サンライズ出雲の旅 7月20日(土) [旅行]
昨日墓参りの旅から帰ってきました。
16日、18日の記事でも触れていましたが、16日の夜横浜を発ち、帰省してきました。
帰省するのには一番速いのは飛行機なんですが、サンライズ出雲に乗ってみたかったと言うだけです。
横浜駅22時24分発車です。
ホームに入ってくるのを写真撮ろうと準備していましたが、この時間はまだ通勤の人で一杯です。
この人が並んでしかも新聞を広げてしまって ・・・・ ム・・・
早速乗り込みます。
サンライズ出雲はほとんどが個室になっています。
東京から乗った人がほとんどで、すでにドアが閉まった部屋が多いです。
私の部屋はドアが開いていました。
中へ入ります。
この写真は翌朝撮ったものですが、荷物を置くスペースがあります。
昔の三段寝台と違い、高さは十分あります。
トイレに行ったりするときは部屋のカギをかけます。
暗証番号をセットします。
こんなテーブルもあります。
ワインと水は最初からあるわけではありません。
私が持ち込んだものです。
病院の検査着のような寝間着もあります。
ワインを飲みながら、夜の車窓を楽しみます。
列車が揺れてもカップのホルダーがあるので倒れません。
横浜を発車して約1時間、熱海停車の後、丹那トンネルに入ります。
窓のシェードを下し、室内灯を消すと部屋の中は完全に真っ暗になります。
23:20頃です。
普段の私ならば、完全に夢の中ですので、横になるとすぐ寝てしまいました。
沼津に停車しているはずですが気づきませんでした。
23:54富士駅です。
その後、列車ダイヤでは、0:19に静岡、1:11に停車しているはずですが、夢の中です。
名古屋、京都、大阪も停車しません。
目が覚めると、神戸の辺りを走っていました。
5:00に、つい先日見たばかりの明石海峡大橋を見ながら電車は快走しています。
5:25姫路駅に着きました。
6:27に岡山に到着です。
東京~岡山の区間は、サンライズ出雲と、サンライズ瀬戸の併結で運行しています。
岡山駅で切り離しです。
私はサンライズ出雲の先頭車でしたので作業を見に行きました。
連結部の通路を閉じて、
電車の先頭部分を閉じると終わりです。
撮り鉄の人が写真を撮っています。
(私もそのうちの一人ですが ・ )
サンライズ瀬戸は前の部分ですので、先に発車しました。
サンライズ出雲に戻らないと大変なことになるので、急いで戻ります。
岡山駅発車6:34です。
松江には9:30着なので、まだ3時間あります。
倉敷を出て、高梁川に沿って中国山地を上って行きます。
この辺りは川の流れは後方に流れています。
7:42に中国山地の真ん中あたりの新見駅に着きました。
この辺りは学生時代に、帰省するたびに通っていたところなので、見覚えのある景色です。
新見を出てしばらくすると、分水嶺を越えます。
川の流れが、列車の進行方向に変わります。
列車内探検です。
いわゆる雑魚寝の車両があるはずですが、みんなカーテンが閉まっていました。
ここは、乗車券と特急料金だけで乗れるはずです。
サロンスペースがあり、ソフトドリンクの自動販売機もあります。
この二人はずっとしゃべり続けていました。
そろそろ大山(だいせん)が見えるはずですが、雲に覆われて見ることはできません。
間もなく米子に着くはずです。
9:03に米子に到着です。
鬼太郎のラッピングした列車が止まっています。
米子を発車すると、ゲゲゲの女房の生家がある安来に停車した後、松江に到着しました。
横浜から11時間の旅です。
飛行機ならば、空港までの移動時間を含めても3時間です。
物好きでなければやりませんね。
でもほぼ満席でしたよ。
最終駅までもう少し走り続けます。
とても良い天気でしたが、猛烈な暑さが待っていました。
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon 1 V2
1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6