箱根ハイキング 12月8日(日) [山登り、ハイキング]
今日は12月8日です。
12月8日は日本人なら誰でも知っている真珠湾攻撃の日、この日から日本の運命は大きく変わってしまいました。
その他
力道山が刺された日
ジョンレノンが射殺された日
等々
そして地方によっては針供養。
私が生まれた松江では、八日おやきと言って、この日にはおやきを食べる風習がありました。
おやきと言っても長野のおやきのようなものでなく、中は餡子だったような気がします。
今もあるのかどうかと思って、松江の某スーパーのHPでチラシを見たら、8個358円でありました。
子供の頃の私にとっての12月8日は、「おやきの日」でした。
真珠湾攻撃の日を知ったのは、中学生ぐらいだったかと思います。
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さて、1週間前の12月1日、
ハイキング仲間と箱根へ行ってきました。
この日は早起きです。
大船発7時の電車に乗ります。
小田原8時発のバスに乗って9時前に六道地蔵のバス停で降りました。
ここで降りたのは、10月末に行った、精進池の石仏を友人に紹介するためです。
その時の記事は・・・こちらです
9時ごろバスを降りた瞬間、体が震えました。
天気はいいですが、非常に寒いです。
池を見ると凍っています。
池の中央部は、薄い氷が張っています。
池の周囲の植物は真冬の様相です。
紫陽花も死に絶えているようです。
何の実か知りませんが、凍りそうです。
葉が散った木には新芽が見えますが、その向こうには凍った池です。
おお!・・・寒!
磨崖仏も寒そうです。
凍りそうな気温の中を早めに退散です。
ここは国道1号線の最高地点のすぐそばなので、標高900m近くあります。
そして、15分ぐらい歩いて、ここからハイキングは始まります。
10:00ごろ出発です。
湯坂路を歩き、箱根湯本まで行きます。
基本的には下りだけですので、安易に考えていました。
この頃には、大分暖かくなり、ひだまりハイキングと言う雰囲気です。
ゴルフ場のようなハイキングコースです。
暖かくなっているとは言え、道には霜柱が残っていました。
10:30頃、少しずつ下から上がってくる人とすれ違いました。
遠くに丹沢の東端にある大山(おおやま)が見えます。
メタセコイヤ?(カラマツかな?)の黄葉も綺麗ですね。
少し開けた場所に出ました。
金時山が見えます。
下は強羅あたりの温泉街と思われます。
モミジの木が少しずつ見えてきました。
メタセコイヤ?(カラマツかな?)の葉は針みたいですね。
浅間山(標高802m)に着きました。
11時ごろですが、少し早い昼食にしました。
30分ぐらい休憩して、歩きだします。
ここまではほぼ平坦な緩い上り坂でしたが、ここからは下り道です。
黒くなった実が光っていました。
道は下り坂です。
下るにつれて、赤いモミジが目立ってきます。
モミジのトンネルのような道が続きます。
ススキもほとんど勢いがなくなっていました。
今年の6月に湯本からこの道を登った時に、新緑のモミジが綺麗でした。
紅葉したらきれいだな~と思っていました。
その通りきれいな道でした。
下り坂ばかりなので、だんだん足に負担がかかり、少し痛くなってきます。
段々色が濃くなります。
かなり下りました。
この辺りから、モミジの木が少なくなってきました。
足元は落ち葉でふかふかです。
見上げると最後の一本と言っているような、真っ赤なモミジがありました。
最後の急坂を下ります。
石畳だったところが石がむき出しになり、非常に歩きにくい道でした。
<写真ではわかりにくいですが、これは急な下り坂です。>
のんびり歩きましたので、下山したのは14時でした。
湯坂路は東海道が出来る前の箱根越えの道です。
湯本の町は、紅葉の最中でした。
この後、小田原へ行きもちろんです。
帰り際のかわす言葉は、「よいお年を」でした。
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下り坂ばかりだったので、翌日太ももが痛くなりました。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon 1 V2
1 NIKKOR 10-30mm f3.5-5.6
1 NIKKOR 30-110mm f3.8-5.6
千条の滝、堂が島遊歩道 6月9日(日) [山登り、ハイキング]
前回の記事では、箱根湯本から浅間山まで登ってきました。
昼食を済ませて出発します。
千条の滝方面へ向かいます。
< まっすぐ行くと国道1号線の湯坂路入口バス停に出ます。そこまでバスで行きのんびり下るのも良いかもしれません >
