し違和感を感じます。
経蔵の軒下にかかっています。
展望のよいところに休憩所があります。
小休止です。
11時過ぎですが少しずつ人が増えて来ました。
ここからもすぐ前の由比ガ浜の海が見えます。
赤い木瓜の花が咲いていました。
鎌倉には花の寺と言っているお寺が沢山あります。
長谷寺もその一つです。
でも今は一番花が少ないですね。
三椏のつぼみです。
「黄梅」と言うそうです。
モクセイ科の花で中国では旧正月の頃に咲くので、「迎春花」と呼ばれているそうです。
普通の観光客はあまり行かないところに、弁天窟があります。
鳥居をくぐって穴の中にはいると。
洞窟の壁には弁財天の像が掘ってあります。
ここは広いので立って歩けます。
さらに入ります。
しゃがんで進みます。
中はすこし広いです。
道が枝分かれしていて、中に入ると照明があり、少し明るくなります。
小さな弁天様が沢山並んでいます。
長谷寺は鎌倉七福神の一つですが、大黒様です。
大黒様は観音堂の隣にある大黒堂にあります。
外へ出ると、このお地蔵様が見送ってくれました。
「和み地蔵」とありました。
この後昼食をとり、江ノ電に沿って海岸を歩きました。
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
瑞泉寺まで歩きました 11月1日(木) [鎌倉の寺社]
今日から11月になり、今年も後二ヶ月しか無くなりましたね。
日毎に気温が少しずつ下がり、冬が近づいているのを感じます。
30日(火)に運動がてら、瑞泉寺まで歩いて行きました。
10月16日の記事に掲載した160段の階段を上り天園へ向かいます。
この休憩所は10月16日の記事の休憩所とは違います。
しばらく平坦な道を進みます。
ここはハイキングコースです。
しばらく行くと急な下り坂になり、坂の途中に貝吹地蔵があります。
新田義貞に追われた北条高時が自害し、
その首を守りながら逃げる部下に追手が近づいているのを、貝を鳴らして知らせたといわれています。
犬を連れた山ガールが追い抜いていきました。
道はどんどん下がり、平らになったところには「お塔の窪やぐら」があります。
北条高時の首が葬られているということですが、横にも似たようなものがあり定かではありません。
最後の坂を下ると瑞泉寺に着きました。
天園から約30分、家から約1時間半です。
バスと電車を乗り継いで行っても同じぐらいかかります。
瑞泉寺の坂を上ります。
この門をくぐると本堂、鐘楼などがあります。
瑞泉寺は花の寺としても有名です。
(鎌倉には花の寺といっているところがいくつかありますが・・・)
今は秋明菊が咲いていましたが少し遅かったようです。
瑞泉寺は鎌倉駅からは遠く、人が少なく静かなよいところです。
道が細いので、大型バスは来ません。
まずは白い秋明菊がありました。
ここの庭は梅がたくさんありますが当然いまは咲いていません。
この実が目に止まりました。
緑から赤に変わりつるある微妙な色合いに惹かれます。
芙蓉の花後です。
ここの芙蓉は白が多く9月ごろにはきれいに咲きます。
ベンチがあったのでしばらく休憩です。
一本だけ黄色くなったもみじの木がありました。
手前の南天(?)の実が赤くなり、後ろの黄色とのバランスがきれいでした。
すぐ目の前には露草のような花がありましたが露草とは違いますね。
真ん中には細い毛のようなものが見えます。
オオムラサキツユクサかな?
帰るときに門のほうを見たら入り口の秋明菊が沢山こちらを向いていました。
秋明菊はピンクのものもありましたが、私は白が好きです。
階段を下りた下の庭にも、一本だけ赤くなりかけたもみじがありました。
足元には
なんか寒々とした感じですね。
もみじの木は、まだほとんどこんな状態です。
本格的な紅葉は11月下旬でしょうね。
この後、鎌倉駅まで歩き、帰宅しました。
歩数計を持っていませんでしたが、2万歩近く歩いたと思います。
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番外編
ベランダに置いている小さな鉢植えの梅ノ木にカマキリが止まっていました。
よく見たら梅の花芽が出来ていました。
いつも正月に咲きますが今年は開花が遅く2月になってから咲きました。
正月に咲いてほしいものです。
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本日もご訪問ありがとうございました。
東慶寺にて 9月28日(金) [鎌倉の寺社]
前回は東慶寺の彼岸花を掲載しました。
前回の記事はこちらです。
今日は、境内で見た花、その他の写真を掲載します。
9月24日午前の撮影です。
とてもいい天気でした。
中に入るとすぐにこんな花が咲いていました。
何か熱帯植物みたいな模様をしていますね。
ヤマホトトギスでしょうか?
