秋の終わり 12月23日(日) [散歩(Walking)]
立冬はもう一ヶ月以上も前に過ぎ、冬至も過ぎてしまいました。
この時期に秋の終わりというタイトルをつけることはためらいがあります。
しかし鎌倉では12月上旬が紅葉の見頃だったりしてだんだん季節感が変わってきました。
横浜自然観察の森に行って見ました。
12月20日の午後です。
前回行ったのは12月9日で、紅葉の盛りでした。
さすがに紅葉は終わっていましたが、ところどころに赤い葉が残っています。
それでもメインの遊歩道からはずれ、少し山の中に入るとこんな光景がありました。
野鳥の観察小屋の前に池がありますが何もいません。
午後3時ごろですからなんとなく暗い感じです。
アザミも息絶え絶えの感じです。
横の細い道を覗くとここにも最後の紅葉が。
この日は晴れた日でしたが、谷になっているので直射日光は当たりません。
傾いた陽が山肌に当たっています。
この山の尾根には港南台から鎌倉へ行くハイキングコースがあり、休日には多くの人が歩いています。
また最近はトレイルランのコースとしても知られるようになって来ました。
ところで今日は天皇誕生日ですね。
天皇誕生日が12月になってもう20年以上経ちますね。
4月29日の感覚がまだ残っています。
子供の頃、明治生まれの父が「天長節」といっていたのをふと思い出しました。
ここは4月末は新緑で綺麗なところで、好きな場所ですが誰もいません。
大きな新芽をつけた木がありました。
木の幹には「コブシ」の札が掛けてありました。
3月ごろには白い花が咲くでしょうね。
少し横道へ入ってみました。
クマザサも葉のふちが白くなっています。
陽が沈みそうになって来ました。
西側の空です。
あまり、夕焼けはしてないようです
すっかり葉は落ちて、木の枝のシルエットが綺麗です。
反対側はかろうじて山肌に陽が当たっています。
帰り道に、もう一回観察小屋を覗きましたが静かな池があるだけでした。
上の方で赤く見えるのは紅葉ではなく夕日が当たっている場所です。
帰る人の後を急ぎます。
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やっと年賀状を出しました。
儀礼的なやり取りを減らしていくと、少なくなりました。
一昨日のベランダの梅です。
高さが15cmほどの鉢植えの梅ですが水やり後よく見ると蕾が膨らんできました。
この梅は毎年新年に咲きますが、昨シーズンは今年の2月になってやっと咲きました。
今シーズンは大丈夫そうです。
皆様、年末で忙しいでしょうが、怪我などせぬようお気をつけください。
本日もご訪問ありがとうございました。