杉本寺 浄妙寺 11月24日(日) [鎌倉三十三観音霊場巡り]
しばらく良い天気が続いています。
昨日(11月23日)も良い天気で、紅葉の名所は賑わったと思います。
明日(25日)だけ天気は少し崩れるようですが、その後は良い天気になりそうです。
神奈川県でもモミジが紅くなりました。
今週は撮影で忙しくなりそうです。
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新しいカテゴリーとして、鎌倉三十三観音霊場巡りを追加しました。
我が家から鎌倉は近いので、原則として我が家から徒歩で巡ることにしました。
11月20日(水)に、一番寺である杉本寺へ向かいました。
我が家から鎌倉へ行くのはハイキングコースを歩いていきますので、まずこの階段からスタートです。
この日は良い天気で、階段を上がると富士山が見えます。
ハイキングコース途中の、天園展望スポットから、鎌倉の街並みも見えます。
ここからは、紅葉の名所である獅子舞の谷を通りながら山を下ります。
紅葉の偵察も兼ねています。
まだ少し早いようです。
部分的にはかなり赤くなっています。
全般的には、まだこんなものです。
あと一週間もすれば、この木はみんな赤くなるはずです。
下まで降りると小さな川沿いの道になります。
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途中、鎌倉宮で少し休憩して杉本寺に着きました。
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杉本寺は鎌倉最古のお寺で、行基が開いたお寺で鎌倉最古のお寺です。
天台宗の寺院で、大蔵山杉本寺(杉本観音)と言います。
ご本尊は、三体の十一面観音で本堂に安置されています
鎌倉三十三観音の一番札所でもあり、坂東三十三観音の一番札所でもあります。
ところが、本堂の茅葺屋根の葺き替えのため、工事中です。
資材搬入のため、階段の半分は通れませんでした。
階段の途中に仁王門があります。
山門を通り、階段を上がると本堂に着きますが、工事の足場で覆われています。
それでも中には入れます。
中は撮影禁止なので ・
ここでこれを購入して、
ご朱印をいただきます。
本堂の横には石塔があり、
石仏が並んでいました。
鐘楼もありますが、工事中の足場などが写るためありません。
階段を下りて、入口に戻ります。
工事が終わった頃、再度訪れてみましょう。
ここで発願は終了。
次に向かった先は杉本寺から歩いて10分で第九番札所の浄妙寺です。
浄妙寺は鎌倉五山の第五位で、稲荷山浄妙寺といいます。
文治四年(1188)足利善兼が創建し退耕行勇により開かれました。
当初は東の極楽寺といわれていましたが、後に浄妙寺と改めたと伝えられています。
ご本尊は聖観世音菩薩です。
五山が定められたころは、七堂伽藍と塔頭二十三院を数える大きなお寺だったようです。
その後、火災などで衰退し、現在は総門、本殿、客殿、庫裡殿だけになっています。
総門を通り、拝観料(100円)を払い、ご朱印の受付を行います。
浄妙寺のご朱印です。
中に入ると、正面に本堂が見えます。
すっきりとした建物です。
お堂の中もすっきりしていましたが、撮影禁止なので、これだけです。
屋根の軒先も銅版?で覆われていました。
境内はシンプルな庭と、貴水庵と言う建物、墓地があるだけで何もありません。
二股に別れた木の間にツワブキが咲いていました。
モミジもいくつかありますが、もう少しでしょう。
奥の方へ行くと、突然こんなところに出ます。
お寺とのつながりはよくわかりませんが、石釜ガーデンテラスというレストランがありました。
ここで食事をするにも、浄妙寺の境内を通って行かなければなりませんので、拝観料が必要です。
ここで食事はせずに、引き返します。
入口のところのモミジだけが真っ赤に色づいていました。
鎌倉の紅葉はあと一週間すると見ごろになるでしょう。
総門を出ると、和服姿の女性とすれ違いました。
振り返って見ると ・
中では写真を撮っていました。
結願は、いつになるかわかりません。
桜が咲くころには終わるでしょう。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon 1 V2
1 NIKKOR 10-30mm f3.5-5.6
1 NIKKOR 30-110mm f3.8-5.6
D600
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR