旧東海道の旅 4月26日(木) [街道歩き]
しばらくご無沙汰しました。
沢山の方にお見送りいただき、ありがとうございました。
私は2009年の7月に東海道を京都まで歩いて行くということを始めました。
何回にも分けて2010年の夏までに宮(名古屋)まで行きました。
2010年暮れには体調を崩し一旦休止しました。
2011年4月に関(三重)まで行きましたが、昨年夏に再び体調の問題で休止していました。
それまでの記録はまだブログをはじめていなかったのでホームページを作っていました。
興味のある方はこちらを御覧ください。
このブログでは簡単な記録とします。
体調も回復し、暖かくなったので再開する事にしました。
今回のコースは関から草津(滋賀)までです。
草津までには坂下、土山、水口、石部、の宿場があります。
坂下と土山の間には鈴鹿峠を越える必要があります。
赤い線のコースで約50Kmです。
以前のペースでは2日のコースですが、今回は3日間で歩きます。
自宅を6時半ごろ出て名古屋経由で関には10時過ぎです。
小雨が降っていました。
こんな可愛い列車で到着です。(関駅にて)
広重の関宿の版画です。
関宿の町並みです。
きれいに保存してあります。
関から坂下宿を通り、鈴鹿峠のすぐ下までは緩やかな上り坂が続きます。
ここは坂下宿です。
雨はあがり青空が見えてきました。
坂下宿を過ぎてしばらく行くと、坂が急になります。
歩いているのは私です。
急な上りに差し掛かる前にせき止めた水がきれいに流れていました。
新緑の緑もきれいです。
段々急になります。
鈴鹿峠では昔は山賊が出たそうです。
いかにもそのような雰囲気です。
この坂道を登りきると峠の頂上に着きました。
峠を越えるとここから滋賀県です。
万人講常夜燈です。
桜はもう散っていました。
ここからは坂を下るだけです。
緩やかな下りがずっと続きます。
こんな道です。
場所によってはここみたいに、旧東海道は道路の色が変えてあります。
この日(4月23日)はここで終了しました。
この日は約6時間の歩行 歩数約23,000歩でした。
ここからバスに乗り水口のホテルに向かいました。
土山宿の版画です。
本日はここまでです。
明日は2日目を掲載します。
ありがとうございました。