鎌倉三十三観音巡り4回目(2) 2月11日(火) [鎌倉三十三観音霊場巡り]
8日の土曜日に降った雪はまだ相当残っています。
昨日の近所の様子です。
この道はバス路線ですが、まだ運休が続いていました。
歩道は、ほぼ普通に歩けますが、ところどころ雪があります。
公園の広場は一面の雪です。
融けだしているのでザブザブの雪で、とても普通の靴では歩けません。
みんな長靴です。
日曜日に子供たちが作ったのでしょうね。
かわいい雪だるまでした。
16時ごろバス道の除雪が始まりました。
今日からバスが運転されるでしょう。
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前回の記事では2月5日午前中に巡った海臧寺、浄光明寺、寿福寺を紹介しました。
昼食後、午後にもいくつか巡りました。
最初は鎌倉駅から10分ほどのところにある延命寺です。
延命寺は北条時頼夫人が建てたといわれている小さなお寺です。
午後も良い天気でした。
山号は「帰命山」と言います。
お参りを済ませます。
ご朱印をいただきます。
延命寺は鎌倉三十三観音十一番札所で本尊は聖観世音菩薩です。
午後に予定していたのは4つのお寺ですが、それぞれが近いところにあります。
延命寺を出て5分ほど歩きます。
この肉屋さんと奥の家の間の角を曲がります。
路地に入ると、教恩寺の山門が見えます。
この山門に十六羅漢の彫刻があるらしいのですが、写真を撮り忘れました。
山門をくぐると桜の古木が道をふさぐようにして伸びていました。
門を入ると横に本堂の屋根の吹き替えをした時の旧鬼瓦が置いてありました。
これが本堂です。
教恩寺は鎌倉三十三観音第十二番札所で山号は「中座山」です。
お堂の前でお参りし、ご朱印をいただきます。
本尊は聖観世音菩薩です。
引き返しすと山門の手前には、石仏が並んでいます。
そして大きな木(恐らくスダジイ)が立っていました。
教恩寺を出て向かったのは別願寺です。
教恩寺から数分です。
およそお寺とは思えないような建物です。
椿が色を添えてくれます。
別願寺は鎌倉三十三観音第十三番札所です。
山号は「稲荷山」で本尊は魚籃観世音菩薩です。
別願寺を出てすぐに安養院があります。
安養院という呼び名は北条政子の法名です。
中へ入ると正面に観音堂があります。
山号は「祇園山」で本尊は千手観世音菩薩です。
観音堂横の庫裏に向かう廊下の白壁がきれいです。
観音堂裏には宝篋印塔が二つ立っています。
その横には石仏が並んでいました。
庭の苔の上には椿の花が多数落ちていました。
ご朱印をいただきます。
安養院は鎌倉三十三観音、坂東三十三観音のいずれも第三番札所です。
ご朱印をいただくときにはどちらかを指定しないと間違われます。
境内にある樹齢700年の槇の木を見ながら安養院を出ました。
この日予定していたお寺はすべて巡りました。
時間があるので第三十三番札所である、鎌倉大仏(高徳院)へ行くことにしました。
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次回に続きます。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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