出雲大社 7月24日(水) [旅行]
昨日午後、東京では大雨になり退社時に重なった方は大変でしたね。
お疲れ様でした。
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帰省二日目(7月18日)は平成の大遷宮が終わったばかりの出雲大社へ行くことにしました。
宍道湖北岸を走る一畑電車に乗って行きました。
一畑電車については次回の記事に掲載します。
午前10時ごろに出雲大社前駅に着きました。
すぐに出雲大社に向かわずに、反対方向へ歩きます。
10分ぐらい歩くとこんなところに出ました。
旧国鉄大社駅です。
昔は山陰本線出雲駅から分かれて大社線と言う支線があり、その終着駅でした。
大社線は1990年に廃線となり、大社駅も廃駅となりました。
そのまま保存され、国の重要文化財に指定されています。
中へ入って見ましょう。
出札窓口です。
木製の改札口も渋いですね。
線路に降りてみました。
この構図はJRのポスター(三姉妹の夏旅行)に利用されたはずです。
D51機関車が保存されています。
機関車から煙が出ていると何とも言えませんが ・ ・ しょうがないですね。
私自身はこの駅を利用したことがありません。
出雲大社の方を見ると、大きな鳥居が見えています。
引き返して出雲大社に向かいます。
旧大社駅から見えていた鳥居です。
この鳥居も平成の大遷宮に合わせて化粧直しをしたようですね。
中央の額は畳6畳ぐらいの大きさです。
あちこちにこの幟がかけてありました。
一畑電車の駅まで戻ってきました。
出雲大社に向かって進みます。
緩い坂道になります。
途中にあった旅館を覗くと、玄関の中に大黒様の木像が見えました。
この鳥居から境内に入ります。
参道が続きますが、下り坂になります。
参道の途中に小さな橋があり、また鳥居があります。
ここから松並木と玉砂利の道が続きます。
この先に手水舎があり、さらに鳥居があります。
ツアー、自家用車などで来た人は、この辺りから入るので、ここまでの道は知らないでしょう。
これは拝殿です。
5月10日の遷宮までは仮殿でした。
拝殿の注連縄です。
これは1トンぐらいあります。
この拝殿の後ろに本殿があります。
左の八足門の前からお参りします。
周囲を回って見ます。
これが本殿の建物です。
屋根が葺き替えられきれいですね。
檜の皮が何層にも貼ってあります。
これは東十九社と言い10月の神有月には全国の神様の宿舎となります。
この屋根は60年前に葺き替えられたそうで、これらの周囲の建物もこれから修復が始まるようです。
昔は左の斜めの階段が高さ40mぐらいまで伸びていて、その上に本殿があったと言われています。
推定模型が、出雲大社の横にある、古代出雲歴史博物館に展示してあります。
周囲の木々の根元には苔が生しています。
本殿のご神体は、西を向いていると言われており、こちら側になります。
中を見ると隙間から、特別参拝の方?が見えます。
綺麗になりました。
これは西十九社です。
平成28年まで修造工事は続くようです。
庁舎の横の池に睡蓮が咲いていました。
正面の建物は、拝殿が仮本殿だった間は仮拝殿として使われていました。
本殿の一角の隣には神楽殿があります。
出雲大社で結婚式をすると、ここで行われます。
ここの注連縄は日本一大きいものです。
長さ13.5m 重さ4.4トンあるそうです。
この注連縄は数年に一度付け替えられます。
現在のものは昨年の春に付け替えられたそうです。
神楽殿の横にこんな石碑がありました。
この歌を知っている人はそこそこのお歳の人かと ・ ・
数代前の出雲大社の宮司さんの歌だそうです。
駐車場は相変わらず観光バスが沢山並んでいました。
鉄道が廃線になるのもわかります。
次回はまだ元気な一畑電車の記事を掲載予定です。
本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon D600
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR