鎌倉 長谷寺 1月12日(土) [鎌倉の寺社]
昨日の朝は冷え込みましたがよい天気になりました。
しばらく行ってなかった鎌倉の長谷寺に行って来ました。
この大きな提灯は浅草寺を思い起こしてしまいますがここは鎌倉です。
10時ごろ着きました。
鎌倉駅からは少し離れているのでまだ静かでした。
新年の賑わいは終わり、静かな境内です。
階段を上がると地蔵堂があり、前には沢山のお地蔵様があります。
さらに階段を上がると、観音堂があります。
長谷寺は「長谷観音」、「長谷の観音様」と呼ぶ人もいます。
坂東三十三観音四番札所です。
お参りしていきます。
中は撮影禁止なので写真はありません。
観音堂の全景です。
中には本尊の十一面観音菩薩像があります。
高さが9mぐらいありますので見上げるほどです。
関東大震災では大きな被害が出たので現在は鉄筋コンクリートで再建されたとのことです。
観音堂横では蠟梅が咲き始めていました。
「わ~もう桜が咲いている」などの声が聞こえましたが、いくらなんでも早すぎます。
きちんと見れば「十月桜」と札が提げてあります。
アジサイの時期には行列になる散策路がありますが、この日はガラガラでした。
上に上がると眺めがよいので上がってみました。
こちらは、逗子マリーナの方です。
階段を下りる途中に侘助が咲いていました。
少し痛んだ花でしたが撮ってみました。
長谷寺では境内のあちこちに、この像があります。
可愛いのでつい写真を撮りますが、現代的なので少し違和感を感じます。
経蔵の軒下にかかっています。
展望のよいところに休憩所があります。
小休止です。
11時過ぎですが少しずつ人が増えて来ました。
ここからもすぐ前の由比ガ浜の海が見えます。
赤い木瓜の花が咲いていました。
鎌倉には花の寺と言っているお寺が沢山あります。
長谷寺もその一つです。
でも今は一番花が少ないですね。
三椏のつぼみです。
「黄梅」と言うそうです。
モクセイ科の花で中国では旧正月の頃に咲くので、「迎春花」と呼ばれているそうです。
普通の観光客はあまり行かないところに、弁天窟があります。
鳥居をくぐって穴の中にはいると。
洞窟の壁には弁財天の像が掘ってあります。
ここは広いので立って歩けます。
さらに入ります。
しゃがんで進みます。
中はすこし広いです。
道が枝分かれしていて、中に入ると照明があり、少し明るくなります。
小さな弁天様が沢山並んでいます。
長谷寺は鎌倉七福神の一つですが、大黒様です。
大黒様は観音堂の隣にある大黒堂にあります。
外へ出ると、このお地蔵様が見送ってくれました。
「和み地蔵」とありました。
この後昼食をとり、江ノ電に沿って海岸を歩きました。
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。