足元にはいろいろな花が咲いています。
水引草も一本だけ咲いているのも綺麗ですが、他の花と一緒でも可愛いですね。
その次に目立ったのはこの木ですが何かわかりません。
彼岸花は沢山咲いていましたが前回の記事に掲載しています。
そのまま突き当たると、崖の前に小さなお地蔵様がありました。
この辺りから大きな木がある森になり、墓地になります。
この葉だけに陽が射していました。
紅葉したら綺麗でしょうね。
鎌倉の紅葉は11月下旬から12月上旬です。
墓地の花です。
綺麗だったので、撮らせて頂きました。
少し戻ってみると、
これはジンジャー(花縮砂)でしょうか。
ムラサキシキブも実が生り始めました。
宝蔵の前には芙蓉が咲いてます。
その横には、コスモスと秋明菊も咲いていました。
萩はちょっとだけでした。
天気もよく多くの人が来ていました。
+++++++ ご挨拶 +++++++
皆様に御覧頂いてます、拙ブログ「竹の子日記」は今日から2年目に入りました。
おかげさまで、やっと満一歳になりました。
皆様からの沢山のnice&コメントを頂きそれを励みとして続けています。
これまでのご愛顧に感謝いたしますと共に、今後も引き続きよろしくお願いいたします。
最初は毎日更新していましたが、現在は2日に1回の更新とさせていただいております。
身体の許す限り、今後もこのペースを続けて行きたいと考えております。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
本日もご訪問ありがとうございました。
東慶寺の彼岸花 9月26日(水) [鎌倉の寺社]
24日(月)に病院の帰り、少し回り道ですが、東慶寺へ行ってみました。
東慶寺は何度となく前を通っていますが中へ入るのは初めてです。
中へ入るといろいろな花が咲いていましたが、彼岸花が咲き始めていました。
彼岸花は今週になってあちこちで目立つようになって来ましたね。
彼岸花をいろいろな撮り方をしてみました。
今日は彼岸花だけです。
御覧のとおりまだ蕾が沢山あります。
週末には綺麗に揃うでしょうね。
白い彼岸花も一つだけありました。
根元には小さな花が咲いていました。
コスモスも近くに咲いていたので・・
マクロレンズも使ってみました。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
< 雨の日の彼岸花 >
ここからは東慶寺の彼岸花ではありません。
撮影日は23日の日曜日です。
23日は一日中雨が降っていました。
先日から蕾の状態をアップしていた、自宅近くの花壇の彼岸花が咲いていました。
雨の中を傘をさして、水滴のついた彼岸花を撮って見ました。
雨に濡れた彼岸花も綺麗ですね。
田圃の畦道に咲く彼岸花も撮ってみたいですが、近くにありません。
次回は東慶寺で撮った、他の写真をアップします。
本日もご訪問ありがとうございました。
鎌倉の萩(海蔵寺、浄光明寺) 9月24日(月) [鎌倉の寺社]
昨日(9月23日)は一日中雨降りでした。
9月5日と7日に海蔵寺と、浄光明寺の光景をアップしました。
その時、萩の花は早すぎたので21日に再度行って来ました。
こんどは咲いていましたが天気が良く日差しがきつかったので、思うような写真が撮れませでした。
海蔵寺の山門前は萩で覆われています。
階段の左は赤い萩で右は白い萩です。
白い萩は目立ちませんね。
中へ入ってみましょう。
中にはこの1本だけでした。
芙蓉の花が綺麗に咲いています。
再び山門前の萩です。
まず赤い萩
白い萩
少し天気が良すぎます。
山門横には水引草
海蔵寺を後に浄光明寺へ行きました。
上の写真の左の萩は、色が濃い赤萩でした。
浄光明寺のほうが海蔵寺より絵になります。
写真を撮っていると、萩の花の向こうに彼岸花が咲いていました。
私にとって今年の彼岸花第一号です。
萩の花を前ボケに使ってみました。
萩も、彼岸花も曇り空の方が色が柔らかくなるかもしれませんね。
いよいよ秋になりました、出かけるにはよい季節になりました。
本日もご訪問ありがとうございました。
鶴岡八幡宮にて(包丁式) 9月9日(日) [鎌倉の寺社]
9月7日の記事に続きます。
< 撮影は9月3日です >
八幡宮の境内をブラブラし、舞殿まで来ると包丁式という看板があり、ちょうど始まるところでした。
