甲斐路の秋 (3)<ころ柿の里-2> 11月21日(水) [お出かけ]
前回の記事に続きます。
塩山から恵林寺まで歩き、恵林寺境内を見て、昼食後再び塩山駅へ向かいました。
撮影は11月16日(金)です。
駅でもらった地図に沿って、帰りは違う道を歩きます。
ころ柿の里ウォーキングコースと言うだけあって、干し柿がすぐ現われます。
ここは柿を収穫した後でしょう。
軒下に吊るしてあるところだけでな、くこんなところもありました。
干してある柿は二つ一組になっています。
恵林寺の前でもらったころ柿の作り方の説明では、
木からとった柿は、紐をつける枝を残し、皮をむいて、二つずつ紐をかけて、
熱湯消毒をして一組ずつ柿同士がぶつからないように干す。
ある程度乾燥したところで平干しにして、手で揉んで形を整えて、白い粉が付いてきたら出来上がり。
こんな手間をかけて出来るので、出来上がった物は1個が400円ぐらいします。
柚子も沢山生っていました。
ころ柿の柚子巻きという商品もあるようです。
木に付いている柿も綺麗ですね。
歩いているとこんな紅葉もところどころにあります。
この木の向こうは笛吹川の河原になります。
この1本でしたが、リンゴも生っていました。
本当にこの辺りはフルーツ王国ですね。
花梨の木もところどころで見かけました。
やはり干し柿は軒下に吊るしてある方が風情がありますね。
突然赤い実をつけた赤い葉っぱが現われました。
花水木?ですね
モモの収穫後です。
ぶどう棚の向こうに富士山が見えています。
ブドウの葉っぱも黄葉です。
富士山と干し柿が一緒に見えるところはないかと探しましたが、何とか見つかりました。
部屋干しもしているようです。
土壁の納屋の様な建物がありました。
年季の入った梯子ですね。
どこまで行っても柿がある、ころ柿の里でした。
塩山の駅に着いたときには午後3時ごろでした。
特急が出た後だったので帰りはのんびりと鈍行列車で帰りました。
天気もよく、気持ちのよい充実した小旅行でした。
本日もご訪問ありがとうございました。