五月晴れの金時山(箱根) 5月24日(金) [山登り、ハイキング]
最近は天気も安定して晴天が続いています。
しかし暑くなりましたね。
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先週の半ば三年半ぶりに箱根の金時山に登ってきました。
5月15日(水)です。
朝六時半ごろ家を出て、ふもとの公時神社の駐車場に8時過ぎに着きました。
すでに駐車場は満車に近い状態でしたが何とかとめることが出来ました。
これが金時山の全景です。
(遠くから撮った写真です)
なだらかな山に見えますが違う方向から見るとすごく急な山です。
正面の山肌が見える辺りはほとんど垂直に近い斜面です。
写真の中央下部から登りだして斜めに上り、右手の尾根から頂上を目指します。
登る前に公時神社にお参りしていきます。
公時神社は坂田公時(金太郎)を祭神として祀られています。
8:25登山開始です。
公時神社の横から登山道は始まります。
林の中を進みます。
時々こんな花もありますがほとんど樹木だけです。
野鳥の囀りが林の中に響きます。
早くも下山してくる人もいました。
スタートして30分、大きな石が出てきました。
金時宿り石と言い、金太郎が住んでいたという言い伝えがあります。
昭和6年に大音響とともにこの割れ目が出来たそうです。
ここを過ぎると道は急になります。
宿り石から30分登ると、ところどころで視界は開けてきます。
この山は金時山ではありません。
金時山から続く箱根外輪山の一つです。
そしてしばらく行くと仙石原から芦ノ湖方面が見えます。
茶色い部分が仙石原のススキの原です。
仙石原登山口からの道との合流地点に着きました。
ここまで約1時間かかりました。
5分ほど休憩し再びスタートします。
頂上まで20分とありますが、これは健脚の人の時間だと思います。
急な階段からスタートです。
傾斜が一段ときつくなります。
下ってくる人も多くなりスピードは上がりません。
下りてきた人が、「先ほどから富士山が見えるようになった」と言ってました。
期待が膨らみます。
道は歩きにくいですが、頑張って登りましょう。
時々見晴らしのいいところもあります。
ここまで来たらあと少しですがここからさらに険しくなります。
少し休んで登ります。
最後の急坂を手も使って、三点確保でよじ登るようにして上がります。
どうやら登山道は終わりです。
10:05頂上に着きました。
休憩含めて1時間40分かかりました。
標高差500m余です。
昔、元気だったころは1時間20分ぐらいで登っていましたのでまずまずでしょう。
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こんな素晴らしい光景が広がっていました。
こちらは芦ノ湖の方に広がる外輪山です。
ずっとつながっていますので、そちらも良いハイキングコースです。
昔、何回かに分けて全部歩きました。
約135㎜相当で撮影します。
下に見える街は御殿場でしょう。
空腹になったのでコンビニで買ったおにぎりを食べます。
あれ? ・ ・
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金時山の標高は1213mです。
毎年12月13日には頂上で金時祭りが開かれます。
1213円払うとTシャツ、カレー、そば、焼きそば、お餅などがいただけます。
(昔はアルコールもありました)
私の誕生日が12月13日なので毎年行っていました。
最近はあまり行ってません。
3年前は入院中で病院のベッドの上でした。
金時祭りは頂上の金時茶屋を中心に行われます。
5月27日のTBSで金時茶屋の事が放送されると書いてありました。
きれいな富士山を目に焼き付けて下山します。
乙女峠に行くルートもありますが同じ道を引き返すことにしました。
登るときは必死でこんな花には気が付きませんでした。
小さな花ですが足元に黄色な小さな花が咲いています。
下り道では次々と登ってくる人がいました。
下りの方が足元が危ないので上りと同じぐらいかかって12:30頃公時神社まで下りました。
神社正面から見ると背後には金時山の頂上が見えました。
金時山は有名なので気楽に来る人がいますが、結構きつい山です。
今年の誕生日には登りたいと思います。
本日もご訪問ありがとうございました。
今日は出かけますので皆様への訪問は夜になります。
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Nikon 1 V2 /1 NIKOR 10-30mm f3.5-5.6
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G