包丁式とは
右手に庖丁刀、左手に真魚箸を持ち、まな板の上に置かれた料理材料には素手を触れずに、
自身の六根清浄を念じ、天下泰平、五穀豊穣を祈願しつつ、
庖丁の錆になる料理材料の生命に対して捧げる感謝の意を、
一刀一礼の作法にのっとり料理する儀式のことです。
光孝天皇の頃、時の料理名人四条中納言藤原朝臣山蔭(ふじわらのあそんやまかげ)が
宮中料理の諸作法を一つの方式に整え、四条流包丁式と命名されました。
各地の神事などで奉納されることがあります。(Web記事より引用)
似たような写真が続きます。
笙の音が聞こえてきました。
これは俎板のチェックをしているところです。
塩で清める事も行います。
素材である鯛が出てきました。
手で持っているように見えますが、紙を使って持っています。
白い装束の人にたすき掛けをしています。
この人が料理人です。
いよいよ始まります。
素材の鯛を見分しています。
包丁と真魚箸のチェックをします。
いよいよ取り掛かります。
鯛の骨は硬いので力が要るでしょうね。
頭が切り離されました。
続いて身を切り離します。
続いています。
俎板の上は見えませんので、何をしているかわかりません。
式題は「菊花之鯛」となってます。
自身の六根清浄を念じ、天下泰平、五穀豊穣を祈願しつつ、
庖丁の錆になる料理材料の生命に対して捧げる感謝の意を、
一刀一礼の作法にのっとり料理する儀式です。(Web記事より)
後ろへ回ってみました。
違う向きから見ました。
終わった魚は盛り付けられ供えられました。
どうやら終わりのようなのでこの場を離れました。
予想もしていなかった珍しいものを見ることが出来ました。
舞殿の屋根にはいつもと同じように、鳩が沢山止まっています。
境内入口にある源平池のハスは閉じていました。
本日もご訪問ありがとうございました。
浄光明寺から八幡宮へ 9月7日(金) [鎌倉の寺社]
海蔵寺の続きです。
< 9月3日の撮影です >
海蔵寺の萩は早すぎたので、近くの浄光明寺に向かいました。
浄光明寺まではすぐです。
浄光明寺は真言宗泉湧寺派のお寺です。
ここにも萩があるはずですが。
少しは咲きはじめていますがまだです。
花のアップを2枚
ここから鶴岡八幡宮へ向かいました。
歩いて10分ぐらいです。
今日は鶴岡八幡宮のメインの場所ではなく少し違う歩き方をします。
鶴岡八幡宮の横には北鎌倉へ向かう道がありますが、その辺りには小さな森があります。
横の道から境内へ入りました。
こんな男女とすれ違いました。
鳥居と色を合わせたわけではないでしょうが、ちょっと場違いな服装ですね。
ここだけ見ると深い森に見えます。
この森の中に祖霊社という社があります。
何かの神事をしていたようです。
横から見ると
少し進むと、・・・
たまには違う道を通って見るものです。
以前は、こんな看板は無かったと思います。
看板は境内の外です。
正面から入り、正面から出ると見られない景色ですね。
本殿の横には丸山稲荷と言う神社があります。
鶴岡八幡宮は初詣をはじめ、何度も来ていますが行ったことはありませんでした。
少し高いところにあるので、お参りした人を見下ろします。
瓦屋根の建物は本殿横の、お守りとかお札を授与するところです。
社の前の狐の石像です。
本殿に行きお参りをしました。
本殿正面は撮影禁止です。
祈祷をする人の待合所の幕です。
参拝者はほとんど正面の階段から上がり下り、または左側の道から下ります。
右の階段から下りてみました。
この階段を下りるのも初めてです。
こちらは若宮です。
振り返ると、中央の舞殿の屋根も見えます。
階段の下に下りました。
横には柳原神池があります。
鈴虫放生祭(9/16予定)などが行われ、初冬には綺麗な紅葉が見られます。
太鼓の音がするので、舞殿の方へ行って見ると何かが始まりそうです。
この続きは9月9日にアップの予定です。
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昨晩は雷が鳴り雨が降りました。
これで猛烈な暑さは無くなってほしいものです。
そろそろ夏の疲れを感じる時期です。
しっかり休養し、これから来るよい季節にお備えください。
本日もご訪問ありがとうございました。