こちらにもニシキウツギの木が数本あり、花が咲いていました。
上の写真を撮っていると画面の右上に昆虫がいるのに気づきました。
カミキリムシの仲間のような気がします。
ここから山を下ります。
始めはこのような道でしたが、途中から石がごろごろした道で、下りと言えども大変でした。
歩きにくい道をゆっくり下り、約30分、小さな橋に出ました。
上の写真のベンチの前は少し広くなっておりその前に千条の滝があります。
高さが5mぐらいの小さな滝です。
白糸の滝を小さくしたような滝です。
千条(ちすじ)の滝です。
この滝は昨年の7月にも記事を掲載しています。 (こちらです)
シャッタースピードを変えて遊んでみました。
これは1/500 秒です。
こちらは1/2秒です。
ゆっくり休憩し小涌谷の方へ向かいます。
下流の方はきれいな渓谷が続きます。
おそらくこの上から下りてきたと思います。
10分ぐらい歩くと小涌谷の踏切に着きました。
踏切の横から宮ノ下の方へ下りて行きました。
武蔵埜別館入口の水車です。
たまには箱根の温泉で一泊でもしたいです。
宮ノ下まで下りてから寄り道です。
伊豆にも堂ヶ島はありますがここは箱根です。
ここから長い階段を下りて行くと・・・・
小さな吊り橋がありました。
つり橋を渡ります。
渓谷に沿って歩きます。
振り返ると ・ ・
しばらく行くとこんな柵がありました。
ここは東京電力の川久保発電所でした。
こんなところにも水力発電所が出来るんですね。
上を見あげると送水管がほぼ垂直に通っていました。
渓谷に沿って歩きます。
ユキノシタが咲いていました。
木の幹には何かのマークのように小さな植物が付いていました。
私には鳥が羽を広げているように見えました。
対岸の上の方には会員制リゾートホテル「エクシブ箱根離宮」の建物が見えます。
年金暮らしの庶民には関係ありません。
対岸の旅館の離れかもしれません。
きれいな流れです。
橋があり、渡ると旅館の前を通ります。
ここからきつい上り坂を上って行きます。
途中から見下ろすと、先ほど渡った橋が見えました。
やっと宮ノ下の駅に着きました。
ここから湯本まで電車で下ります。
箱根登山鉄道はスイッチバックがあるので、何回か止まります。
信号所で湯本から上ってきた電車とすれ違います。
この後この運転士は後方の運転台に行き、山を下って行きます。
これからこの沿線は紫陽花が咲き7月半ばまで紫陽花電車が走ります。
夜はライトアップされます。
紫陽花はまだ小さな蕾がある程度でした。
湯本から小田原まで戻り、反省することもありませんが、反省会です。
汗をかいた後のビールは最高です。
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しっとりとした紫陽花の写真も撮りたいですが、雨が降ってくれません。
梅雨明けにまとまって降らないように願いたいものです。
本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon 1 V2
1 NIKOR 18.5mm f1.8
1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6
箱根湯坂路(鎌倉古道)を歩く 6月7日(金) [山登り、ハイキング]
しばらく晴天が続きました。
今日は少し雨が降るようですが、明日からは良い天気が続くようですね。
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6月4日(火)、昔の仕事仲間と箱根へハイキングに行きました。
8:30に小田原に集合し湯本へ向かいます。
湯本の町を箱根の方へ少し歩きます。
ここから山へ入りますがその前にちょっと寄り道します。
寄り道したのはこちらです。
箱根駅伝の中継でよく放送されますが、函嶺洞門です。
昭和6年竣工で土木遺産に指定されています。
先ほどの案内のところまで戻り、山登り開始です。
湯坂路は東海道が出来る前の箱根越えの道です。
<東海道はこの道とは違うルートです>
上り始めると石畳の急な坂道になります。
石の階段もあります。
階段が残っているところは歩きやすいですが崩れているところはとても歩きにくいです。
30分ぐらいで少し平らなところに出ました。
湯坂城址です。
後北条氏が秀吉との対決に備え小田原を防御するために作った城です。
<秀吉が小田原攻めに作った、一夜城はここではありません>
ここから坂はなだらかになり、森の中を進みます。
坂道なのでどうしても下を向いて歩きます。
横にあった古い木に小さなクワガタがいました。
ところどころに石畳が出てきます。
今度は大きな毛虫がいました。
