瑞泉寺まで歩きました 11月1日(木) [鎌倉の寺社]
今日から11月になり、今年も後二ヶ月しか無くなりましたね。
日毎に気温が少しずつ下がり、冬が近づいているのを感じます。
30日(火)に運動がてら、瑞泉寺まで歩いて行きました。
10月16日の記事に掲載した160段の階段を上り天園へ向かいます。
この休憩所は10月16日の記事の休憩所とは違います。
しばらく平坦な道を進みます。
ここはハイキングコースです。
しばらく行くと急な下り坂になり、坂の途中に貝吹地蔵があります。
新田義貞に追われた北条高時が自害し、
その首を守りながら逃げる部下に追手が近づいているのを、貝を鳴らして知らせたといわれています。
犬を連れた山ガールが追い抜いていきました。
道はどんどん下がり、平らになったところには「お塔の窪やぐら」があります。
北条高時の首が葬られているということですが、横にも似たようなものがあり定かではありません。
最後の坂を下ると瑞泉寺に着きました。
天園から約30分、家から約1時間半です。
バスと電車を乗り継いで行っても同じぐらいかかります。
瑞泉寺の坂を上ります。
この門をくぐると本堂、鐘楼などがあります。
瑞泉寺は花の寺としても有名です。
(鎌倉には花の寺といっているところがいくつかありますが・・・)
今は秋明菊が咲いていましたが少し遅かったようです。
瑞泉寺は鎌倉駅からは遠く、人が少なく静かなよいところです。
道が細いので、大型バスは来ません。
まずは白い秋明菊がありました。
ここの庭は梅がたくさんありますが当然いまは咲いていません。
この実が目に止まりました。
緑から赤に変わりつるある微妙な色合いに惹かれます。
芙蓉の花後です。
ここの芙蓉は白が多く9月ごろにはきれいに咲きます。
ベンチがあったのでしばらく休憩です。
一本だけ黄色くなったもみじの木がありました。
手前の南天(?)の実が赤くなり、後ろの黄色とのバランスがきれいでした。
すぐ目の前には露草のような花がありましたが露草とは違いますね。
真ん中には細い毛のようなものが見えます。
オオムラサキツユクサかな?
帰るときに門のほうを見たら入り口の秋明菊が沢山こちらを向いていました。
秋明菊はピンクのものもありましたが、私は白が好きです。
階段を下りた下の庭にも、一本だけ赤くなりかけたもみじがありました。
足元には
なんか寒々とした感じですね。
もみじの木は、まだほとんどこんな状態です。
本格的な紅葉は11月下旬でしょうね。
この後、鎌倉駅まで歩き、帰宅しました。
歩数計を持っていませんでしたが、2万歩近く歩いたと思います。
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番外編
ベランダに置いている小さな鉢植えの梅ノ木にカマキリが止まっていました。
よく見たら梅の花芽が出来ていました。
いつも正月に咲きますが今年は開花が遅く2月になってから咲きました。
正月に咲いてほしいものです。
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本日もご訪問ありがとうございました。