北品川の宿場町を歩く 1月18日(金) [お出かけ]
16日に昔の職場のOB会があり東京へ出かけました。
会場は京浜急行新馬場駅の近くです。
時間があったので品川から歩いていきます。
JR品川駅を高輪口へ出ます。
以前、京浜ホテルがあったところは、パチンコ屋になっていました。
閉鎖するときに、もめていました。
こんな一等地でパチンコ屋とはもったいない。
いずれ、変わるでしょう。
品川の駅から川崎方面へ向かって歩きます。
箱根駅伝の中継のときによく出てくる八つ山橋です。
駅伝は右の川崎方面へ向かって走ります。
左折すると、広場があり案内看板が立っています。
品川駅からここまでの道も旧東海道ですが、東海道最初の宿場、品川宿へ入って行きます。
左の建物はトイレですがこんな外壁です。
「八つ山の東司」と言う表示が壁に貼ってありました。
右の踏み切りを渡ります。
踏切を渡ると北品川商店街に入っていきます。
この道は2009年の夏に歩いています。
その時は電柱もあり、ゴチャゴチャした通りでしたが、電柱はなくなりすっきりしています。
宿場町の雰囲気を作っていますがただの商店街です。
品川駅から南へ向かって歩いてきたのにここは北品川商店街です。
品川宿は南北に長いので、北側と、蒲田よりの南側にも宿場が続いていたと言うことです。
ここは北側の宿場町の一帯です。
近くの京浜急行の駅も北品川駅です。
まだ雪の残った道ですが。
お休みの店のシャッターです。
街道歩きをしているとよく見かけます。
店舗の名前は昔の地名を使った物が多くあります。
宿場とは関係ありませんが着ぐるみ、ぬいぐるみのお店がありました。
ここで制作しているようでした。
横の路地を覗くと
昔ながらの路地の奥には高層マンションです。
魚屋さんの前を通ります。
街路灯にはこんな表示がしてあります。
現代の飛脚(佐川運送)が配送をしています。
下駄屋さんがありました。
店の前はサンダルばかり並んでいましたが店の奥にはいろいろな下駄がありました。
外観はこんな店です。
向かいには品川成田山「一心寺」がありました。
江戸三十三観音の三十番札所です
安政二年(1854年)井伊直弼開基のお寺です。
どこかの「歩こう会」のような皆さんです。
今日は宿場歩きでしょうか。
地名の着いたお店です。
ちょっと脇道を入ったところにあったお菓子屋さん。
ここは旅館の後かどうか知りませんが。
品川宿の裏手はすぐ海岸でした。
昔からあったでしょうが、品川屋という海苔屋さんです。
この辺りが北品川の南の端になります。
その少し手前に本陣跡がありました。
この前で写真を撮っている二人に会いました。
元旦未明、京都清水寺にお参りしてから出発して、この日(16日)ここまで着たとのことです。
4月から社会人になるとのことでした。
学生時代を締めくくる良い思い出になったことでしょう。
ちょっとだけ会話して分かれました。
16時ごろでしたので18時ごろには日本橋界隈で祝杯を挙げたのかな?。
さわやかな青年二人でした。
次回はこの周辺をうろついた記事になります。
< 近くの富士山?に登りました >
本日もご訪問ありがとうございました。