まだ坂道は続きます。
土が流され、木の根が地面に出ているので歩きにくいです。
大分なだらかになってきましたが、この後も坂道が続きます。
森の中なので風が吹くと、気持ちが良いです。
これはよく見かける木ですね。
桜の木と思われますが、沢山枝分かれしています。
一度折れたものが息を吹き返したような感じです。
気持ちの良い道が続きます。
こんな道だけならうれしいですね。
この花をよく見かけます。
調べたけどわかりません。
空が見えるところまで来ました。
天気が良いので日焼けしそうです。
さえぎる物がないので暑いです。
アザミに蝶がとまっていました。
これはキンポウゲ?でしょうね。
検索しても似たような花が沢山あrますね。
道が分岐したところに来ました。
今日のコースは湯本を出発して、浅間山を経由して千条の滝、小涌谷、宮ノ下です。
浅間山まであと10分です。
最後の頑張りで浅間山に着きました。
頂上は原っぱでベンチがありましたが、暑いので日陰で昼食にしました。
本物のハコネウツギと思っていましたが、調べてみると現在箱根には、ほとんどないそうです。
<ハコネウツギは主に海岸に咲き山に咲くニシキウツギ(二色空木)と間違えられる。>
ということで、これはニシキウツギでしょう。
この後千条(ちすじ)の滝へ向かいますが次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon 1 V2 / 1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6
五月晴れの金時山(箱根) 5月24日(金) [山登り、ハイキング]
最近は天気も安定して晴天が続いています。
しかし暑くなりましたね。
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先週の半ば三年半ぶりに箱根の金時山に登ってきました。
5月15日(水)です。
朝六時半ごろ家を出て、ふもとの公時神社の駐車場に8時過ぎに着きました。
すでに駐車場は満車に近い状態でしたが何とかとめることが出来ました。
これが金時山の全景です。
(遠くから撮った写真です)
なだらかな山に見えますが違う方向から見るとすごく急な山です。
正面の山肌が見える辺りはほとんど垂直に近い斜面です。
写真の中央下部から登りだして斜めに上り、右手の尾根から頂上を目指します。
登る前に公時神社にお参りしていきます。
公時神社は坂田公時(金太郎)を祭神として祀られています。
8:25登山開始です。
公時神社の横から登山道は始まります。
林の中を進みます。
時々こんな花もありますがほとんど樹木だけです。
野鳥の囀りが林の中に響きます。
早くも下山してくる人もいました。
スタートして30分、大きな石が出てきました。
金時宿り石と言い、金太郎が住んでいたという言い伝えがあります。
昭和6年に大音響とともにこの割れ目が出来たそうです。
ここを過ぎると道は急になります。
宿り石から30分登ると、ところどころで視界は開けてきます。
この山は金時山ではありません。
金時山から続く箱根外輪山の一つです。
そしてしばらく行くと仙石原から芦ノ湖方面が見えます。
茶色い部分が仙石原のススキの原です。
仙石原登山口からの道との合流地点に着きました。
ここまで約1時間かかりました。
5分ほど休憩し再びスタートします。
頂上まで20分とありますが、これは健脚の人の時間だと思います。
急な階段からスタートです。
傾斜が一段ときつくなります。
下ってくる人も多くなりスピードは上がりません。
下りてきた人が、「先ほどから富士山が見えるようになった」と言ってました。
期待が膨らみます。
道は歩きにくいですが、頑張って登りましょう。
時々見晴らしのいいところもあります。
ここまで来たらあと少しですがここからさらに険しくなります。
少し休んで登ります。
最後の急坂を手も使って、三点確保でよじ登るようにして上がります。
どうやら登山道は終わりです。
10:05頂上に着きました。
休憩含めて1時間40分かかりました。
標高差500m余です。
昔、元気だったころは1時間20分ぐらいで登っていましたのでまずまずでしょう。
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こんな素晴らしい光景が広がっていました。
こちらは芦ノ湖の方に広がる外輪山です。
ずっとつながっていますので、そちらも良いハイキングコースです。
昔、何回かに分けて全部歩きました。
約135㎜相当で撮影します。
下に見える街は御殿場でしょう。
空腹になったのでコンビニで買ったおにぎりを食べます。
