時間を忘れる鉄道ジオラマ 10月17日(木) [横浜散歩]
昨日の台風は雨・風ともにすごかったですね。
首都圏の交通機関は朝から午前中一杯ほとんどダメでした。
通勤時間帯と重なったたため、苦労された方も多かったかと思います。
幸い我が家の周辺では被害が出るようなことはありませんでした。
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前回の記事の続きです。
昨年、横浜駅の近くに原鉄道博物館が出来ました。
膨大な鉄道模型のコレクション、ジオラマなどが紹介されているようです。
かねて行きたいと思っていましたが、館内撮影禁止と言うこともあり、あまり気が向きませんでした。
ところが、ブログ等でジオラマの写真を掲載している記事がいくつか見つかりました。
博物館のホームページを見ると「いちばんテツモパークフォトウォーク」の案内がありました。
なんとこの期間、写真が撮れるではないですか。
さっそく出かけました。
横浜駅周辺で昼食を摂り、昼過ぎに着いたら、撮影は15時からとのこと。
時間つぶしに付近をぶらついたのが前回の記事です。
14時過ぎに戻ってきて入場します。
どんな博物館なのかは原鉄道博物館のホームページをご覧ください。
入場すると、原信太郎(はら のぶたろう)氏が取集、製作した鉄道模型の展示がありましたが、撮影禁止です。
次のコーナーには新しく開通した地下鉄や東海道新幹線の一番切符などが展示されています。
原信太郎と言う人は乗り鉄でもあり、撮り鉄でもあり、鉄道模型製作者でもある徹底した鉄道マニアだったようです。
展示してある模型の多くは原信太郎氏の自作です。
この電車には自分の姿(運転手の隣に立っている白髪の老人)が乗っています。
隣の部屋から模型が走る音が聞こえてきます。
ジオラマの部屋へ行って見ましょう。
30mX10mのジオラマが広がっていました。
しばらく全体を見て15時になるのを待ちます。
15時に係りの人の合図で撮影可能になりました。
< 以下ジオラマの写真が続きます (今日は多いですよ) >
素晴らしいジオラマです。
次々といろいろな車両が走ります。
この模型は一番ゲージ(線路幅45㎜)で車両は実物の1/32です。
大宮にある鉄道博物館のジオラマはHOゲージ(線路幅16.5㎜)で車両は実物の1/87です。
本物の鉄道と同じように架線から電気を取っているそうです。
この踏切も列車が近づくとランプが点滅します。
館内は暗いうえに、照明が頻繁に暗くなったり明るくなったりしますので撮影は難しいです。
ISO 2200、3200ぐらいで撮っています。
三脚、ストロボ禁止なのですべて手持ち撮影です。
こういう明るさだったり、
このように暗くなったりします。
青信号に列車がさしかかりました。
列車が通過すると赤信号に変わります。
奥の方に牧場もあります。
蒸気機関車もいろいろ走ります。
夜の駅
駅前の人も表現されています。
こういう所も立派にできていますね。
洋風な光景ばかりかと言うと ・ ・ ・ ・ 屋台がありますね。
和服姿も見えます。
路面電車もあり、鉄道オンパレードです。
この写真を撮っていると・・
頻繁に照明が変わります。
機関庫にはSLが沢山並んでいます。
転車台も回ります。
なんとロープウェイまでありました。
直線区間を驀進する列車。
カーブの区間を走る列車
停車中の列車は比較的楽に撮れます。
六十半ばのジジイもカメラを持って童心に戻り、時間を忘れるひと時でした。
次のチャンスは何時か分かりませんが、もう少しうまく撮りたいです。
鉄道模型趣味と言ってもスケールが違いすぎいます。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon D600
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mmf/4.5-5.6G IF-ED
Nikon 1 V2 / 1 NIKKOR 30-110mm f3.8-5.6