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旧伊藤博文金沢別邸  3月9日(日) [お出かけ]

毎日、天気は良いものの寒いですね。

風が冷たくて頬が凍えそうです。

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前回の記事の続きです。

野島公園の展望台から下りて、渚の横に、伊藤博文の金沢別邸があります。
<金沢とは横浜南部の金沢で、石川県の金沢ではありません>

明治時代はこの辺りは海浜別荘地として人気の場所だったようです。

その後相模湾に面した、葉山、大磯など湘南地方が別荘地として栄えました。

こちらが玄関です。

茅葺の建物です。

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説明パンフレットにあった、平面図です。

黒っぽいところが解体復元された部分です。

そうでないところは新築復元部分です。

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中へ入って、まず台所へ行きました。

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食器棚と思われますが、引き戸も時代を感じさせます。

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これは客用トイレです。

漆塗りの便器です。

通常使うトイレは普通の木製で、もう一か所ありました。

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トイレの前の小さな出窓で、手洗い場だったと思われます。

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平面図中央の畳敷き廊下です。

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障子の外には中庭が見えます。

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晴嵐の間の部屋の中から外を見ます。

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この部屋の海側にある内縁です。

ここは板張りです。

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窓の外です。

昔は砂浜が広がっていたのでしょうね。

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晴嵐の間の隣り、帰帆の間の床の間には屏風と布みたいなものが飾ってありました。

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この屏風は、伊藤博文が書いたもので、この別邸の管理人に贈ったものとの説明書きがありました。

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これは何かわかりません。

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部屋を仕切る襖の上の欄間は鶴の模様です。

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この部屋から外を見ると、こういう光景です。

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居間である夕照の間の床の間にはひな人形が飾ってありました。

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一通り中を見て、外へ出ました。

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海側正面の姿です。

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ここに植えられている松の木は明治時代のものだそうです。

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隣りには小さな牡丹園がありました。

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この牡丹園はかつてこの辺りにあった永島家の牡丹園を復元したものです。

今は花は見られませんでした。

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その代り小さな梅の木が花をつけていました。

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前の海の鴨は相変わらずのんびり浮かんでいます。

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この辺りは横浜、東京からも釣り客がたくさんやってきます。

夕方になると、釣り船が次々に帰ってきます。

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このジェットコースターには乗ったことはありません。

今後も乗ることはないでしょう。

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本日もご訪問ありがとうございました。

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