丸子宿のとろろ汁 ７月２６日（木） [お出かけ]
暑いですね～～～～。
今日は各地で猛暑、テレビでは熱中症注意のニュースばかりしています。
明日は土用の丑の日。
うなぎは気楽に食べられなくなりました。
今、鰻屋さんで食べるといくらぐらいするでしょうね。
一昨日（７月２４日）に静岡方面へ所用があり出かけました。
平日ですが、たまたま息子が休みだったので、ドライバーをしてくれました。
御殿場ICを通り過ぎると、４月に開通した新東名高速道路の案内があります。
ここで東名高速を離れて、新東名高速に入ります。
（御殿場ジャンクション）
さすがに綺麗な道です。
カーナビを見ると、ゴルフ場を横切っています。
（実際にはトンネルです）
最初のサービスエリア、駿河湾沼津に着きました。
開通当初は大混雑だったようですが、平日でもありそれ程でもありませんでした。
再び、西へ向かって走ります。
相変らず、道なき道を進んでいます。
今はほとんどの車がこういう状態でしょうね。
新静岡インターチェンジを通過します。
全体的には片道２車線でしたがインターチェンジ付近だけは３車線になっていました。
所用を済ませ、着いたのはここです。
東海道の品川から２０番目の丸子宿にある丁子屋です。
この前の通りが旧東海道です。
東海道歩きを始めた２００９年に訪れています。
慶長元年（１５９６年）に宿場の茶屋として創業したところです。
自然薯が採れる時期に旅人にとろろ汁を振舞ったのが始まりだと言われています。
「梅わかな 丸子の宿の とろろ汁」、と松尾芭蕉が詠んでいます。
店の中に入るとこういう席がありました。
私たちは、こちらの大広間に通されました。
そして運ばれてきたのが、これです。
今はほとんど見られなくなったお櫃に、麦ご飯が入っています。
ご飯にとろろ汁をかけましょう。
部屋の欄間部分には広重の五十三次の絵がかけてありました。
お腹を満たして、引き上げます。
外に出ましょう。
丸子宿は鞠子宿とも書きますが、読みは、「まるこ」みたいです。
左端に見える橋を渡って旧東海道が続きます。
この先に難所の一つ、宇津谷峠があります。
ここで精をつけて旅を続けたといわれています。
ご馳走様でした。
今年の５月に東海道を歩き終えましたが、懐かしい場所でした。
＜ここの東海道歩き記録(草薙⇒安倍川）はこちらです。＞
興味がある方はどうぞ。
帰りは清水まで行き、釜揚げシラスを買いました。
この店の前も旧東海道です。
清水駅に近いので、東海道歩きの帰りに立ち寄り、よくお土産に買って帰りました。
写真の大きい升（二合）一杯が５００円です。
再び高速に入り東に向かいます。
駿河湾沼津サービスエリアの下り線です。
ここは混雑していました。
ここのソフトクーリームは美味でした。
再び快適なドライブです。
本日もご訪問ありがとうございました。
