SSブログ

新緑の散歩(続き)  5月9日(水) [散歩(Walking)]

今日も5月7日の続きです。

のんびり緑の中で過ごした後、坂道を下ります。
途中にはバードウォッチングの為の囲いなどがありますが、見たところ何も来そうにありません。
さらに下ると小さな池があります。
ミズスマシの池です。
少し薄暗い小さな池です。

DSC_0481.jpgDSC_0491.jpg

山から水が流れ込んでいます。
ここは私の散歩コースであるいたち川の源流の一つです。

DSC_0493.jpg

ミズスマシがいるでしょうか。
動きが早くて中々ピントが合いません。

<夏炉冬扇さんからコメントあり、これはミズスマシではなく、アメンボでした。訂正します>
夏炉冬扇さんありがとうございました。

DSC_0473.jpg

アメンボのカップル?です。

DSC_0476c.jpg

池の淵には蝶も止まっていました。

DSC_0470c.jpg

子供の声がすると思ったら、小学生の一団が上って行きました。

DSC_0488.jpg

この池でもしばらくのんびりして坂を下ります。

DSC_0496.jpg

途中でトンボを見つけました。

DSC_0504.jpg

なにやら蜘蛛の巣に絡んでぶら下がっています。

DSC_0515c.jpg

ブラブラ歩いているうちに出口に来ました。

帰り道

クローバーの花は最近見かけませんね。

DSC_0521.jpg

白詰草と言うそうですが、うまごやしの花とも言います。
私が小さい頃は正しいかどうかわかりませんが「ダンゴ花」と言ってました。
原っぱには沢山咲いていました。
女の子は花を摘んで縄のように編んでいましたね。

草野心平の「富士山」という詩から引用します。

川面に春の光はまぶしく溢れ
そよ風が吹けば光たちの鬼ごっこ
葦の葉のささやき
行行子は鳴く
行行子の舌にも春の光

土提の下のうまごやしの原に
自分の顔は両手のなかに
ふりそそぐ春の光に
却って物憂く眺めていた

少女たちはうまごやしの花を摘んでは
巧みな手さばきで花環をつくる
それをなわにして縄跳びをする
花環が圓を描くとそのなかに富士がはひる
その度に富士は近づき
とほくに座る

耳には行行子
頬にはひかり

( 「行行子」はよしきりと読む )

富士山は近くになかったけどこんな景色はよく見かけたものです。
男の子は走り回って遊んでいました。

DSC_0524c.jpg

本日もありがとうございました。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。