武蔵野の禅寺(平林寺) 5月26日(日) [お出かけ]
約30年前に関西から横浜に引っ越して以来、ずっと横浜にいるので東京西部にはあまりなじみがありません。
「武蔵野」という言葉に憧れますが、あまり行ったことはありません。
2年前に友人と紅葉を見に行った平林寺に行くことにしました。
紅葉の名所ですが、新緑もいいだろうと出かけました。
5月21日(火)です。
久しぶりに通勤時間帯の電車に乗って大船から池袋まで行き東武東上線、武蔵野線で新座に着きました。
新座駅から道案内に沿って歩きます。
初めに平林寺の外を流れる野火止用水沿いの道を進みました。
雑木林の雰囲気が出てきました。
道の横には畑が残っています。
これが野火止用水の本流です。
左側には平林寺境内の森が広がっています。
こんなお地蔵さん(観音さん?)が立っていました。
5月では暑そうですね。
平林寺の周囲を回るようにして歩いて、総門に着きました。
平林寺のパンフレットより
総門の前から境内を見ます。
中に入りました。
紅葉の時は多くの人がいましたがこの季節は訪れる人が少ないようです。
山門に続きます。
山門を入ると樹齢500年の高野槇の木がありました。
山門の先には仏殿となります。
静かな境内です。
仏殿の裏には中門があり本殿に続きます。
以前来た時にはこの門は開いていましたが、この日は入れませんでした。
門の横に「修業中につきお静かに願います」との表示がありました。
横の道から散策を続けます。
小さな池がありました。
本堂の裏手にある、大河内松平家の廟所に行く道がありますが、ここは通ることはできません。
境内の森を進みます。
もみじの木が並んでいます。
もみじ以外の林もありました。
もみじのトンネルですね。
これは2年前の紅葉時期に来た時の写真ですがこんな風景です。
緑のもみじもきれいです。
種類が違うのでしょう、ところどころに赤いもみじもあります。
広い境内林をゆっくりと一周しました。
古い納屋がありました。
境内に花は見当たりませんでしたがこの花だけが納屋の傍らに咲いていました。
本堂につながるこの門も紅葉時期には開いていましたがこの日は閉まっていました。
仏殿の前まで戻ってきました。
訪れる人も少なく、静かな散策を楽しむことが出来ました。
お寺の前から西武池袋線の駅までバスで行き帰りました。
なんと横浜まで直通電車がありました。
東横線の地下鉄乗り入れによるものですね。
本日もご訪問ありがとうございました。
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Nikon 1 V2 /1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6