あれ? ・ ・
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金時山の標高は1213mです。
毎年12月13日には頂上で金時祭りが開かれます。
1213円払うとTシャツ、カレー、そば、焼きそば、お餅などがいただけます。
(昔はアルコールもありました)
私の誕生日が12月13日なので毎年行っていました。
最近はあまり行ってません。
3年前は入院中で病院のベッドの上でした。
金時祭りは頂上の金時茶屋を中心に行われます。
5月27日のTBSで金時茶屋の事が放送されると書いてありました。
きれいな富士山を目に焼き付けて下山します。
乙女峠に行くルートもありますが同じ道を引き返すことにしました。
登るときは必死でこんな花には気が付きませんでした。
小さな花ですが足元に黄色な小さな花が咲いています。
下り道では次々と登ってくる人がいました。
下りの方が足元が危ないので上りと同じぐらいかかって12:30頃公時神社まで下りました。
神社正面から見ると背後には金時山の頂上が見えました。
金時山は有名なので気楽に来る人がいますが、結構きつい山です。
今年の誕生日には登りたいと思います。
本日もご訪問ありがとうございました。
今日は出かけますので皆様への訪問は夜になります。
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Nikon 1 V2 /1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
大楠山登山 1月30日(月) [山登り、ハイキング]
いい天気ですね。
昨日この天気だったらと悔やまれます。
ついでに今朝の富士山
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ここからは昨日(1月29日)の事です。
以前、仕事仲間で箱根、丹沢の山へ行っていたメンバー4人で大楠山に登りました。
仲間の一人であるMさんが来月、奈良の生家に戻る事になったっため送別ハイキングです。
JR逗子駅に8時半頃集合しました。
非常に寒いです。
8時47分の京浜急行バスに乗り秋谷の立石 (12月11日に掲載・・こちら)の先にある前田橋で下車します。
しばらく川の中の遊歩道を進みます。
日陰なので寒々としています。
数メートル先から鳥が飛んでいきました。
何か鳥のような姿が見えたのでそっと近づいてみると。
葉っぱでした。
みんなで大笑い。
遊歩道は終わり、登山道に入り、約1時間で頂上に近づきました。
このレーダーが見えたらすぐです。
レーダーの横にある展望台に上がってみました。
海のほうは晴れているようです。
向こうに見えるのは房総半島の先端です。
こちらは油壺の先に伊豆大島が見えます。
江ノ島、藤沢方面には雪の丹沢が見えています。
葉山カントリーのクラブハウスの横にはランドマークタワーも見えます。
天気がよければ相模湾の向こうに富士山が見えるはずですがこの日は雲に隠れていました。
展望台は景色が良い分吹きさらしなので寒くて、長くは居られません。
すぐ横にあるレーダーの説明です。
気象レーダーなのに気象庁でなく、国土交通省の管轄です。(全国に26箇所あるそうです)
気象庁は独自に気象レーダー網を持っています。
ここにも縦割り行政の弊害が。
これがそのレーダー。
壁面の丸いものにはデジタル時計があり、18:55分を表示していました。
(撮影したのは10:54です)
横には河津桜が寒そうに最後の葉をつけています。
蕾の一つが大きくなっています。
最後の階段で頂上です。
結構山登りの人がいます。
階段の横には河津桜の苗が植えてありました。
頂上です。
三浦半島で一番高い山(標高242m)です。
衣笠の方へも下りれるし、いろんなルートがあります。
こちらも景色は良いですが、先ほどの展望台のほうが景色は良いです。
帰りは芦名口へ下りる道を歩きました。
これから登る人と沢山すれ違いました。
寒いのにみんな元気ですね。
途中の山の光景です。
冬の林の向こうには雪の丹沢が見えています。
この後バスで逗子駅に向かいましたが、秋谷のあたりでは富士山が姿を現していました。
逗子駅に戻り、大船でMさんの送別会です。
久しぶりに少しだけお酒を飲み、いい気分で帰宅。
大楠山は手軽に登れるので人気の山です。
すれ違いは出来ませんが、車でも登れます。
(山登りの人の冷たい視線に耐えられないと無理です)
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今日は寒い中、大楠山登山にお付き合いいただきありがとうございました。